成績優秀者はっ・・・!?
しまったー!
塾生本人に確認を取るのを忘れてしまった・・・。
というわけで今回は画像無しでご報告いたしますが、決して虚偽の報告ではありませんので!
先日ご入会された中学1年生の女の子で、体験授業は山口が担当し、指導は永田先生が担当することになったのですが・・・なんとニガテの数学で80人抜き!
一気に学年上位まで成績が上がり、もちろん全体の順位も20位程上がりました(画像がないので伝わりにくいとは思いますが・・・)。
ただ常々申し上げておりますが、塾に通い出したり、また塾を代えて効果が出だすのは最低でも3ヵ月はかかると考えております。
したがって、彼女の場合今回の大幅な成績向上は、もちろん彼女自身の頑張りによるところが大きいです。
もちろん、厳しくも優しい永田先生のサポートもあってのこととは思っていますが、とにもかくにも頑張ったのは本人ですからね。
また聞いたところによると、1日7時間は勉強したとのこと。
もう言うことなしですね。
さて、中学生のみなさんですが、正直なところ公立高校受験までは圧倒的に学習量が物を言います。
やるかやらないかしかありません
もちろん、学習には効率の良さも求められますが、それは難関私立や大学受験の話。
公立高校入試では数学すらも暗記です。
確かにここ2~3年、文部科学省のお達しでここ愛知県の公立高校入試問題も思考を問われる問題というものが出題されるようになったので、多少脱暗記の傾向はあるのかもしれませんが、書店で過去問をパラパラとめくってみてください。
出題傾向は変わってないどころかほとんど同じなのです。
難関私立などは普通に大学受験レベルの問題(場合によってはそれよりも難しい)も出題されますので、『学習量がすべて』とは言い難いのですが、もしもみなさんが公立高校受験を考えているのであれば、それが岡崎高校だろうが刈谷だろうが、一宮だろうが西尾だろうが、やることは変わりません。
解く問題が同じなのですから。
岡崎刈谷の問題だけが難しいわけではありません。
公立高校入試問題というのは、良くも悪くも定量的にどれだけ頑張れたのかしか求められません。
ですから例えばサ〇ルさんがやっているような合宿であったり、年末年始の追い込みなどは、公立高校入試のことだけを考えるならば非常に有効だと思います。
みなさんの順位が上がったのであれば、それはみなさんが周りのお友達よりも頑張ったからであり、下がったのであれば、単純に学習量が足りなかったのです。
ただそれだけです。
そしてこれは学年が進めば進むほど、受験が近づけば近づくほど難しくなります。
学年が進むごとに勉強を頑張りだすお友達が増えだしますし、もうこの時期の受験シーズンにいたっては、全国平均の学習時間が5時間以上なのだそうです。
ということは5時間勉強してトントン。
5時間未満なら差が開くでしょうし、5時間以上勉強して始めて合格に近づくということになります。
公立高校受験は不可解な相対評価という制度を採用しておりますが、それでも最後の最後、みなさんの合否を決めるのは当日点です。
残念ながら『僕は僕なりに(わたしはわたしなりに)頑張ったんです!』は聞いてくれません。
みなさんに大きな目標があるのであれば、これはもう少しでも努力を積み重ねるしかありません。
そして、本当にみなさんが頑張ったのであれば、たかだか受験における不合格はそんな大した問題ではありません。
その悔しい思いを次の大学受験にぶつければいいだけの話です。
ただし、今ここで頑張らなかったら、合格だろうが不合格だろうが、後々必ず後悔することになります。
残りたったの3ヵ月です。
みなさんに本当に行きたい高校があるのであれば、全力を尽くしてください!
【英語は何よりも英単語!】
英語がなかなか伸びない・・・とお悩みの中高生は多いかと思いますが、とにかく英単語を覚えるしかありません。
これは第一段階での話ですね。
当塾では医学部だろうが早慶上智だろうが、とにかくいわゆる難関校とされる対策をやっており、正直そのレベルになると英単語の話などはほとんどしませんが、だからと言って『英単語をやらなくてよい』と同義ではありません。
それがセンター試験レベルであろうが、英検1級やTOEFLだろうが、『英単語というものは覚えて当たり前』なのです。
だから受験で英語が必要とされる高校や大学を目指す生徒諸君は、絶対に英単語の暗記からは逃れられませんし、覚えてからがスタートラインだと心得てください。
中学生なら3,000単語(dogやcatみたいな簡単なものも含めてです)、センター試験で8割を目指すなら追加で1,500単語、早慶上智や英検準1級以上を目指すなら、さらに2,000単語は覚えなければなりません。
そして残念ながら、500や1,000程度の単語を覚えただけでは、みなさんの英語の成績が劇的に上がることはありません。
みなさんが一生懸命500単語1,000単語覚えても、不運なこと覚えていない方の1,000単語2,000単語が出題されたら手も足も出ないからです。
英語の成績は比例して上がるわけではなく、長い停滞期を過ぎてから一気に上がるのです。
それが多くの英語学習者が英語を諦める一番の要因です。
もちろん、500単語1,000単語覚えるのも決して楽な道ではないでしょう。
正しい努力を積み重ねたのにまったく成績が上がらないのは、まさに学習する者にとっては苦痛以外の何物でもありません。
しかしその辛い茨の道を歩ききった者にだけ、確かな力が備わるのです。
みなさんのスタートラインはまず手元の単語帳がこうなってから。
誓って言いますが、英単語が完璧になれば、多少文法ができなくても、センター試験レベルなら8割取れます。
ただ、当塾のゴールは『センター試験で8割を取ること』を目標とはしていません。
もっともっとその先を目指しています。
たとえそれがどんな難関校であったとしても、塾生が『絶対にここに行きたい!』という強い気持ちがあるのであれば、そこに合格するためのカリキュラムを作成し、指導させていただきます。
ただ繰り返しになりますが、何を目指すにしても英語学習において『英単語の暗記は絶対に避けられない』のです。
『分からない単語を類推する』という英、単語を暗記したくない受験生にとってはたまらない甘言蜜語もありますが、難関大の長文はそもそもの英文の難易度がとてつもなく難しく、正直単語の予測なんてできるわけがないのです。
そもそも、例えば早慶レベルだと英単語の数が3,000~4,000単語と言われており、単語の予測などやってたら日が暮れてしまいます。
単語の暗記はもちろん苦痛を伴います。
一生懸命覚えたはずの英単語を次の日には忘れてしまうこともあるでしょう。
そんな時はきっと自分自身に絶望するでしょうし、本当に4,000単語、5,000単語も覚えられるのか、不安にもなるでしょう。
でも誓って言いますが、必ず覚えられます。
毎日毎日休むことなく反復したなら、覚えられないはずがない。
みなさんがdogを犬だと認識しているのは、小さい頃から何度も目に耳にしているからです。
何よりも、英語のテストで2回0点を取ったことがあり、学年ビリだった山口でさえ今こうしてみなさんに英語の指導をさせていただけているのです。
みなさんにできないはずがありません。