★緊急のご連絡です。週末ですが山口が不在となります★
突然の報告で大変恐縮ではございますが、明日から土曜日にかけて、私山口が不在となります。
今しがたの話なのですが、父が他界しました。
本日の指導については最後までやり切りますし、よほど大丈夫だとは思いますが、もしも本日の私の指導の満足度が少しでも低かった場合、もちろん振替指導させていただきます。
木曜日、金曜日、土曜日に山口の指導が入っている塾生のみなさんについては、ゴールデンウィークや土曜日に振替対応させていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。
本来であればすべてのご家庭にご連絡させていただくのが道理なのですが、実家の方もバタバタしておりまして、何分そのゆとりがございません。
木曜日、金曜日、土曜日などは、教室自体は開校させていただきますし、他の講師が教室に待機しておりますので、山口不在の間も教室には来ていただきたく存じます。
もちろん肉親の死に立ち会うのは私にとっても初めての経験ではありますが、精神的には大丈夫ですので、どうかお気遣いは無用にございます。
【中高生諸君へ】
3日ほどやかましい山口がいなくなりますが、だからこそ自分で自分を律して、学習に集中してほしいです。
そして今はピンと来ないかもしれませんが、みなさんにとって大切な方が亡くなる時は必ずやってきます。
『親孝行したいときに親はなし』と言いますが、それはもうまさに言葉通りです。
今みなさんのお父様やお母様がいてくれるのは、当然家族全員が若いからです。
君たちが何不自由なく学校に通えて、当たり前に家に住むことができて、日々の生活に困ることなく、それどころか君たちの手元にあるスマホでさえも、すべてお父様とお母様が日々お仕事を頑張ってくれているからです。
君たちの力ではありません。
みなさんのお父様やお母様が、高校生・大学生の頃に一生懸命努力して、誰からも認められるお仕事を手に入れ、伴侶を見つけられたからこそ、今君たちが自由に青春を謳歌できているのです。
だったら勉強くらいは頑張らなきゃ。
今社会的には何の力も持っていない君たちが、ご両親に貢献できることといったら、せいぜい『勉強を頑張ること』くらいのものです。
いや、もちろんね、君たちが健康に生きてくれているだけで、それだけで親孝行なんですよ。
だけど君たちが勉強を頑張って、18歳の春に第一志望の大学に合格して、大喜びしている姿を見たら、君たちのお父さんやお母さんはどれだけ幸せだろうか。
きっとね、いつか君たちのお父さんやお母さんが亡くなる前に考えることって、君たちが生まれた時、成長している姿、受験や就職で成功して喜んでいる姿、結婚式とか・・・そういうところを思い出すような気がするんですよ。
もちろん、山口も経験したことが無いから分からないんですけどね。
でも君たちが頑張る姿、夢や目標を叶える瞬間というのは、お父様やお母様にとってはどれほど嬉しいのだろうか・・・。
というわけでごめんなさい、山口も初めての経験で色んな感情が交錯しておりまして、何だかとりとめのないことを言ってしまいました。
あまり気にしないでくださいね。
ただもう一度念を押すけど、山口不在のこの3日間、いつも以上に頑張ること!
改めて言うまでもないけど、君たちがこれ幸いとばかりに居眠りしたりスマホ触ったりしてたら・・・すぐに色んな先生から山口に連絡が入るからね!
山口が帰って来た時、いい意味でみなさんが期待を裏切ってくれることを心待ちにしております。
追記:ご拝読いただきました保護者様、ご迷惑をおかけいたしますが何卒ご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。
ご迷惑はおかけしますが、その分は必ず指導でお返しいたします。
山口