先日入塾してくれた中学3年生の女の子が毎日質問に来てくれます!
う~ん素晴らしい!
入塾面談の時は『家ではまったく勉強しなくて、スマートフォンを5時間くらい観ている』(本人、お母さん談)とのことでしたが、毎日教室に来てくれています!
しかも開校の16時前から教室に来てくれて(もちろん今もいます)、連日21時過ぎまで勉強して帰宅します。
何より彼女に感心するのは、物怖じせずどんどん質問に来てくれること。
それも英語や数学だけでなく、理科などの質問もガンガンしてくれます。
そうなんです。
当塾は『自習室利用し放題!』『全教科質問し放題!』ですので、これはもうフルに利用した方が絶対にいいんですね。
だから当塾の提案は基本的に『週1~週2』『季節講習も基本受験生だけ』なんです。
もちろん場合によっては週3~週4で授業を受けていただいた方がいい場合もあるでしょうし、非受験生でも季節講習を受講してもらう必要があるのかもしれませんが、その前に、まずは自習に来て、質問をするということを実践してほしいのです。
やる気がないのに季節講習など受けても何の意味もありませんので。
端的に言えば、お金がもったいないです。
そのお金で旅行に出かけていただいて、見識を広げてもらった方がいいくらいです。
そんなわけでいつものことですが、彼女にも月謝的には一番安価なコースをご案内した次第です(もちろん、残された時間が短くて、目標が高い場合にはその限りではありません)。
【当塾は中学生の指導で5教科対応しているのか?】
結論から申し上げると、していません。
中学生のメインの指導は『英語と数学』のみとなっております。
理由はシンプルで、この2教科には理解と習熟、演習に最も時間がかかるからです。
また、大学受験に直接大きな影響を及ぼすのも、この2教科だからです。
もちろん、理科や社会、それに国語だって大学受験には絶対に必要になるものですが、乱暴な言い方をすれば、これらの3教科は高校3年生から本腰を入れても充分に間に合います。
しかし英語と数学だけは、高校3年生まで放置したら絶対に間に合いません。
またこの2教科は、他教科よりも配点が高く(場合によっては2倍のところもあります)、この2教科をおろそかにすることは、受験の失敗を意味しています。
そうはいっても、公立高校入試には理科も社会も国語もあるよ??と思われると思います。
しかし当塾、これらの3教科も普通に対策はしています。
飽くまでも『マンツーマン指導の対象が英語と数学』というだけです。
ここで考えてほしいのですが、果たして社会にマンツーマン指導が必要なのか?ということです。
もちろんやろうと思えば社会のマンツーマン指導もできるのでしょうが、はっきり言ってお金がもったいないです。
それくらいなら自習に来てもらって、ガンガン質問してもらえれば、お金なんてかけずに対応させていただきます。
それに他の塾様がやられているような、いわゆる『各中学校の中間期末テスト対策』も人並みにはやらせていただいていますし、テスト対策プリントみたいなものも多数用意しております。
内申点が重視される中学校の授業において、これらの対策をやるのはむしろ当たり前で、当塾のアピールポイントではないのです。
中学生の指導における当塾のアピールポイントは、『大学受験までを見据えた英語と数学に重きを置いた指導』ですし、理科や社会、国語などの指導は、わざわざお金を払っていただく必要はなく、自習に来てもらえたらいくらでも対応させていただきます。
これは特に保護者様にご周知いただきたいのですが、大学受験まで見据えるならば、英語と数学のウェイトは圧倒的に大きいです。
国語はまたちょっと別になるのですが、理科と社会については先の2教科とは比べ物にはなりません。
学問に貴賤はないという議論はこの際置いといて、大学受験における英語と数学の重要度、またはかかる時間のことを考えると、中学の時点から英語と数学だけは別格なのだと思っていただけたらと存じます。
本当に乱暴な言い方になりますが、理科と社会は何とかなります。
ただし、英語と数学だけは何とかなりません。
もちろん大学受験のことは考えておらず、進学校以外の高校を目指す場合には、逆に英語や数学よりも、スピード感のある社会や理科の第2分野に力を入れるのがベストです。
・・・というわけで、当塾の中学生の指導は英語と数学がメインではありますが、その他の教科の対策も普通にやっています。
何なら音楽の指導もやっています(もちろん楽典中心です。譜面の読み方や書き方、転調から変調まですべて対応します)。
ここでいつもの話に戻るのですが、やはり受験において英語と数学、特にほとんど全ての大学受験に英語が必須であることを考えると、英語は受験に最も大きな影響を及ぼす教科です。
そしてこれは本当に恐ろしいのですが、公立中学校の指導により間違った知識を身に付けてしまうと、大学受験レベルの英語にはまったく対応できなくなります(※重ねてとはなりますが、これは公立中学校の先生方が悪いわけではありません。)
このことについては次のブログで触れさせていただきます。