刈谷高校の偏差値がえぐすぎる・・・

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教室長ブログ

さて高校2年生ですが、続々と11月のベネッセ模試の結果が返ってきているわけですが…。

やはり刈谷、岡崎はすごいなと。

まず今回、刈谷高校の2年生の塾生にご協力をいただいております。

本人は不本意な結果で、非常に悔しい思いをしているのですが、刈谷高校の合格実績がなぜ頭一つ飛び抜けているのか、参考にしていただけたら幸いです。

こちらになります(もちろんご本人に確認済です)。

...、すみません、少し見づらいとは思いますが、本人としてはかなり不本意な結果だったということでしたので、ごく一部だけ切り取ってご紹介させていただきます。

まず見ていただきたいのが左の数字。

こちらは全国偏差を表していて、『国数英文系⇒64.8』と決して悪くはありません。

悪くはないどころかいいですね。

さらにその下、『国英歴文系』となると、こちらは『70.7』と、70超えしております。

しかしながら、これが刈谷高校内となると...、70超えをしていた『国英歴文系』は52.8までダウン、『国数英文系』にいたっては、なんと『45.1』まで下がってしまいます。

毎年のことではありますが、これが刈谷高校の競争力です。

客観的に見れば、偏差値が60、70を超えていれば優秀であるといえますし、油断してもおかしくないのですが、彼にはそんな弛緩した空気は見られませんし、捲土重来を期す強い意志が感じられます。

今回の結果、彼の偏差値が下がったというよりは、むしろ『周りのライバルが頑張り始めたため、全体の偏差値が上がった』ということが言えます。

この動きはこれまた毎年恒例ですが、『全国規模』で起こります。

つまり...、競争力のない学校では相変わらず、(まだ受験まで時間あるし、春から本気出せばいいんでしょ??)みたいな雰囲気が漂っているわけですが、そのまま本当に春を迎えるととんでもないことになります。

断言します。

高校2年生のみなさん、これからはみなさんの偏差値は『下がることが前提』、上げるためには相当な努力を積み上げなければなりません。

たとえそこに通っていなかったとしても、基準とするのは岡崎高校や刈谷高校、そもそも、そういった超トップの進学校に通っている連中が、危機感を感じて猛勉強しているわけですから、当然みなさんも同じかそれ以上の努力が求められます。

今と同じ努力ならば下がる一方、しつこいようですが、周りのライバルの偏差値が上がるにつれ、頑張らない受験生の偏差値はどんどん下がります。

『春から本気を出す』などという悠長な姿勢で偏差値は上がりませんし、志望校の判定がC判定未満なら、その判定は必ず下がります。

というわけで、これからその塾生の授業ですので、本日はこの辺で...。

ご協力、本当にありがとう。

次の模試では必ず満足の行く結果を出そう!

【追記】しつこいようですが高校2年生のみなさん、みなさんの受験はもう始まっています。

あと1年とひと月ほどですね。

みなさんの周囲のお友達は、受験モードに入っているでしょうか?

毎年毎年のことながら、私たちは各高校の生徒たちを俯瞰して見ているので、『この高校なら大丈夫』『この高校は正直環境がぬるい…。』というのが手に取るように分かります。

学校のせいにしてはいけないんですけどね。

学校の先生方はおしなべて、みなさんに発破をかけてくれているはずなので。

君の周りが、『一緒に夢に向けて頑張ろう!』という友人ばかりなら、何も心配はいりません。

しかしながら、まだまだお気楽に構えていて、『春になって、部活が終わったら頑張ろうぜ!』くらいのお友達しかいないのであれば、環境としては良くはありませんし、本当の意味での親友ではありません。

今の楽しさを取るのか?それとも一年3か月後に、一番行きたい大学の合格を勝ち取って、最高の仲間と青春をすごすのか??それはみなさん次第です。

ただただ、現実としてみなさんの受験本番まで、『あと394日しかない』ということは自覚しておいてください。

394日で、5教科7科目、特に英語や数学といった重たい教科は、春からではなく、”春までに一通り終わっている”状態でなければなりません。

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