岡崎高校学年18位おめでとう!

・・・すごいぜ。
ちなみに彼は理系に進んでいく予定なのですが、一番いいのが国語、そして次は英語という・・・。
正直彼については特に語ることがないというか、うちの塾生たちのご多分に漏れず、『特に山口の指導が無くても同じくらいの成績を取っている高校生』、ということになります。
自分がやらせていただいていることと言えば、彼が受けることになるであろう大学の対策(※ところが彼はその辺の欲がなく、まだ第一志望が決まっておりません)、モチベーションを維持することくらいですね。
実際のところどこを受けるんでしょうか??
山口が決めていいならT大学かK大学かな・・・と思うのですが、外野が騒ぐようなことでもありませんし、静かに見守ろうと思います。
ところで高校生諸君、こういうすごい成績を見ると(うわ~、いいな~・・・)と思うかもしれませんが、大切なのはテストの結果ではありません。
大切なのは落としてしまった問題に向き合って、『今自分ができていないところを確認し、完璧になるまでテスト直しをすること』です。
当り前の話ですが、成績が良い中高生ほどこれが徹底できています。
そして当たり前の話ですが、学年が進んでいけばいくほど、その課題の蓄積量は増えていきます。
だからみなさんが頑張るのは、1年、2年経過した後ではありません。
その時ではもう手遅れです。
だから高校1年生の4月から真剣に取り組んでください。
もちろん、特に目標もなく、何大学でもいいよというのであればそんなに頑張る必要はありません。
でも実際のところ、難関大を受験するのはこういう難関校の上位陣ばかりで、しかも彼らや彼女たちはこのポジションから落ちることはありません。
多少の浮き沈みはあるかもしれませんが、劇的に成績を落としたところを見たことがないんです。
そして下から追いかける受験生のみなさんは、彼らや彼女たちと同じ努力では追いつけない。
ライバル達以上の質と量の努力を積み上げて、しかもそれを長期的に継続して初めて『追いつけるかもしれない』と考えてください。
【金沢大学に行ってきましたよ!】
走って。

もちろん、『金沢駅から』ですけどね!
金沢大学ってこんな山の中にあります。

きつい!
理工学部があるのは一際山の中なので、坂道が地獄のようにきつかったです!
(ここに石川先生が通ってたのか~・・・)と思いを馳せつつ、ついでに(ツキノワグマが出たらどうしよう・・・)と心配しつつ走ってきました。
いや~楽しかった!
そうそう!
高校生のみなさん、石川先生に質問してよ!
高等数学や化学の質問に、記述で解答してくれるんやで?
いや、実際のところ本当に質問した方がいいですって。
みなさんの数学や化学がいつも満点です、ってんなら話は別ですけど、そんなことないでしょ??
ちなみに石川先生への報酬は『焼肉でいいです』とのことなので、ちょっと高級なところを検討しております。
それはさておき、相変わらず毎日毎日15kmくらい走り続けております。
最近は吉良の山奥まで走りに行ってますね。

これが受験勉強と似ていてですね、最初に登り坂を走っておくと、帰りは下りになるんでめちゃくちゃ楽なんです。
そんなの当たり前なんですけどね。
だけど受験勉強だとなかなかこの当たり前ができない。
仕方ないと言えば仕方ないのですが、公立高校入試が終わった直後って一番気が抜けますもんね。
それ自体は仕方ないのですが、大学受験において一番重要なのは高校1年生の4月だということは胸の隅に留めておいてほしいです。
高校3年生なんて誰でも頑張りますから。
そんな誰でも頑張る時に、同じように頑張っても差なんてつきません。
そしてみなさんが重い腰を上げて受験勉強を始めようとする頃には、今回紹介したような成績上位陣はとっくに折り返してしまっているんです。
人によってはゴール手前50メートルくらいの受験生もいるかもしれない。
100%追いつけるわけがありません。
ですので山口のように、自分は能力が低い、自分は凡人なんだという自覚がある受験生こそ、誰よりも早くスタートしてください。
みなさんのライバルは周りにいる友人ではありません。
