宇宙飛行士になる!と言った少年の現在
こんにちは!
今日は地元に帰省していた時に考えていたことや、先日行ってきた甲子園球場のお話をさせていただけたら・・・と考えていたのですが、Facebookで懐かしいつぶやきがあったのでそちらの方を紹介させていただきます。
当塾でもちょっとだけ(すみません、大々的にですね)紹介させていただいております、『宇宙飛行士になる!』という大きな目標に向かって頑張っている少年・・・いや、もう大学院2年生なので青年ですね、のお話です。
名古屋大学の工学部航空工学科で4年間、トップクラスの成績を維持し見事に院試もパスし、ミシガン大学へ行ったとのこと・・・。
すごい・・・。
いや、彼なら夢を叶えてしまうだろうなとは思っていましたが、ここまで着実に夢に向かって突き進んでいるとは・・・。
『宇宙飛行士になる!』
パイロットやプロ野球選手、医者など、子どもの頃はみな大きな夢を持ちます。
宇宙飛行士もその1つですよね。
でもみんないつか、少しずつその夢を諦め始めます。
ある人は強力なライバルに出会って・・・ある人は己の能力に限界を感じて・・・。
以前から何度も申し上げておりますが、周りが『無理だ』と言っている分には言わせておけばいいんです。
でも肝心のあなたが『無理だ』と思ってしまったら・・・、その瞬間にあなたの夢は本当に無理になってしまうのです。
この『宇宙飛行士になりたい!』という夢を持った少年は、宇宙飛行士になるためにどうすればよいのかを一生懸命調べました。
宇宙飛行士になるためには、
1.科学系、もしくは化学系の企業に10年以勤務しなければならないこと(これはこれから)
2.そのために、航空工学科の大学に進学しなければならないこと(彼はそこで刈谷高校に進学し、名古屋大学を選択しました。達成済み。)
3.もちろん、英語に堪能でなければならないこと(今は独学でTOEICは常に950点以上をキープしているそうです。達成済み。)
4.心身ともに健康であること(達成済み)
・・・その他たくさん・・・。
あ、もし興味がありましたらインターネットで調べてみてくださいね。
とにかく大変なんです。
でも1つ1つ全てクリアしてきて、もういよいよその夢も大詰めを迎えているわけです。
企業に10年勤務するという最後の大きなハードルが残ってはいますが・・・。
いや~・・・なんか自分のことではありませんが、感無量ですね。
もし宇宙飛行士になったら・・・というかなるんでしょうが、そうしたらサインをいただいて当塾のホームページに掲載させてもらおうかな、なんて考えています。
『西尾市から宇宙飛行士誕生!』
考えるだけでドキドキしますね!
そんな彼のつぶやきに山口はこうコメントしておきました。
『帰国したらMAZESOBA食ってスタジオ行こうぜ!』と。
実はギター演奏が共通の趣味で(しかもかなりうるさい音楽です)、よくスタジオに入って大きな音を出したり、ラーメンを食べに行ったりしていたのでした。
まあ今さら『夢に向かって頑張れ!』なんて言わなくても、本人これからも頑張るでしょうし、宇宙飛行士にもなりますからね。
しょうもない雑談をしたのでした。
さてみなさん。
先日の『公立高校が甲子園で優勝』の時も少しお話しましたが、みなさんの夢は宇宙飛行士になることよりも困難な夢でしょうか?
夢や目標は人それぞれ。
宇宙飛行士になることもすごい目標ですし、もし勉強が大嫌いなお子さまであれば『毎日1時間勉強する!』も立派な目標だと思います。
だけど何であれ、諦めないでください。
それがどんなに困難なものであったとしてもです。
今諦めてしまう癖がついてしまうと、5年後10年後20年後・・・あなたは今よりももっと簡単に、なんでも諦めるようになってしまいます。
できるかどうかももちろん大切。
だけど『やるかやらないか』はその100万倍大切です。
プロ野球選手になりたい。
いいじゃないですか。そのためにどうすればいいのか?一生懸命挑戦してください。
お医者さんになりたい。
大変です。人の命を預かる仕事ですから、人の何倍も何十倍も努力しなければなりません。
英語も数学も、物理も化学も、地理や歴史も誰よりもできるようにならなければなりません。
でもあなたが本気でなりたいのであれば、きっとできます。
そして第一志望の大学や高校に行きたい。
まだまだ時間は残されています。
第一志望というからには、もちろんほとんどの生徒がC判定やD判定が出ているのでしょう。
ぶっちぎりのA判定が出ている学校を第一志望にしている生徒はごくわずかでしょうから。
センター試験まであと149日。
1日10時間勉強すれば1490時間を受験対策に費やすことができます。
もちろん、中学3年生にはそれ以上に時間が残されていますよね。
さあまだまだこれからです!
長い人生の中のたったの数か月です。
お父さんお母さんや学校の先生が、『頑張り過ぎ!ちょっと休みなさい。』というくらい頑張ってみましょう!
(※ただし絶対に7時間は寝ましょうね)
そんなわけでYくん!
帰国したらまた安城のHANABIに行こう!
本日も最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございました。