昨日も2件のお問合せをいただきましたが・・・
本当にもうしわけございません・・・。
1件のご家庭は高校3年生でしたので、断腸の思いでお断りさせていただきました。
入塾はできないのですが、無料の体験授業は組ませていただきましたので、せめてこの90分というお時間がこちらの生徒さんの受験成功への一助となればと願うばかりです。
というよりも、このままのペースでいけば、冬くらいには非受験生も締め切らせていただくことになると思います。
当塾は元々キャパシティが100名で作られていますので、現在の塾生が60名であることを考えればまだまだゆとりはあるのですが、やっぱりそのゆとりは現塾生に全て注ぎたいのです。
当塾が利益至上主義なら『夏だからとにかくどんどん入塾させよう!』となるのでしょうが、うちは『現塾生至上主義』なのです。
来年はまた事情も変わってくるのでしょうが、少なくとも今期については受験生比率が高いので、早々に新規入塾は締め切らせていただくことになるかと思いますので、ご理解とご協力いただけたらと存じます。
さて、以下は話が変わるのですが、少し塾のルールが変わることになります。
それは『教室内での居眠り』についてです。
元々当塾は、塾生の居眠りは少なかったのですが、生徒数が増えるにつれて、少しずつ居眠りをする塾生が目に留まるようになってきました。
既存のルールですと、『教室内での居眠りは、発見した時点で一度注意、2回目を確認した時点でご自宅へ連絡』というものですが、あまり効力を発揮していないようなので、『一度発見した時点でその日は帰宅、以後、授業以外でのブースの使用は禁止』とさせていただきます。
(ブースはこちらです。基本的に席が空いていれば、自習でもブースを使ってもらって構いません。)
断っておきますが、居眠りをしてしまう塾生は本当にごく少数です。
しかしながらその少数の塾生のために、ルールを厳しくせざるを得ないというのはとても残念です。
ご理解いただきたいのは、誰かが居眠りをしてしまうことにより、他の頑張っている塾生に弛緩した空気を伝播してほしくないのです。
先ほどの発言にも重複するものですが、当塾が『利益至上主義』ならば、どんな生徒さんでも受け入れますよというスタンスになると思います。
ただ当塾はそうじゃないです。
本当に頑張る中高生のために、最後のゴールの瞬間までその背中を押して、一緒に頑張る塾でありたいのです。
疲れた心と体を癒す空間ではありませんので、何卒ご理解いただけたらと存じます。
とはいえ、中高生からすれば『人間なんだから眠くなるのは当たり前じゃん!』なんて言い分もあるでしょうし、事実その通りだと思います。
ただし、眠くなったときにそのまま机に突っ伏して寝てしまうのか、それとも眠らないように己を奮い立たせる、または眠気を覚ますために外に出るなど何かしらの努力をするのでは大きな違いがあります。
それに・・・、大なり小なりみんな疲れはありますし、当然眠くなることなんてあるんです。
でも寝ない塾生は絶対に寝ないんです。
また寝てしまう塾生は、残念ながら常習犯であることが多いです。
『君が寝てしまうなんて・・・珍しいね。』なんてことはまずありません。
そしてもし現塾生がこれを読んでいるのなら肝に銘じてほしいです。
諸君のお父さんやお母さんは、君の睡眠のために安くはないお月謝を払って塾に通わせているわけではありません。
君たちの夢を叶えてほしいという、ただその一点のためだけに、一生懸命苦労をされて、ご自身の幸せよりも君たちの幸せを最優先して、それこそ身銭を切りながら塾に通わせてくれているのです。
そしてまた、そのお父さんお母さんたちは、当たり前の話ですが『今日はしんどいから仕事中に寝てしまった。でも人間だからしょうがない。』なんてことは断じてありません。
そりゃあ朝早く起きて、場合によっては夜遅くまでお仕事されることもあるのですから、1年の内に眠い瞬間なんていくらでもあるでしょう。
しかし断言します。
諸君のお父さんやお母さんが職場で寝るなんてことは絶対にありません。
『大人と子供なんだから違って当たり前じゃん。』なんて意見もあるでしょうが、そんな風に自分の弱さを正当化する理由を探すくらいなら、自分の夢や目標を叶えるために何をすればいいのか?どう改善すればいいのかを考えるようにしてください。
甘ったれちゃいけない。
愛知県の・・・いや、全国のライバル達は、それこそ寝る間を惜しんででも勉強しているのです。
学校ならいざ知らず、ここはお父さんお母さんがお月謝を払ってくれて、そんな塾生が集まって必死に学習するための空間なのです(誤解のないように言っておきますが、だから学校なら寝てもいいというわけではありません。ただ、学校と当塾には何のつながりもありませんので、当塾には当塾の信念とルールがあるということを言いたいのです)。
やや厳しい言い方になってしまったかもしれませんが、その実当たり前の話をしているだけです。
というよりも、当塾に限らずどこの塾でもそうでしょう??
もしも本当に厳しいと言うのであれば、いつでも山口に声をかけてください。
とことんまでお付き合いしますので!
さあそれでは今日も一日頑張りましょう!