今年度最大の大逆転合格!愛知大学合格おめでとうございます!(の続き)※最終発表、今年の大学受験・高校受験の第一志望合格率は86%でした。
これ、もう山口がエキサイトすると長くなってしまいますので、先にしっかりとご紹介させていただきます!
いや、でももう本当にみなさん『ステマでしょ!』と疑われてもおかしくないくらい、たくさんいいこと書いてくれて本当にありがとうございます。
何度も申し上げておりますが、広告宣伝を一切やらない当塾にとって、みなさんの努力と合格実績が最大のCMなんです。
【1】合格した高校もしくは大学を教えてください。
愛知大学(経営・会計ファイナンス・現代中国)
椙山女学園大学(現代マネジメント)
東海学園大学(経営)
【2】受講した教科と担当講師は?
山口先生(英語・現代文)・ひなほ先生(古文)
※ひなほ先生とは、当塾の人気学生講師です。
残念ながら今年度で引退なのですが…。
【3】受験勉強で一番つらかったことは?
成績が上がらなかったどころか、下がり続けてしまったことです。模試の結果ははっきり見える形で結果が出るので、メンタル的にも一番辛かったです。
英単語やイディオムを自分なりに頑張ったつもりで挑んだ最後の模試のプレ共通テストで英語の偏差値が30台になってしまったときは、大学生になれないと本気で思いました。
※この模試の結果ですね。
最後の最後の模試で厳しい結果が出てしまい、本当に辛かったと思います。
いや、もう辛いなんていう月並みな言葉では言い表せないほどの心境だったと思います。
【4】受験勉強で一番頑張ったことは?
英語の勉強です。私は暗記が苦手で人より覚えるのが遅いと感じることが多かったので、暗記なんて絶対無理だ!と思い込んでいたけど、苦手なんて嘘です、ただの言い訳でした。
自分の努力不足に気づいてからは、英語が苦手だからこそ暗記するものだけは最低限頑張ろうと決めて、英単語とイディオムの暗記は1日のノルマを設定して、最後の受験まで毎日必ずやりました。
※ここで彼女が言っている『最後の受験』とは、3月9日の受験当日までです。
今でもはっきりと覚えていますが、卒業式の日も午後には教室に来ていました。
最後の最後まで諦めない、頑張り続けるとはそういうことです。
【5】印象に残っている出来事があれば教えてください。
最後の模試の結果がひどすぎて思わず教室で思わず泣いてしまった時に、山口先生が『絶対大丈夫!』と励まし続けてくれたことです。
帰り際にこっそり手紙をくださって、読んだらすぐに捨ててもらって大丈夫です、と言っていましたが、今でも大切に机の中にしまってあります!笑
あのときに山口先生がいてくれなかったらここまで頑張れていなかったです。
ありがとうございました。
※いや、もうこれはですね、本当うちの塾生全員に言えることなんですが、ただ一言、『みなさんの努力の賜物』なんですよね。
私たちはみなさんの歩く道をせっせと舗装してはいるのですが、そこを実際に走っていくのはみなさんなわけで、もう99%はみなさんの力です。
もう山口なんて『Yさんなら絶対大丈夫!』と言い続けてただけですからね笑
本当に中高生のみなさんの爆発的な力には、本当に驚かされます。
【6】担当講師とFIXにメッセージをお願いします。
中学の時から英語がほんとに苦手で、その苦手意識からずっと英語から逃げ続けていた私に、山口先生は1から優しく丁寧に教えてくださいました。
先生の授業ではいつも知らないことを教えてもらえる楽しさや、問題が解けた時に褒めてもらえる嬉しさ、私が復習を全然してこなかった時にはっきり言ってくださる厳しさ、この1年間で沢山のことを学ばさせてもらいました。
先生の授業のおかげでだんだん英語が解けるようになって、今まで好きじゃなかった英語が好きになって、問題を解くのが楽しくなりました。
自習にきた時も定期的に気にかけてくださって本当に嬉しかったです。
fixに通って山口先生を信じ続けてよかったです。1年間本当にありがとうございました。
【7】英語は1番結果がでるのに時間がかかるし、英単語やイディオムは1日やらないだけですぐに忘れてしまうし、ひたすら暗記したところで必ず結果がでるわけでもないので、英語に限らず受験はめちゃくちゃしんどいことばかりです。
でもしんどいことから逃げずに頑張り続けたら、結果はでなくても得るものは沢山ありました。だから自分に負けず最後まで諦めずに頑張ってください、応援してます!
