今後高校生入塾の際には簡単な入塾テストを実施させていただきます(※英語のみです)
マックスバリューでなんとりんごが1個120円で売られていました!
というわけで大量に買い占め・・・。
早速切り分けて・・・。
りんごのコンポートとジャムを作りました!
自分で言うのもなんですが、めちゃくちゃ美味しかったです。
水と砂糖を少なめにして、りんご本来の甘さで勝負してみました。
いや~自分甘いもの大好きなんですが、市販のものは体に悪いし、何よりもお小遣いを圧迫してしまうので、おやつは自分で作るようにしています。
自分の勉強であったり、趣味の音楽に時間やお金をかけてしまっているので、他の部分は節約節約ですね!
特に食費は最大の節約チャンスですので。
・・・て勉強に全然関係ない(笑)。
いや、でも中高生諸君、本当若いうちはね、多少暴飲暴食してもなんともないんですが、山口くらいの年齢になると一気にダメージが来ます。
ですので若いうちから気をつけてほしいな~と切に願います。
と、今日はこんな話がしたかったわけではない。
【今後は高校生の入塾の際に、簡単な入塾テストをさせていただきます】
とはいっても、SAPIXさんや日能研さん、名進研さんなどのようなハードなテストではありません。
当塾の場合ですが、入塾の意志を確認後、入塾希望者の偏差値に応じて、英単語やイディオムの簡単なテストをさせていただきます。
ここ数年で分かりましたが、とにかく英語がニガテだという高校生は、軒並み英単語やイディオムを覚えていない!
覚えていなくても、「これから一生懸命覚えます!」ならいいのですが、口ではそういうものの、実際はなかなか覚えてくれないというのが現状です。
ずばりはっきり申し上げますと(というよりこれまでも何度も同じようなことを申し上げていますが・・・)、英語に関しては当塾の指導理念は『単語やイディオムは覚えることが前提』となっています。
覚える意志がないのであれば、当塾に通っていても何の成果も得られません。
『単語やイディオムを覚えなくても英語の成績上がりますよ!』と謳っている塾に行った方がいいです。
とはいえこれに関しては、西尾市内の公立高校の声がけが甘いと言わざるを得ません。
西尾市内の全ての高校の全ての学年の塾生にヒアリングしても、『そんなに単語単語とは言われません・・・。』という答えが返ってきます(もちろん、本当はそんなことないのかもしれませんが)。
一方、刈谷高校なんかは一年生の序盤から激詰めされています(これは英語に限った話ではありませんが)。
それはそれとして、もちろん高校の授業でなかなか思うような成果が得られないから塾に通うことを選択するわけですから、正直なところ、高校の指導方針がなんであろうが問題ではありません。
問題なのは、高校の授業ではなかなか成績が上がらないから塾での指導を選択したにも関わらず、意識を改めないことにあります。
『塾には入ったけど、単語やイディオム覚えるのは大変だな~・・・。』くらいの認識では困るんです。
何が何でも覚える!という姿勢でないと、英語の成績なんて100%上がりません!
少し前のブログでも紹介しましたが、この状態で文章を読めるわけがないんです。
精読や文法については、私たちが必ず100%にします。
だけど覚えることについては、みなさんが頑張る他ないのです。
というより、高校の学問なんてほとんど暗記です。
古文の単語や文法、漢文の句法、日本史、世界史、その他社会、なんなら数学や物理、化学だって暗記は必要です。
だけど暗記だけでは得点につながらないから、理解の部分を塾の授業で埋めていくわけです。
学校の授業では成績が上がらないから塾に行こうかな・・・。
それは全然間違いではありません。
ただし、完全1対1のマンツーマン指導だから、何の苦労もなく成績が上がると思っているのであれば、それは断固否定させていただきます。
多分大して成績は変わりません。
したがって今回から設けようとしている『英単語とイディオムの暗記テスト』は、どちらかというと受験に向けての意識づけという側面の方が大きいです。
【暗記は数さえこなせば、必ず誰にでもできます】
世代的によくわからないのですが、みなさんはポケモン世代でしょうか?
