めちゃくちゃ嬉しい!

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教室長ブログ

刈谷高校は昨日と本日、その他の高校は本日と明日が模試なわけですが…。

非常にたくさんの塾生がテスト直しに来てくれてめちゃくちゃ嬉しかったですね!

いや~みなさんすごい!

まだ解説も配られていないのにガンガン質問に来てくれて、本当にありがとう!(※特に文法問題で一番難しい正誤問題は、解説なしだとヒヤヒヤなんです…。でもいつでもwelcomeですので、今後もガンガン来てください!)

さて、高校3年生が入試まであとわずかなのは言わずもがななのですが、高校2年生のみなさんも、もうすでに俵に足がかかった状態であると思った方がいいです。

先にも申し上げました通り、偏差値は基本的に時間と共に下がります。

上がるなんて滅多にありませんので…。

そこへ行くと、うちの塾生は毎年毎年土壇場で爆上がりする受験生がチラホラ出てくるのですが、それは一過性の学習で出た結果ではなく、『どんなに結果が出なくても、愚直なまでに地道な努力を積み上げた結果』がそう見えさせているだけだったりします。

高校2年生のみなさん、今の時点で大した学習習慣もなく、持ち偏差と志望校偏差値が”5以上”離れていたら、相当厳しいです。

しつこいようですが、これは保護者様にも共有していただきたいです。

今回の模試の後、高校2年生は1月の進研模試を残すのみとなりますが、その次に受ける模試は3年生の4月です。

この模試では、ほとんどの新高校3年生は、今までに体験したことがないくらい偏差値を下げられます。

理由は『ライバルに浪人生が加わるから』。

今は同じようにマイペースに勉強をしている『高校2年生のみ』がライバルなのです。

したがって、偏差値は尻上がりに上げていくのではなく、『最初に上げるだけ上げておく』ことが理想です。

基本的に時間の経過とともに下がるのですから。

もちろん、勉強をサボっていた高校3年生が、ラストに一点集中、一発大逆転で難関校に合格!なんてのも理想のひとつではありませんが、それが起こるほど大学受験は甘くはありません。

特に、『大学受験の英語と数学』は絶望するような質と分量です。

ラストの1年だけシャカリキに頑張って何とかなるようなものではありません。

さて、夏の時点で西尾市内の某高校の高校2年生の進路希望、半数をはるかに超える生徒が『名古屋大学』を志望校にしていたわけですが、今回の模試でその数字は増えるのでしょうか?それとも減るのでしょうか?

おそらくは減るはずです。

もちろん高校の志望校なんて、もしかしたら先生に『書くところがないなら名大を書いておけ』と言われているのかもしれませんが、それはそれとして、現実的には来年の今頃、名大志望者は40人くらいまでに減ってしまうはずです。

何が言いたいのかと言うと、偏差値と同様、志望校のランクも時間と共に下がっていくのです。

もっと言わせていただくならば、無為の時間を過ごすとともに下がるのです。

高校2年生のみなさん、大学入学共通テストまで『あと435日』です。

みなさんは高校生活の半分くらいが過ぎた認識かもしれませんが、ところがどっこい、共通テスト本番は『1月』なのです。

公立高校入試のように3月に行われるわけではありません。

実はみなさんが高校に入学してから、本日まですでに『585日』が過ぎており、折り返しなんて当の昔に過ぎてしまっているのです。

今までと同じ時間を過ごして果たして第一志望に合格できるのか?

それは自分自身が一番分かっているはずです。

特に、大学受験に必要となる学習時間が約2,000時間とされている英語。

そんなことは無いでしょうが、万が一ここまで英語ゼロ勉できたならば、残りの400日強毎日『英語だけで4~5時間の学習』が必要になります。

仮にゼロじゃないとしても、英語の偏差値が55を切ってしまっていたならば、それは厳しい話、勉強はしていたかもしれないけど『勉強できてはいなかった』ということになります。

だから今回の模試で厳しい結果が出たのであれば、これをひとつのきっかけにしてほしいです。

このご時世、選ばなければ大学はどこにても行けます。

しかしもしも行きたい大学があって、その大学との偏差値ギャップが『5以上』あったら…、本当にかなり厳しいです。

重ねて申し上げますが、『偏差値と期待値は時間とともに下がる』ということを、くれぐれもお忘れなきようよろしくお願いいたします。

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