1日頑張れるなら1ヵ月頑張れる。1ヵ月頑張れるなら1年頑張れる。1年頑張れるなら永久に頑張れる!
というわけで無事…。
達成しました!
今月まだあと二日残しておりますが、無事今月の頭に立てた目標、『12月平均13,500歩ジョギング(大体合計360kmくらい)』を達成しました!
13,500歩どころか、毎日平均15,000歩走り続けました。
これで今年の中学高校3年生、全員第一志望合格です!
…と勝手に願掛けしておりました。
しつこくしつこく言っておりますが、意志が弱いと思う中高生諸君こそ、一日たりとも休まないでください。
『時には休むことも必要』『量も大切だが勉強の質が大切』
そういうの…いいから!
もちろんそれも大切よ??
だけどそれは本当にやり切ってやり切って…もうこれ以上頑張れないよ…と思ったときに休んでください。
やなこと言いますが、大して頑張っていない中高生に限ってそういうこと言うんすよ。
あ、もちろん、中学高校時代の山口のことも含みます。
もう自分なんか、(成績が上がらないのは先生の教え方が下手なんだ)とか、(自分は集中力がないから、勉強の時間を増やしても無駄なんだ)なんて思ってましたから。
もちろんそんなことはありませんでしたし、勉強を頑張らなかったのは己の意志の弱さが原因でしたし、大して努力もしていなかったくせに、何かあれば周りのせいにしていました。
そして、そんなネガティブな思考や行動がプラスに作用することは一切ないことは言うまでもありません。
勉強に限ったことではありませんが、何かがうまくいかないときは自分に原因がないか、探ってみてください。
学校もない、先生もいない、勉強道具もない、そもそも明日生きていくのにも精いっぱい…、そんな境遇であるならば環境のせいにしていいと思うのですが、そんな人いないでしょう??
・・・というより、この子達こそ言い訳なんかしないでしょうし、できることなら一生懸命勉強したいと思っているはずです。
みなさんは恵まれすぎるくらい恵まれているということをもっともっと自覚してください(もちろん、山口も含めて)
【知識はみなさんを守ってくれる】
自分がバンドマンであったころ、パチンコ屋でアルバイトをしているバンドメンバーがこんな愚痴をこぼしておりました。
『パチンコの玉がなくなって機械化されちゃったから、シフトめっちゃ削られちゃって・・・、もうやってけないよ。』
え~と、よいこのみなさんはパチンコ屋のシステムはよくわからないと思いますので、簡単に説明しますね。
パチンコというのは、大当たりすると玉がどんどん出てくるのです。
どんどん出てくる玉はお客さんの足元に積み上げていく必要がありますし、交換の時はその貯まりに貯まったたくさんの玉を、計数機まで運ぶわけです。
これが主なパチンコ屋の店員さんの仕事(…のはずです。山口はパチンコにまったく興味がありませんので、実のところよくしりません)。
なのですが、この二つの仕事が機械化されたため、一日に16人必要だったアルバイトの数が、なんと4人まで減らされたのだそうです!
登録されているアルバイトの数は変わらないので、必然的に出勤できる日が4分の1になってしまったということですね。
つまりは、収入が4分の1になってしまったということです。
バンドメンバーは当然、突然の機械化により、自分の収入が激減してしまったことに不平不満が爆発していたのですが…。
厳しいことを言えばこれはどうしようもないですよね。
経営者からしたら、冷たいように聞こえるかもしれませんが、自社の利益が最優先され、社員ならまだしも、元々アルバイトで雇っていた若者がどうなろうが、知ったことではないのです…(これ、山口の意志で発言しているわけではないですよ!厳しいようですが、世の中はそういうものですし、みなさんもいずれその社会の仕組みと厳しさを知ることになります)。
ここで重要なのは、もしこの仕事内容が機械に取って代わられるようなものでなかったなら、彼の仕事も給料も減らなかったということなんです。
『大当たりしたら玉を足元に置く』『貯まった玉を計数機まで運ぶ』
この仕事は人じゃなくても機械ができますし、最初の設備投資にお金はかかるものの、人件費が4分の1になるわけですから、すぐに元が取れるどころか利益はどんどん増えていきます。
でも、これはパチンコ屋に限った話ではなく、様々な職種で言えることです。
20年前にはあんなにたくさんあった街の本屋さんやCD屋さんが、今は大手を残すばかりでほとんど消えてしまいました。
これはインターネットが浸透したことによって、CDを買わなくても音楽は好きなだけ聴けるようになりましたし、本屋さんに直接行かなくても、Ama〇zonが自宅まで何でも届けてくれます。
それどころか、メガバンクであるUFJ銀行は、事務職に機械を導入し始めており、近い将来銀行の事務の窓口担当はいなくなるとさえ言われています。
おそろしいことに、これらは突然やってきます。
その時に身を守ってくれるのが、知的財産であり、資格です。
誰にでもできる仕事や、機械で代わりが務まる仕事は、いつなくなってもおかしくないのです。
学歴や資格がすべてではありませんが、これらがみなさんの人生を守ってくれるというのもまた事実なのです。
それに何よりも…、中学高校の頃に、勉強という苦しい試練に立ち向かった経験は、絶対にいつか役に立つときがきます。
貴重な中学高校の6年間を、勉強もせずにやりたいことをやりたいだけやった若者が、その後の20代30代の人生の最も充実した、しかし困難な濃密な時間を乗り切れるわけがないのです。
勉強は学歴や資格のためだけに頑張るのではありません。
みなさんの人生をよりよいものにするために、荒波を乗り切るために頑張ってほしいのです。
あ、うちのぽぽりーたです(※女の子です)。
堅苦しい話ばかりだとあれなんで、ちょっと癒されてほしいかなと思いまして・・・。
おまえはいいなぁ~何の苦労もなさそうで・・・。
さて、今年も残すところあと二日!
時間があったら明日も頑張ってブログを更新します。