※これ、一番大切なことを言ってくれています。
『結果はでなくても得るものがたくさんあった』、この精神性は本当に大切だと思います。
もちろん、私たちは塾ですので結果にはとことんこだわります。
しかし学ぶ側のみなさんは、結果だけに囚われることなく、ただただ努力を積み重ねていく過程にこだわらなければなりません。
結果的にその精神性が第一志望合格につながっていきます。
ただそうは言っても、それを信じて継続していくのは並大抵の精神力では難しいです。
【最後に山口から】
本当にYさんのこの一年の学習に対する姿勢は、今年度の高校3年生を象徴していました。
成績がなかなか上がらない、受験本番では一度は第一志望がすべて不合格になってしまった、それでも努力し続けるというのは本当にとてつもないことです。
多分これから先、くじけそうな受験生がいたらきっと彼女の話をすると思います。
ちなみにですが、彼女の授業は週1でした。
おそらく他塾ですと、最低でも週2で、プラス夏や冬には30コマずつくらい講習を提案されていただろうと思います。
もちろん、第一志望の偏差値と持ち偏差の差が10以上あれば、それくらいの提案は普通です。
ただ、彼女の志望校が愛知大学一択でしたので、たとえE判定でも週1の授業で充分だと考えていました(※国公立志望や理系の受験生は、そもそも教科数が多いので同じような提案にはなりません)。
しかし、一番の要因は、『彼女がひたすら努力できる人だったから』です。
比較するのはあまりいいことではないかもしれませんが、今残っている塾生諸君、特に新高校3年生は全然甘いです。
山口は今年度の受験生には全員に『大丈夫!』と声をかけ続けましたが、来年度の新高校3年生に『大丈夫!』と自信を持って言える受験生は3名ほどしかいません。
残りのメンバーははっきりと申し上げて、『今のままでは無理。』です。
今年度の受験生にもD判定やE判定の塾生はいましたが、1年2年、3年以上地道に努力し続けた塾生ばかりでした。
みなさんは努力の質も負けていますが、何よりも量で負けているのが一番まずいです。
質は仕方ないとしても・・・量で負けちゃダメでしょ??
同じE判定でも、必死に最後の最後まで頑張り続けた受験生には最高の結果が待っていますが、適当な努力しか積み上げていない受験生のE判定に、ミラクルなんて起きようがありません。
受験程度ならいいです。
でも君たちは、一番行きたい大学のためにすら努力ができないのですから、きっと大学に進んでからも適当に講義をサボるでしょうし、ゼミや研究室も適当に選ぶでしょうし、就職活動も適当にやっちゃいます。
就職してからやりがいのあるプロジェクトにぶつかっても、きっとすぐに諦めてしまいます。
いや、そんなやりがいのある仕事の存在にも気づきもしないでしょう。
そうしてそういう適当な人間には、適当な仲間しか集まってこないので、適当に仕事をこなしながら、適当な結婚相手で手を打つことになります。
もちろん、結婚式に参列してくれるお友達も、適当にできたお友達ばかりです。
それ、幸せだと思いますか?
君たちは今頑張らなければならない。
それも結果を求めず、ただただ愚直に、真摯に辛いことに向き合わなければなりません。
今たったの数か月や、長くても数年が頑張れないのに、どうやってこの先何十年も続いていく人生を頑張れるのでしょうか??
今回紹介したYさんをはじめ、今年度の受験生ばりに頑張ってくれるのであれば、みなさんにはきっと明るい未来が待っているでしょう。
でも今みたいに、自習には来ない、英単語もイディオムも覚えない、自宅学習中誘惑に負けて動画を観てしまう(※自習に来ないのはそれが理由だと思っています)、基礎の大切さに目を向けず、適当に演習や課題に取り組む姿勢では、(こんなはずじゃなかったのに…)としか思えないような未来しか待っていません(そんなことはわざわざ山口が言わなくても、一般論として分かると思いますが…)。
そんなわけで、みなさんが変わらないのであれば、不本意ですが山口は夏期講習なんかで何十コマもの提案をするかもしれませんし、それが不服なら他塾を探すことを普通にお勧めしてしまうと思います。
今年度のメンバーの結果は、すべて本人たちの不断の努力によるものです。
逆に言えば、今のみなさんの不甲斐なさは、厳しい話すべて君たちのこれまでの甘さによるものです。
学校のせいでもご両親のせいでも、もちろん私達塾のせいでもありません。
塾のせいだと思うのであれば、それこそすぐにやめるべきです。
・・・て違う違う!
今回はYさんの合格体験記や!
Yさんはじめ、今年の中学3年生と高校3年生のみなさん、本当におつかれさまでした。
そして最高の結果をありがとうございました。
みなさんが当塾を選んでくれたこと、そして最後の最後まで頑張りぬいてくれたこと、誇りに思いますし感謝しています。
もちろん、残念ながら第一志望に合格できなかった受験生もいました。
でもあれだけ頑張った君たちなら絶対に大丈夫。
大学受験に敗れたけど、あの時はあれで良かったんだと思える日がきっとやってきます。
それは君たちがただただ努力し続けたから。
努力なしに勝ち取った栄光には何の価値もありません。
だけどこれだけ頑張って、敗れた君たちには必ず捲土重来の時が必ずやってきます。
何も恥じることはありません。
胸を張ってください。
そしてまたいつか、必ず教室に来てほしいと心から願っております。