お子さまがやる気を出すには?
流れ的には昨日のブログに続くような感じですので、冒頭からお伝えしておきます。
塾生諸君はこの先は読まなくても大丈夫ですよ!(多分つまらないです)
では本題に入っていきたいのですがその前に・・・。
【前置き】
山口はよく当ブログで『やる気だけは持って来てください』と発言します。
理由ははっきりしていて、お父様お母様、学校の先生、私のような塾講師を含め、周囲の大人がどれだけ『勉強しなさい』だの『あなたの将来のために言っているの』だの『このままだとどこにも行けないよ?』などと言ってもまったく効果はありません。
ないどころかマイナスです。
興味のないカバディ(インド発祥のスポーツです)をいくら勧められても、当の本人がその魅力に気づかない限りはやる気なんて出るはずがないのです。
口で言うのは一番お金も労力もかからずお手軽なのですが、それだけに期待できる効果はゼロです。
じゃあ当塾では、お子様に対してやる気が出るような働きかけを一切しないのかというと、当然します。
それは塾ですので当たり前のことですね。
プラスα、お子様に勉強することの楽しみや魅力をお伝えできる自信はあります。
勉強にやる気が出ないのは、当たり前の話ですがつまらないからです。
つまらないのはこれまた単純で、『分からないから』『何をやったらいいか分からないから』です。
これは誓って断言しますが、分からないことが分かる喜びは学習者に取って何にも代え難い喜びです。
学年ビリで0点を取ったことがある私が言うのですから間違いありません。
そして当塾ですが、開校以来体験授業を受けて入塾されなかったお子さまはたったの5名です(ほとんどが紹介だからというのもありますが・・・)。
難易度が高くて高度な授業は、それなりの経歴の先生を集めればできます。
でもできない状態から成績を上げていくのは、どん底を経験していないと難しいのです。
もしも『勉強する楽しみが見いだせない』『何をやったらいいのかが分からない』というお子様がいたら、そんなお子様にこそ一度体験授業を受けていただきたいなと思います。
さていよいよ本題に・・・と思ったのですが、思いのほか前置きが長くなりましたので、次のブログに持ち越します。