もちろん、英単語の暗記はめちゃくちゃ大変ですよ!

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教室長ブログ

本当に大変ですよね・・・。


日々、ギャーギャー偉そうなことを言っている山口ですが、つい先日、超ド基礎な英単語を初めて知ったんです・・・。



feel around for A⇒『(他)Aを手探りで探す』


え!


“feel”にそんな意味があったの!?


英語講師を名乗っておきながら、恥ずかしながら知りませんでした・・・。




探すと言えば、『look for A』『search A for B (AでBを探す)』が代表的ですが、feelにも似たような意味があったんですね。



ただ違うのは、やはり『feel = 感じる』が根底にあるので、そこから『手探りで探す』というニュアンスになっているのだと思います。



あと、これは以前にもチラッと紹介しましたが、(教育上あまりよくないと思われる)アメリカのドラマ『プリズンブレイク』の1コマ。



マフィアのボス、アブルッチが主人公スコフィールドにこのようにすごみます。



“You’d better take care of your business, or I’ll take care of you!”



もちろんtake care of A は『Aを世話する、面倒を見る』などが基本の意味としてあります。


なので前半は、『お前の仕事をちゃんとやれ』みたいな意味になるのは分かります。



しかし後半を『さもなければ、お前を世話するぞ。』は明らかにおかしい。



そしてよくよく調べてみると、なんとtake care of Aには『Aを始末する』という意味があるのです。



ですのでこの文章、『ちゃんとお前の仕事をやれ。じゃないと、お前を始〇するぞ。』という意味だったんですね(※ちなみに作品中では、もっと過激な訳になっております)。




おもしろい!




そう、英単語の暗記って本当に大変なんです。


アラフィフの山口なんて、5秒前に覚えた単語を忘れちゃってますからね・・・。



ちなみに山口の場合、


①既存の単語帳は常に持ち歩く

②その中の単語を使って自分で文章を書いてみる

③それでも覚えられない英単語はリストアップして、ノートと単語帳にまとめる

④寝る前と起きた直後、お風呂の中でその単語帳を何度も見る

⑤ランニング中に声に出す



そこまでやっても覚えられません。



特にみなさんは英語だけではなく、数学も国語も、社会も理科もこなしながらやらなければならない。



暇人の山口とはけた違いの大変さです。



だから真摯に、愚直に泥臭く取り組んでください。


そして願わくば、楽しみながら英単語を覚えてほしいです。

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