お父さんお母さんが怒ってもまったく意味がない
こんにちは!
今日も勝手にとある中学校へランニングがてら行ってきました。
さて、どこの中学校でしょうか??
答えはまた後ほど!
この写真じゃ分かりにくいと思いますが、こちらの中学校も体育祭の準備の真っ最中でした。
みんな頑張れ!
さて、以前からちょこちょこご紹介させていただいておりますが、テストの結果などでお父さんお母さんが怒ってもまったく意味がないお話です。
といいつつ、山口も塾生のテストの結果に目を通して怒りたくなることは実はあるのです。
(あの時やったとこがまるっと出てるのに間違えてる!)
とか
(『ここは絶対でるからね!』と何度も念を押しておいたのに!)
とか・・・・・・。
まあよくある話ですよね。
山口でさえ怒りたくなるのですから、お父さんお母さんが怒りたくなる気持ちは本当によく分かります。
ただし理由が何であれ、テストの結果で怒られてやる気を出す生徒はいません。
いや、ひょっとしたら(怒られるのやだな・・・)と思ってネガティブな意味でやる気になる生徒はいるでしょうが、それでは持続性や主体性がまったく育まれないのです。
お父さんお母さん、まずはお子様目線になってみてください。
お父さんお母さんにはそうは見えないかもしれませんが、テストの結果が悪かった、できたと思ったのにできていなかった時に落ち込んでいない生徒は1人としていません。
だから根気よく根気よく問いかけてあげてください。
5年間怒られてきたお子様なら5年分、10年なら10年分の根気が必要になります。
年月が長ければ長いほど、比例してお子様は心を閉ざしています。
だから心から目の前のお子さんのことを思い、一緒に悩んであげてください。
テストの結果についても、全ての答案に目を通してあげて、まずはできていたところを全力で褒めてあげてください。
その後でできていなかったところをどうしてら次回改善できるのか、一緒に真剣に考えていただけたらと思います。
ただし決めたことをサボったときなどは叱ってあげてくださいね!
ここであえて『怒る』ではなく、『叱る』という言葉を使ったのはもちろん理由があります。
『怒る』という行為は怒る側の感情に任せての場合がほとんどです。
それはお父さんお母さんの感情をぶつけているだけにすぎません。
そうではなく、その子の正しい成長を願って、心から『叱って』あげてくださいね!
ここで余談になってしまいますが山口の場合、父は寡黙な方でしたが、母親は本当にうるさかったです。
ちなみにそんな山口の成績ですが、中3の一学期まで内申点はなんと20でした。
国語と音楽、体育が3で、あとはほとんど1か2。
学校の先生や母親から口癖のように、『行ける高校ないよ?』と言われ続けておりました。
本当に苦しかったですし、それを跳ね返すようなやる気が出ることもまったくありませんでした。
結局のところ、とある事件をきっかけに山口はやる気を出し、最終的には内申点が35くらいまで伸びて、一応地元の進学校に進むことができたのですが、その事件がなければやる気なんて一生起こらなかったと思います。
でも大丈夫です。
きっかけ1つで中学生高校生は劇的に変わります。
ですから目の前のお子さんの可能性を信じて、時には叱ってあげながら、前向きな言葉をかけ続けてあげてくださいね。
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
・・・。
あ、写真の中学校ですが、西尾中学校です!