我慢ができる子どもは成績もよい

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教室長ブログ

その昔、なぜか大学で哲学の授業を受けておりまして、その時の教授の言葉を今でも覚えております。


とある高名な哲学者が、

『子どもをダメにするのは簡単だ。ただひたすら、子どもが望むものを与え続ければよい。』

と言ったのだそうです。


欲するがままに物を与え続けられた子ども、つまりひたすら甘やかされた子どもは、何事にも耐える力を持つことができないということでした。



【ついこの間、刈谷高校に合格した男の子のお母様の話】


これももうすでに3回目くらいになりますが、ついこの間刈谷高校に合格したお母様に、このような質問をしたことがあります。


『彼が小さい頃、お母様はどのような教育方針を持っていたのでしょうか?』


返ってきた答えはいたってシンプルで、

『何をやるにしても、”まずはやるべきことをやってから”を徹底していました』とのことでした。



おもしろいことに、彼も年頃の男の子ですので、小学生の頃から身の回りにゲームがあったのですが、今でもはっきりと覚えています。


中学2年生の夏休み前くらいに、『最近面白いゲームはあるの?』と聞いたところ、このように返ってきました。


『あー・・・最近は何もやってないですね、なんかつまんないんで。』


そう、彼は自分の目の前にゲームがあっても、自分の意志でそれを我慢することができていたのです。


いや、もしかしたら本人は我慢とすら思っていなかったかもしれませんね。


かといって、ものすごいがり勉というわけでもない・・・どころか、バリバリサッカー部の活動を頑張っていたので、『勉強もサッカーも一点集中!』できていたのです。


もしよろしければ、彼の合格体験談を4月のブログで紹介しておりますので、ぜひぜひご覧くださいませ。

いやはや本当に中学生なの!?と思わされるしっかり者ぶりです。



【勉強できる子は何が違うのか?】

先週の土曜日の夜、少し石川先生とお話する機会がありました。


石川先生が教室に用意してくれた本の話です。




塾生諸君、本棚に用意していますので、スマホを触る時間の代りにこういう本を読んでみてください。


その中から少しだけ紹介させていただきます。


うぅ・・・耳ならぬ、目が痛い!

多分に山口も後者に当てはまるところがあるので、これは大反省ですね。


先ほどの例の逆になりますが、成績が悪い子は忍耐力が弱い・・・つまり集中力がないのです。



例えば教室に来ても、やたら離席する回数が多い、トイレに入ったらなかなか出てこない・・・、こういった傾向は『我慢ができていない現れ』だと思います。


せっかく頑張って自習に来てくれても、集中力を欠いているようではその学習効果は半減してしまいます。

当然逆も然りで、成績が良い中高生はほとんど離席しません。

本当に(いや、トイレとか行きたくならないの?)というレベルで机から離れないのです。


さらに続きます。


ここに自己コントロールとありますが、これはすべて環境、つまり厳しいことを言えば『お子様が幼い頃、ご両親がどのような教育をされていたか』で決まってしまいます。



ご両親が『我慢することの大切さ』を懇々と伝え続けたお子様は自然に忍耐力がつくでしょうし、その逆も然り。


親が放任主義で、ひたすら甘やかし続けたお子様は、当然忍耐力や集中力は培われません。


なお、当塾が塾のルールを厳しく定めたり、『平日○○時間、土日は△△時間以上勉強!』と言い続ける理由の一つには、塾生のみなさんに忍耐力を養ってもらうため、というのもあります。

(※もちろんメインの理由は、ただ単に『公立中学校や高校のカリキュラムでは、難関大の対策に間に合わない』というものですが)




『三つ子の魂百まで』というのはまさにその通りで、5年10年15年と甘い環境で育った中高生に、物事の本質をきちんと説明したところで、なかなか伝わるものではありません。


少なくとも、甘い環境に慣れてしまった中高生に、たったの数年程度で大学受験レベルに必要なものを伝え、実際に勉強してもらうほどの指導力は山口にはありません。


だからこそ、当塾は必要に応じて厳しく指導をさせていただいております。



結果が出ていないのであれば、当塾の指導方針は間違っていると言えるのでしょうが、結果が出ているのですから、少なくともうちを選んでくれた塾生には正しい指導方針であると自信を持って言えます。



話が逸れましたので元に戻したいところですが、とりあえず一旦ここで終わらせていただきます。



当塾に限りませんが、せっかく自習室に行っても離席が多い、スマホが気になる中高生諸君。


そんな集中力を欠いた勉強をいくら積み上げても時間の無駄。


そんな不毛な勉強を続けるくらいなら、2~3時間本気で集中して後は帰って寝た方がまだマシ。


山口が高校3年生のみなさんに、『平日4時間以上、土日祝日は12時間(理系は14時間)以上勉強!』と言っているのは、単に大学受験に必要な学習時間が膨大だからというだけの話。


ダラダラ勉強するくらいならやらなくていい。


いや、その君のダラダラした学習姿勢が他の塾生の学習に悪影響を及ぼすのであれば、厳しい言い方になるけど迷惑ですらある。



しつこいようだけどここは『自習室』であって、君の『自室』ではない。


もしも集中することができないのであれば、公民館や自分の部屋で勉強しなさい。




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