山口を選んでいただきまして、ありがとうございます

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教室長ブログ

山口に限った話ではなく、当塾の場合、都築先生・篠原先生・高須先生はお月謝が割高になっています。


もちろんちゃんとした理由がありまして、この4名は『難関私立・難関国公立担当』だからです(なお、今年度については全ての枠が埋まっております)。




当塾の場合、『完全1対1』という指導スタイルのため、指導する内容ではなく、その講師が拘束される時間に対してお月謝が発生します。


ですので、すごく乱暴な言い方をしますと、仮に指導する内容が小学生の内容であったとしても、お月謝が割高になってしまうということでもあります。



そういった事情から、基本的に小学生や中学生のお子様に、あえてお月謝が割高になる講師をお勧めすることはありません。


ですがそれでも、安くはないお月謝であるにも関わらず、山口を選んでくださったわけですから、小学生や中学生の内容を指導するつもりはありません。




割高になってしまった分、それ以上のものをお返ししなければならないと考えています。



私が極端な前倒し指導をする理由のひとつがそれです。


自分の授業では例外なく、中学校の内容は3か月以内で終わらせますし、高校の内容であっても半年ほどで修了します。



もちろん、指導のクオリティは落とさず、全ての受講者の偏差値が70を超えるような指導を心がけております。




とはいえ、『果たしてそんな極端な前倒し指導が本当に必要なのか?』という疑問が湧く中高生のみなさんもいるかもしれません。





【大学受験にはどう考えても時間が足りなさすぎる】

先ほど授業を終えた刈高生に、『今きついのはどの教科?』と聞いたところ、『情報・・・ですかね?』と返って来ました。


情報!


そう!すべての受験生が大っ嫌いな情報!!


一体全体この教科を全高校生に学ばせる意味がどこにあるのか?・・・の筆頭格、情報ですね!



ま~何でも今年は相当な難化が予想されているようですが、本来難化は大歓迎なんです。


平均点は大幅に下がるでしょうし、そこで取れたらライバルに差をつけられますからね。


だけどこの情報という教科、おそらくほとんどの受験生は手をつけていない(正確に言えばやりたくない)でしょうし、一部の情報オタクだけしか得しないんですね。



相変わらず文部科学省の迷走っぷりがものすごい・・・。



ちなみに山口の時代、つまり約30年前の話ですが、英語一つとってもこんな感じでした。


(1994年の英語)

・単語数2,700語

・リスニングは無し


ところがどっこい今の英語は

(2025年の英語)

・単語数5,612語、軽く2倍以上!

・リスニングあり


もう英語1つとってもシャレにならないくらい大変なことになっているんですね。



ここにさらに『情報』という別の教科をぶちこんでくるわけですから、もう高校生を苦しめるためにやってるとしか思えないんですよね。




それはさておき悪口はこの辺にして・・・。




まあどちらにしても、高校生のみなさんは途轍もない学習時間が求められているということです。




【中学生のうちに英語を終わらせておけば、高校でニガテ教科に時間を割くことができる!】


しつこいようですが、大学受験で一番時間がかかる教科が英語です。


それは当塾の塾生ならば全員理解しているはずです。


単純に、

大学受験英語・・・2,000~2,500時間

大学受験数学・・・1,500~2,000時間


個人差はあるでしょうが、概ねこれくらいです。



もしも中学生のうちに大学受験までの英語を終わらせることができれば、残った時間は自分がニガテな教科に全振りできちゃうんですね。



もちろん、そんな簡単な話ではありませんが、英語に関して言えばただの言語ですので、前倒しの指導はいくらでもできます。


無理難題でも何でもありません。



そういったわけで、ただいま4名の中学生を指導させていただいておりますが、必ずお約束します。



みなさんが高校生になった頃には・・・


・偏差値70以上

・英検準1級以上


このいずれか、または両方達成いたします。



それにしても重ねてとなりますが、決して安くはないお月謝であるにも関わらず、私を選んでいただいて本当にありがとうございます(これはお母様やお父様あてのメッセージになってしまいますが・・・)。



言葉は悪いですが、教育はお子様への投資だと私は考えています。


お車を選ぶにも、家を建てるにも、色んなメーカーがあり、そこに携わる職人や技術者がいます。



安かろう悪かろうではありませんが、いずれにしても安いには安いなりの理由がありますし、もちろん高いのにも理由があります。



『お月謝以上の価値があった!』、そう思っていただけるように全力を尽くしますので、今後ともよろしくお願いします。





【高校生から頑張り始めたみなさんへ】


もちろん!


高校生から頑張り始めたみなさんもしっかりと結果出そうね!



しかしみなさんが心得ておかなければならないのは、みなさんは中学校で3年間、間違った指導法で英語を学んだ可能性があるということ。


もしその場合、一度間違えて学んだものを取り除いて、その上で大学受験レベルの英語を学び直さなければならないということ。


それに関してはみなさんの責任ではない。


だけど厳しいことを言えば、それに気づくことができなかったのはみなさんの責任。




だから周りのお友達の2倍、3倍頑張ってほしい。



そしてそれは『ただの時間の問題』。


断じて能力の問題ではありません。



みなさんがちょっとばかりスマホやゲームに費やす時間を犠牲にして、その分を勉強に捧げてくれるのであれば、充分に挽回できますのでご安心を。



そういったわけで、高校生から本気で英語を克服しようと思っているみなさんは、『覚悟を決めること』です。



覚悟さえ決めてくれたならば、あとは一緒に頑張りましょう!





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