※前回の続きです
ようやくひと段落つきました!
本日もセンター試験を直前に控えた高校3年生や、難関校志望の塾生の指導が入っておりましたので、なかなかハードかつ充実した一日でした。
一講師としては今みたいに毎日指導で埋まっていて、ひっきりなしに質問来てもらえている環境がベストですね。
受験が終わってちょっとのんびりできる春先の方が個人的には辛いです・・・。
だから非受験生諸君もガンガン質問に来てくださいね!
さて、さきほどのブログの続きになるのですが、あたかも誤解を与えてしまいそうな内容でしたので少し修正を。
決して『大手学習塾の講師の質が低い』と言っているわけではありませんので悪しからず。
山口が以前勤務していた(某ハイジで有名な)大手学習塾ですが、西尾駅前校はめちゃくちゃレベルが高かったです。
今はこちらの塾の経営者となりました英語担当の都築先生、岡崎高校⇒東大をストレートで合格卒業し、両腕組んだままでセンター試験の数学を解いてしまう(しかも30分くらいで)S原先生、その他学生講師も名古屋大学生8名が脇を固めるという最高の布陣でした(※今はどうなっているか把握しておりません)。
ん?山口ですか??
山口は当時バリバリの教室長(営業マン)でした。
ま~とにかく楽をさせていただきました。
これだけ強力な講師陣だと、体験授業をやって『今後も○○先生が責任を持って指導を担当します。』と言ったらほぼご契約いただけましたし、実際に合格実績についても東海エリアナンバーワンだったと自負しております(もう辞めてしまったので、自負という表現は適切ではありませんが・・・)。
これは大手だからこそ、綺羅星のごとき優秀な人材が一か所に集まって来たのだと言えます。
しかし他の教室はそうではないところも多々ありました(詳細は言えませんが・・・)。
教室の数も東海エリアだけでとんでもない数なので、教室によっては『一番最高の先生が(俗に言う)Fランクの現役大学生講師』というところもありました。
ただ山口は、学校の偏差値が先生の教務力や指導力には必ずしも比例しているわけではないと考えてはいますが、保護者様の立場からしたら不安になる要素ではあったと思います。
大手は分母の数が多いがゆえに、場所によってはものすごく良い教室と、そうではない教室に分かれてしまう傾向にあり、それは避けらるものではありません。
ですから大手学習塾を選択されるのであれば、実際にどのような先生が在籍していて、どのような指導をしてくれるのかをきちんと確認しておおく必要があります。
大手には大手のメリット・デメリット、非大手にも同じくメリット・デメリットがありますし、それは塾の形態も同じです。
例えば『月謝が安い!』というのは大きなメリットかもしれませんが、肝心の指導が適当で1年経っても2年経っても成果が得られないとするならば、それは結果的に月謝すら安くはなかったということになります。
どんなに『完全1対1のマンツーマン指導です!』と言われても、肝心の先生がアルバイト感覚の学生講師であったならば、本来受けるはずであった理想の指導は受けられないかもしれません。
業界を問わず、メリットは誰でも力説します。
デメリットについてはなかなか見えずらい部分も多いので、そこは保護者様目線で厳しく鳥瞰する必要があると思われます。