ひかり回線の不具合のため、二日間ほど電話とメールが使えない状態でした。

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雑談

タイトルの通りなのですが、ここ二日間ほどまったく連絡を取る手段がなく、もしご連絡いただいておりましたら大変なご迷惑をおかけしました。

ただ今は復旧しましたので、電話もメールも普通につながる状態です。

それにしても、開校以来初めてのことでしたので、かなりとまどいました。

重ねて、ご迷惑をおかけしまして、申し訳ございませんでした。

【高校の合格実績は本当に大切です】

これは保護者様にも共有していただきたいのですが、一番は当事者である高校生諸君に腹に落とし込んでほしいです。

先日刈谷高校の3年生の女の子から質問をいただきました。

出た京都大学!

あ、弁当は意味がないです。

普段はきちんと手作りのものを食べておりますが、これはもう一刻も早く取り掛かりたかったので、お行儀は悪かったのですが、ご飯食べながら予習しておりました。

どうやら刈谷高校のテキストを見ていると、東大・京大・阪大・医学部などの難関大の二次試験を授業で使っているようです。

のっけからえげつないイディオム”go so far as to do(もしくは~ing)がさく裂していますね。

このイディオムは『~しさえする』という意味ですが、共通テストでは100%登場しませんし、偏差値が60くらいまでの大学なら、出たとしても注釈が振られるはずです。

ちなみに同じ難関大、一橋大学でも出題されております。

刈谷高校が確かな合格実績を持っているのは、こういうところにはっきりと現れていると思います。

当塾には刈谷高校生が5名ほど在籍しておりますが、彼ら全員、別に京都大学を受験するわけではありません。

このイディオムも、まあ受験で見かける可能性は低いのですが、だからといってここで、『入試で出る可能性は低いけど、しっかりと学習しよう!』と思うか、もしくは『京都大学なんてそもそもじゅけんしないし、そんなイディオム、出ないなら覚えなくてもいいじゃん・・・。』と思うのか、どちらが学習の姿勢として正しいかは言うまでもありません。

一事が万事と言いますが、本当に小さな積み重ねの一つ一つを3年間積み上げた結果がここに至っていると思います。

ちなみにこの質問をしてくれた刈高生は英検準1級を持っているので、正直なところ、受験だけのことを考えるならば、これ以上勉強する必要はありません。

でも、それでも学ぶことを止めようとしないからこそ、今の成績があるのです。

山口は各高校の様子などをヒアリングするのですが、岡崎高校や刈谷高校は意識が非常に高いです。

もちろん生徒自身の心がけもあるのでしょうが、学校の指導方針が、そのまましっかりと生徒達に浸透しているような印象です。

課題もハードですし、授業でやっていないような内容もガンガンテストで出していますし(受験のことを考えるならば、本来テストとはそうあるべきなのですが)、そういった普段の何気ない生活から、大学受験に必要なものを3年間かけて身に付けていっていることが伺えます。

【じゃあ岡崎高校や刈谷高校に行かないと、受験はうまくいかないのか?】

そんなことは決してありません。

先日ブログで紹介した『名古屋大学A判定』の高校3年生の女の子は岡高でも刈高でもありませんし、当塾には一色高校に通いながら、偏差値60以上をキープしている塾生がいます。

ただ、彼女達の場合、ご本人がしっかりとしているからであって、本当にこんなことを言うのは心苦しいのですが、高校の指導によるものではないと思っています。

それは高校の実績から客観的にそう判断しているだけで、山口が塾目線で、嫌がらせで言っているわけではありません。

少し前にも申し上げましたが、東大や京大の合格実績を持っていないのであれば、その高校はそれに見合った指導をしていないということになります。

何が言いたいのかと言うと、別に岡崎高校や刈谷高校じゃなくても、本人がやるべきことを理解していて、真摯に学習に取り組むのであれば、通っている高校は何高校でもいいんです。

でも残念ながら、そのことに気付いて、意識を高く持つことは容易なことではありません。

周囲が遊びの話ばかりしているような環境で、学習に対するモチベーションを高く保つことは難しいでしょう。

もちろん、今の時点で第一志望にA判定が出ているのであれば、何の問題もありません。

しかし残念ながら、D判定やE判定しか出ていなくて、長い事その状態を抜け出せていないのであれば、それはもうやり方を変えるしかありません。

その選択肢はたくさんあります。

ただし、高校生諸君は、長くとも3年間、今高校2年生なら、あとたったの400日強ほどで結果を出さなければなりません。

みなさんの時間は有限であることをしっかりと自覚し、危機感を持って行動に移してください。

【高校2年の新規入塾は間もなく締め切ります】

今月体験授業を受けていいただいた5組の中高生と保護者様、全員ご入塾をご決断いただいて、誠にありがとうございます。

ただ少し前にお話しておりましたとおり、入塾制限がかかっておりましたので、授業のスタートが遅れてしまっています。

この件については事前にお伝えしていたとはいえ、大変心苦しく思っております。

迅速にベストなスタートが切れるように準備を整えておりますので、今しばらくお待ちくださいませ。

それに伴ってですが、新規入塾につきましては、現高校2年生は間もなく締め切らせていただきます。

厳しい話ですが、もうすでに高校2年生のみなさんに残された時間は、1年と3ヵ月弱しかありません。

当塾の現在の状況を鑑みて、来年1年間のことを考えると、高校2年生の受け入れはあと2~3名が限界と思われます。

締め切った後でも無料の体験授業は随時受け付けております。

今後の学習に必要なこと、意識づけなど、少しでも受験生のみなさんの一助となれたら幸いです。

本日のブログ、高校生諸君からすると嫌やな印象を持ってしまったかもしれません。

ただ、全ては現実なのです。

高校の合格実績というものはそれ以上でもそれ以下でもありません。

だけど本人の意識次第でそれはどうとでも変えられます。

一色高校に通いながら偏差値60というのは、本当にものすごいことで、彼がいかに高い意識を持って3年間を過ごしてきたかが伺えます。

もちろん、難関大を目指すのであれば、岡崎・刈谷・明和・旭丘に籍を置くのが近道でしょう。

でもみなさんの意識の持ち方と学習への取り組みが間違っていなければ、同じような環境を作り出すことはできます。

だから周囲や環境のせいにせず、みなさん自身が高い意識を持って、主体的に行動に移してくださいね!

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