成績優秀者発表!
というわけで、先日に引き続きまして成績優秀者のご報告をさせていただきます。
もう本当に長いお付き合いになっていますが、都築先生担当のDくんです(※イニシャルと実名は関係ありませんので悪しからず)。
なお、もちろん塾生本人の許可をいただいております。
中学3年生の男の子で、某名門私立中学校に通っています。
ちなみに当塾には中学生で英検2級を取った塾生が3名いるのですが、その内の1人です。
次はもちろん準1級を狙っていくわけですが、さすがに本人も準1級の単語には舌を巻いている様子です。
もちろん、準1級は英単語以外のハードルも非常に高いので、なかなか骨が折れるとは思いますが、早ければ高校2年生の後半、遅くとも大学受験までには間に合うとのことでした。
ただ、彼の場合は大きな目標があり理系に進むことが確定していますので、あまり英語にばかり力を入れていくわけにもいきませんので、できることなら早々に英語は一通り終わらせておきたいところです。
さてそんな彼ですが、元々非常に高い力を持っていたのですが、ごらんの通り一時期順位が100番台まで落ち込んでしまいます。
そう、彼の素晴らしいところはそこからの修正能力にあります。
成績が落ち込んでしまった時期、実は彼は勉強以外のことにのめり込んでしまったのでした。
しかしその実際に落ち込んでしまった自分の成績を見て、すぐにその原因を把握し、学習に取り組んで最後はV字回復で元の順位に戻したのでした。
まあ~・・・正直言うと山口は何もしていません。
都築先生も英語の指導をしながら、ペースメイクやカリキュラムの作成修正はしていますが、何よりも本人の不断の努力が大きいです(本人はその姿を見せたがりませんが(笑))。
数学に関しても、中学生なのにすでに正弦定理や余弦定理を学習しており、英語だけではなく全体的に前倒して学習を進めています。
私立の中学校ではほとんど例外なく、全員が予備校や学習塾に通っており、競争意識も非常に高いので、その中でこの結果を出すのは本当に大変なことだと思います。
よく頑張りました!
さて、折に触れてブログで書かせていただいておりますが、可能であれば学習の前倒しはやったほうがいいです。
もちろん、本当に英語や数学がニガテなのであれば、前倒しするのではなく、しっかりと遡り学習をする必要があります。
しかし学校の指導要綱というものは、学習が得意な生徒からそうでない生徒まで、一律全員を対象としてカリキュラムを組んでいるので、元々英語や数学が得意な生徒にとっては、その能力を抑えつけてしまうことになりかねません。
事実、今年度刈谷高校に合格した塾生ですが、入塾時は『英語がニガテ』とのことでした。
しかしながら実際に指導に入ってみると、ニガテなのは意識の問題だけで、実は英語力は非常に高いものがあることが分かったので、2週間ほどで中学英語は終わってしまい、あとは開成や灘などの難関校、高等英文法に入っていきました。
さすがに難しそうではありましたが、吸収していくスピードは飛躍的に上がりました。
1,000人いたら1,000通りの学習法があるのです。
学校のカリキュラムはよく練られたものではありますが、飽くまでも万人に向けたものなので、ひょっとしたらみなさんの隠れた才能を抑えつけてしまっているかもしれません。
そして今回紹介したDくんですが、英語や数学に限らず、全ての教科が1年前倒しで進んでいます(これは私立の中学校のカリキュラムなので、当塾とは何の関係もありませんが)。
何度も申し上げますが、何でも前倒しすればよいというものではありません。
ニガテな教科に関しては、前倒しするのではなく、遡って何度も何度も反復する必要があります。
今のみなさんにとって本当に必要なことは何なのか、しっかりと見極めて学習に取り組んでほしいと思います。
当塾では担当講師に加えて、山口や都築先生も生徒一人1人に合わせて学習計画やカリキュラムを作成していきます。
もし気になることがございましたら、学習相談だけでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。