はたして公立の学校は子ども達に平等なのか?

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教室長ブログ

山口の個人的指定図書、『二月の勝者』より抜粋です。






いや~公立の先生あるあるですね。


ちなみに親戚のおじさんに、某中学校の元校長先生がいるのですが、まったく同じことを言っておりました。



でもですね、『塾は子どもが子どもらしく遊べる放課後という時間を奪っている』、これ、本当にそうなんですかね?


じゃあ西尾駅やベルサウォークで見かける小・中・高生の放課後っていったいどんなものなのかというと・・・。



大袈裟でも何でもなく、『9割スマホに釘付け』です。


ちょっと素行が悪いと、西尾駅でスケボー滑ってたり、一生懸命Tiktokの動画撮ってたり、本当にひどくなると、先日停学になったという東高の生徒みたいに、人を殴ってかつあげなんてしてたりする。



これが果たして健全な中高生達の『子どもらしい放課後なのか?』と疑問に思います。



それなら塾に通って、目標のために一生懸命頑張っている中高生の方がはるかに子どもらしく健全だと山口などは思うわけです。



あと、公立中学校にしても公立高校にしても、教育の質の格差を考慮するとこれほど不平等なものはありません。



現に、ほとんど偏差値が変わらないはずの西尾高校と刈谷高校で、信じられないほどの格差が生まれています。


これのどこが平等なのでしょうか?




みなさんは高校1年生の4月時点で、学力の点ではほとんど差がないはずなのに、環境にものすごい差があるため、たったの3年弱でものすごい差がついてしまいます。



余談ですが、当塾はこの格差を埋めるべく、すべて中高生に同じだけの指導を実践し、課題を与えています。




そして、こちらの女性は『塾は抜け駆けして勉強できるようにするところ』と仰っていますが・・・。



それの何が問題なんでしょうか?



例えば公立の中学校では実際にこういうことが起こっています。


この女の子は小学校でめちゃくちゃいじめられて不登校になり、自分で中学受験という目標を見つけて、主体的に勉強を頑張ったんですね。


もちろん、私立の中学校でもいじめはあるとは思いますが、ここでは一旦それは置いておきます。



で、色々はしょりますが、最後は見事に夢を叶えます。





いや、めちゃくちゃカッコいいと思うんです。



ちなみにこの女子学院という中学校は実在しておりまして、こんなところです。




『学歴がすべてではない』、とは言いますが、それはそう思う人がそう信じていればいいと思います。


実際のところ、山口自身も『結果よりもその経過の方が大切』だと信じています。




とはいえ、まだ10歳くらいの子ども達が、最初こそは親にやらせて始めた受験を、いつしか自分の本当の目標に変えて、本当の意味で主体的に頑張る・・・そしてその目標を叶える。


それはそれでめちゃくちゃカッコいいと思うんです。





そしてお父様やお母様が、日々一生懸命お子さんのために頑張って、安くはないお月謝を子どもの未来のために投資する。


賛否はあるかもしれませんが、それはそれでご両親の深い愛情のなせる業だと思います。




まあ少し話は反れましたが、私は毎年のように入学式で、『うちの高校に通っていれば、塾なんて通わなくても第一志望に合格できます!』と自信たっぷりに言い放つ高校に難色を示しております。



もちろん、岡崎や刈谷、旭丘や明和みたいな実績があるならそれを言う資格があると思います。


でもそうじゃないのであれば・・・この発言は本当に無責任だと思うんです。



それを信じて1年2年過ごして・・・本当に大学受験に必要な学習の量と質を知らないまま3年生になってしまった受験生は、もうどうすることもできません。



ちなみに自分が公立高校の教師だったら、『無理して塾に通う必要はありませんが、授業についていけけなくなった、または志望校との偏差値ギャップが3以上開いたら、学習塾か予備校に通ってください』と伝えます。



それが誠意であり、本当に平等な教育を受ける機会を得ることだと信じております。



【今月の体験授業の枠は埋まりました】


ですので、体験授業につきましては来月以降でお願いいたします。


また、こちら都合で重ねて恐縮ではございますが、平日は埋まっておりますので、


『土曜日の16時、または17時のどちらか』でお願いいたします。



当塾は飽くまでも現生徒最優先となっておりますので、ご理解とご協力いただきますようよろしくお願いいたします。








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