山口のやる気を削いだ教師の言葉
こんにちは!
そういえば昨日は週に一度の大掃除でした。
窓を開けて空気も入れ替えて・・・
最後はこんな感じで終了。
塾生が学習に集中できるよう、最高の環境をご用意しております。
さて、昨日お話しておりました通り、タイトルの『山口のやる気を削いだ教師の言葉』を今日はご紹介いたします。
お手隙のみなさんはぜひぜひご一読ください。
そうあれは山口が野球とゲームに明け暮れていた中2の夏休み・・・。
テレビにかじりついてとある高校の野球の試合を観ていました。
その時の教師の言葉がトラウマで、もう高校の名前を出すのも恥ずかしいのでここでは紹介しませんが、快進撃を続けていた創部間もない私立高校の試合に衝撃を受けたのでした。
(理由はないけどこの高校に入って野球をしたい!)
なぜか強くそう思ったのでした。
そして夏休みが明けて・・・初めて勉強のことで職員室を訪れます。
もう今でも覚えていますが、こんな山口でもめちゃくちゃ緊張したのを覚えています。
『先生、おれ○○高校に入って野球を頑張りたいんですけど、どうしたらいいですか?』
そして今でも忘れらない、衝撃の返事が返ってきたのでした。
『山口・・・おまえはそんなしょうもないこと考えなくていいんだ。その前にまず勉強だろ?今の成績で行ける高校なんてどこもないぞ?くだらないこと考える前に、とりあえずおまえは勉強しろ。』
・・・まあ普通のこと言ってると思うんです。
実際のところ、当時の山口は勉強なんて、まっ・・・たくやっていませんでしたし、言われても仕方ないかなと思います。
ただ、子ども心に辛かった。
確かに勉強は嫌で嫌で仕方なかったし、テストの成績は最悪でしたし、野球と遊ぶしかしていなかったので自業自得だとも思うんです。
でもただただ恥ずかしかった。
その職員室にいるのもなぜか無性に恥ずかしくて、なんてバカなことを言ってしまったんだろうと激しく後悔しました。
大人の目線からだと本当にくだらないことのように思えるかもしれませんが、子どもにとっては真剣に考えた真剣な夢や目標であったりします。
もしもこの時先生が、
『そうか、じゃあ先生も一緒に○○高校のこと調べるよ。・・・・・○○高校は偏差値が高いし、内申点も35くらいは必要みたいだぞ。きっとこの高校は、野球だけじゃなくて好きな野球のために、辛いことや嫌なことも頑張れる生徒に来てほしいんだよ。だから山口、勉強は確かに辛いかもしれないけど、大好きな野球をこの高校で3年間やるために、頑張ってみたらどうだ?』
・・・なんて言ってくれてたら、山口のモチベーションも全然違っていたんじゃないかなと思います。
ひどいことを言う先生もいたもんだとお思いでしょうか?
でも実際のところ、これに近い言葉を大切な自分のお子様に言ってしまったお母さん、いらっしゃいませんか?
確かに悪いテストの結果や、だらけているわが子の姿を見てしまったら、怒りたくもなりますよね?
でも怒ったりネガティブな言葉を投げかけて、子どものやる気が起きたり前向きになることなんてありません。
ぜひぜひまずはお子様の良いところを見つけて、しっかりと褒めてあげて、その後でお子様の課題について一緒に悩んであげてください。
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。