中学生がめちゃくちゃ頑張っています!

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中学生のみなさんへ

いよいよ公立高校入試本番ですね!

普段は大学受験の話ばかりしていますが、もちろん当塾にはたくさんの中学生がいます。

受験生である3年生はもちろんですが、1,2年生がめちゃくちゃ頑張っています。

昨日は不思議な縁で、SUGIギター教室(西尾市)からご紹介いただいたギター少年から鋭い質問を頂戴しました。

『副詞のsoと接続詞のsoの違いってなんですか??』

いや~…、素晴らしいですね!

そんなことなかなか疑問にも思わないでしょうし、思ったとしても、中学生くらいだと普通にスルーしてしまうところです。

公立の中学校で学ぶ英語では、それほど品詞や単語にこだわらなくても、まあ何となくできてしまうので、疑問に感じてもそのままにしてしまいがちなのです(※公立高校入試はそれでよくても、高校になってから確実にきつくなるので、できれば中学生のころから品詞にこだわってほしいです)。

中学の時点で品詞を蔑ろにしてしまうと、高校レベルの文章の読解はかなり難しくなってしまいますし、『比較級のasやthanが接続詞である』ことも分からないまま受験を迎えてしまう受験生も出てくる可能性もあります。

とりあえず、今回は細かい話はさておき・・・。

これはぜひぜひ中学生の保護者様に共有していただきたいのですが、中学の頃にしっかりとした学習習慣がついていれば、大学受験は何とかなります。

極端な話、本当にしっかりとした学習習慣がついているならば、高校受験で失敗しても大学受験は大丈夫です。

中学生というのは色んな要素からたくさんの影響を受けるため、そんなに勉強しなくても成績がいい子もいれば、その逆で、要領は悪いけど手探りで一生懸命頑張って、それでも結果が出ない子もいたりします。

長期的にみたならば、絶対に後者がいいです。

公立高校受験、特に愛知県の問題は、思考問題が追加された以外は、ここ10年ほとんど何の変化もありません。

また、基礎問題も応用問題も『同じ1点』なので、いわゆる受験テクニックを叩きこまれたなら、まあまあそれなりの結果が出たりします(例えば数学などは、大問1と確率、穴埋め証明と関数と図形の(1)に絞り込むだけで14点はとれます)。

問題は、それで何となく西尾高校や西尾東高校に受かってしまって、(なんだ、自分できるじゃん)などと勘違いをしてしまい、1年2年とサボりにサボって、残された時間が1年になってどうしようもないという状況に追い込まれる受験生が少なくないということです。

それなら高校受験は失敗してでも、学習することの大切さをしっかりと知り、高校3年間を一生懸命頑張って、大学受験で勝利する方が絶対にいいです。

何度もご登場いただいて申し訳ないですが、進学校じゃない一色高校に行っても、本気で頑張れば西尾高校の上位陣くらいの成績を取ることは可能です(Y君本当に何度も申し訳ない。そして合格おめでとう!)

逆に、当たり前といえば当たり前なのですが、西尾高校や西尾東高校の生徒でも、偏差値が40を切ってしまう生徒は普通にいます。

それはもう能力の問題ではなく、真摯にやるべきことに向き合ったのか、それとも目先の高校合格に気を取られて、学習をサボってしまったかの違いでしかありません。

しかしながら、1年2年のブランクというものは、そう簡単には取り返せないのです。

だから中学生の保護者様、学習することの大切さをしっかりと伝えていただきたいです。

一番効果的なのは、保護者様も一緒になって、お子様の学習に取り組んでほしいです。

『教える!』という感じだと、間違いなくお子様は嫌がってしまいますので、お父様やお母様は全然関係のないことでもいいので、何かしら頑張っている姿勢を見せてほしいです。

もちろん、お父様などは日ごろのお仕事などで、なかなかそんな余裕はないとは思うのですが、何でもいいので何かを頑張っていることを伝えていただきたいです。

・・・と、授業が始まりますので、続きはまた今度!

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