1,500m走で5分切りました!
さて、先ほどのブログを読まれた中高生諸君の中には、(ま~・・・また山口ったらハッスルしちゃって!)と思われた塾生もいるかもしれませんね。
しかし、スマホというやつはそれほど恐ろしいのです。
スマホの中毒性はそのまま脳に影響するものなので、もはや自分の意志で断ち切るのは相当に難しいのです。
脳に直接作用する中毒性・・・、そう、なんと性質で言えば覚せい剤と同じなんですね。
ちなみに私山口、覚せい剤に匹敵すると言われているタバコを20年以上にわたり吸い続けていたのですが(1日平均50本ほど)、今の奥さんから『禁煙しないなら結婚しないよ』と言われて一念発起、禁煙に挑戦したのでした。
しつこいようですが、我が人生の中でこれほどの苦行はなかった。
『大学受験前の半年間、睡眠時間4時間で勉強しまくったこと』よりも、『灼熱の7月と8月、毎日10㎞全力疾走し続けたこと』よりも、比較にならないほどに断トツできつかったです。
あの篠原先生ですら、『タバコは直接脳に影響を及ぼすので、僕の力では絶対にやめられないので、絶対に吸いません』とまで言っておりました。
脳に直接影響するものを断ち切るのは、それくらいきついことなんです。
みなさん電車の中やヴェルサウォークなどで、老若男女問わず色んな人に目を向けてください。
もうみんな廃人みたいになってますから!
それくらいスマホだのタバコだのをやめるのはきついんですって!
(ちなみに山口、100歳まで生き延びて思いっきりタバコを吸いまくるのがささやかな夢だったりします)。
タバコをやめて10年以上経ちますけど、今でもタバコ吸いたいですからね。
それくらい恐ろしいんですよ、スマホってば。
だから山口が多少きつめに言うのは大目にみてやってください。


【1,500m走で5分切りました!】

・・・本当に、誇張無しで死んじゃうかと思いました。
この暑さでしたし、心臓がバクバク言ってまして、そりゃあもう本当にきつかった(二度とやりません)。
ちなみにこのタイム、刈谷高校サッカー部員のみなさまと同じくらいのタイムですね。
50歳に”しては”頑張った方だと思います。
この1年近く、徹底的に追い込んで、雨の日も風の日も、雪の日も走り続けました。
しかしながらこの努力で、オリンピックに出れるかというと、逆立ちしても出れません。
それどころか、西尾マラソンで10位以内に入るのも厳しいと思います(出たことがないので分かりませんが)。
みなさんの受験も同じ。
そりゃね、みんな頑張ってます、自分なりに。
だけど、自分が掲げている目標に対して、質の高い努力を必要なだけ積み上げることができているかどうかは考えてみた方がいいです。
山口のこのタイム、多分アラフィフ界ではまぁまぁ頑張ってる方ですが、オリンピック級のアスリートからしたらウォーミングアップにもなりません。
こんな程度の努力やタイムで『僕はオリンピックに出たいんです!』、なんて言ったら、(何言ってんのこの人??)と思われるのが関の山です。
そんなことはランニング未経験者でも分かること。
だからね、みなさんも自分の目標にあった努力を積み上げてください。
身体能力には限界があるかもしれませんが、勉強には限界なんてありませんから。
すべて自分の意志次第です。