中学生からナイスな質問いただきました!また、河合塾で頑張る元塾生が立ち寄ってくれました。

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雑談

【受験英語よりもネイティブが正しいに決まっている!(※ただし受験の時は受験に合わせましょう)】

たった今、中学3年生の塾生から質問をいただきました。

その塾生は英作文で、『彼の友達』という日本語を”his friend”と書いたところ、”friend of his”の方がよいと指摘されたらしく質問に来てくれたのでした。

結論から言えば、塾生の方が自然です。

まあこれは論より証拠、こちらは山口が愛用している英作文の参考書です。

ちなみにネイティブが執筆しております。

ここにはっきりとこう書いてあります。

『前置詞を使い過ぎると、文が間延びして勢いがなくなります。』(ちなみにはっきりと”悪文”だとも書いてあります)

また、『ofは極力使わないこと!』についても明言しています。

とにかくこちらのネイティブ先生は、一貫して『文章を短くコンパクトにする』ことを御著書の中で書かれています。

山口の日本語がまさにそうなのですが、日本人が書く文章は冗長で、分かりにくい傾向があります。

また右側のページには、『(1)所有格を使う(今回の塾生の質問がこれですね)(2)単語を並列に連ねる(3)短い言葉に置き換える』などして、できるだけ文章を短くすることが書かれています。

これを踏まえても、実は学校の先生よりも塾生の方がネイティブに近い感性を持っていることが伺えます。

なんですが・・・これで×をくらったらたまったものではないので、一応試験の時は学校の先生に合わせるように伝えておきました。

せめて学校の先生には、『どっちでもいいよ!』くらいは伝えてもらえると嬉しいのですが・・・(もちろん先生によって指導方針があるので、そこは山口が口を挟んではよくないとも思います)。

しかし

何ともおかしな話で、ネイティブが話す言語が正しいに決まっているのに、なぜか日本人が『それは間違っている』というおかしな現象がいたるところで起きています。

ただ、もちろん当塾は『第一志望に合格すること』を第一目標としておりますので、両方を指導させていただきます。

そして誤解のないようにしつこく重ねてお伝えさせていただきますが、受験英語は英語の基礎なので、おろそかにしてはいけません。

しかしもしみなさんが、国際社会に出てネイティブスピーカーと交流する機会があれば、ぜひ彼らの生きた英語を学んでほしいと切に願います。

【河合塾へ進んだ元塾生が顔を出してくれました!】

いや・・・もう本当そんな気を遣わなくていいのに・・・。

山口が甘いもの大好きと知ってのことでしょうか??

めちゃくちゃ嬉しい!・・・でも次は手ぶらで来てね!

山口からはお返しに彼の第一志望の入試対策と、赤本をプレゼントしました。

彼は普通に大学に合格はしていたのですが、一番行きたい大学に行きたいという思いもあり、ギリギリまで悩んでいたのですが、最後は自分の意志で浪人してもう一年頑張ることを決意したのでした。

自分もそうするべきだったと思います。

最終的に決めるのは本人なのですが、彼自身、『何が何でもこの大学に行きたい!』という気迫が伝わってきたので、河合塾をお勧めしました。

今は毎日朝から晩まで、毎日10時間以上勉強しているそうです。

でも彼が驚いていたのは、河合塾ではそれが当たり前で、なおかつ現役生も浪人生バリに勉強しているということでした。

そうなんです。

都心部ではそれが普通なんです。

学校の勉強をこなすのは当たり前として、みな毎日毎日河合塾に通ってギリギリまで勉強して、帰りの電車で英単語の暗記なんてのも普通なんです。

それをすごいと取るか、そこまでしなくても・・・と取るかは個人の自由です。

ただいずれにしても、そういった連中がみなさんのライバルだということは肝に銘じておかなければなりません。

もちろん、そこまで頑張らなくても結果が出せちゃう受験生がいるのは事実です。

自分がそれに該当すると思うのであれば、そこまでがむしゃらに勉強する必要はないでしょう。

でももしも、自分はそうじゃない、努力が必要なタイプなんだという自覚があるのであれば・・・、そういった強力なライバル達がいることを冷静に受け止めて、自分の行動に反映させていく必要があります。

さてそんな彼ですが、今年こそ絶対に大丈夫だと信じています。

元々学習に一番必要な忍耐力を持っている塾生でしたので、体力勝負では誰にも負けません。

ただ受験は本当に非情なもので、正しい努力を100%積み重ねても、第一志望に不合格になることはあります。

でもだからといって、歩みを止めてはいけません。

このレースは心を折られたものから脱落していくようにできています。

最後の最後まで頑張った連中たちが集まって、さらにその中で鎬を削っていく過酷なレースなのです(そんなことは山口に言われなくても分かっていると思いますが・・・)。

だから悔いのないように最後まで頑張ってください!

心が折れるってことは、頑張りが足りてないんです。

本当に頑張っているのならちょっとやそっとのことではへこたれません。

英単語を1000、1500と覚えても結果が変わらないことだってあるでしょう(割と普通です)。

でもそこでやめたものが脱落していくのです。

本当はそこから上がっていくはずだったのに・・・。

月並みですが努力は裏切りませんし、無駄な努力など何一つありません。

みなさん自身が一番行きたい大学のために、一心不乱に頑張ってください!

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