『宇宙飛行士になりたい!』と言っていた少年はどれくらい勉強していたのか?
昨日のことです。
授業を始めようとしたら、生徒からこのような質問がありました。
『ブログを読んだんですけど、宇宙飛行士になりたいと言った人は、先生が言うように毎日10時間勉強していたんですか??』
・・・その前にGくん、こんな長ったらしいブログ、よく読んでたね・・・。
でも読んでくれてありがとう!「
こんにちは!
これはなかなかいい質問ですよね!
結論から言います。
そんなにやってません。
その代わり、宇宙飛行士になる、と決めたその瞬間から、毎日最低3時間の学習を休むことなく・・・それこそ今日も続けています。
刈谷高校に合格した日も、名古屋大学工学部航空工学科に合格した日も、大学の授業も全てきちんと出席して、今に至るまでそれを続けています。
それができるのであれば、もちろん『一日10時間の学習』は必要ないと思います。
今までサボってしまっていたとしても、突然目標ができたとしても、僕は構わないと思います。
むしろ中学生や高校生で、なりたいものが明確に決まっていることの方が珍しいですよね。
だけどその遅れた分を取り返すためには、やはり他人と同じことをやっていてはいけないと思います。
苦しい時にどれだけ頑張れるか、そうは思いませんか?
もちろん学習なので効率の良さは追及していかなければなりません。
僕らは指導の時間の何倍もの時間や労力を、授業の準備に割いています。
どこの塾にいても構いません。
指導や学習の計画は先生が立てていきます。
ただし生徒諸君はそれに甘んじているだけでは結果はでません。
しっかりと自分自身に負荷をかけてください。
This is a pen.
を100回暗誦して100回ノートに書いても、あなたの英語力の向上にはつながらないでしょう。
数学の基礎だから、と言って九九や四則演算を何百回やっても、あなたの数学力の向上にはつながらないでしょう。
受験生諸君、君たちは残りの時間、きついと思うことや苦しいと思うことを頑張ってください。
楽な道に逃げれば、それ相応の結果が待っています。
非受験生諸君は少しずつでもいいからしっかりと積み上げていきましょうね!
本日も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。