少し前だと、ほとんどの中高生が軒並みポケモンのキャラを全て覚えていました。
もちろんポケモンじゃなくてもいいです。
ちょっと前の話ですが、ある中学生が、『モンスターストライク』というゲームの、3,000体ほどのキャラの名前・必殺技・属性などを隅から隅まで完璧に覚えていました。
そう、人は興味のあることだったら何の苦労もなしに覚えてしまうのです。
ここで確認をしておきたいのは、好きなものが覚えられるのであれば、そうでないものも絶対に覚えられるということです。
脳がなぜ興味のないことを覚えないのかというと、人間は見たもの聞いたものを全部覚えてしまうと、本当に脳がパンクしておかしくなってしまうのだそうです。
例えば、学校に通う間にいろんなものを目にすると思いますが、道すがらどんな看板があって、何が書かれていたとかは思い出せないのではないでしょうか?
同じことが勉強でも起こっているだけです。
自分の中で嫌なもの、面倒なものは、何度も反復することによって、みなさんの脳に(あ、これは必要な情報なんやね!)と思い込ませないといけないのです。
恐ろしい・・・。
この理屈で言えば、100%理解したこと、ついさっき覚えようとしていたことが、一日もすればほとんど跡形もなく、みなさんの脳からは消え去っているということになります。
だから反復と復習が必要なんですね。
つまり、反復と復習さえしっかりとできるのであれば、暗記は絶対にできるのです。
しかし学習者にとっては、これこそが一番きつい瞬間でもあります。
何せ、少し前に学習したことを、あっという間に忘れてしまっていることを自覚させられる瞬間でもあるからです。
一生懸命頑張ったのにほとんど忘れてしまっていた・・・何かを学ぶ者にとって、これほどに辛い瞬間はないでしょう。
でもそれはごくごく当たり前のことであって、すべからく全ての中高生に起こっていることと認識してください。
当塾で偏差値が60や70を超えている塾生達も、みな例外なくこの道を通っています。
逆に厳しいことを言えば、『暗記がニガテなんです・・・。』と簡単に口にしてしまう中高生は、まだそこまでの努力をしていないだけです。
もう一度言います。
ポケモンのキャラが覚えられるなら、他のどんなものも必ず覚えられます。
ただただ愚直に繰り返してください。
書いてダメなら音読してください。
それでもダメなら寝る前と起きた直後に、その日勉強したことに目を通してください。
電車で通学しているなら、電車の移動中も単語帳に目を通してください。
放課の時間やお昼休みも勉強してください。
だけどそれすらもみなさんの自由意志です。
みなさんの第一志望と天秤にかけてみて、そこまで努力しなくてもいいかな・・・と思えるのであれば、そこまでしなくてもいいと思います。
ただ、『どうしても○○大学に行きたいんだ!』という強い思いがあるのであれば、少なくともそこを目指している他のライバルと同じくらいの努力をしないといけないのではないでしょうか?
うちの塾生の中でも、数名には『もうこれ以上頑張り過ぎないように。』と声をかけています。
これ以上勉強したら本当に倒れちゃうよ・・・とこちらが心配になるほど勉強してるんです。
そこまでやってから『暗記がニガテなんです・・・。』と言ってください。
そんなもん山口もニガテですよ!
先日なんてドラマの相棒を見ていて、(あれ?・・・この人って誰だっけ・・・。)となりましたからね。
やばいやばいやばい!
水谷豊が出てこないなんて本当にやばいって!
人間の記憶力なんてそんなもんです。
だからみなさん、もちろんしんどいことだらけだとは思いますが、ここでもうひと踏ん張り頑張りましょう!
う~んそれにしてもミッチーは本当にかっこいい・・・。
これで自分より年上だなんて・・・。