年始は1月4日(火)、13時から開校します!
というわけで、いよいよ今年が終わろうとしています。
昨日は西尾東高校3年生の男の子から、先日の共通テストプレの結果を見せていただき、ものすごくテンションが上がってしまいました。
ついにここに来て、第一志望の国立大学B判定!
その他第二志望、第三志望はA判定と素晴らしい結果を叩き出してくれたのですが、当の本人はいたって冷静。
いや~、本当に頼もしく成長してくれたなと嬉しく思います。
もちろん、今回の共通テストプレで思うような結果が出せなかった受験生もいるとは思いますが、飽くまでも模試は模試なので、結果そのものは大して気にしなくてもいいです。
それよりも、自分が落としたところはすべて洗い出して、100%になるまで復習してほしいですし、ちょっと考えて分からなければ私たちに質問してください。
もちろん、これが非受験生ならば『一度とことん自分で考えてみることが大切』と伝えるところですが、もう本番まで2週間ちょっとですからね。
時間対効果を考えたら、あれこれ考えるくらいなら全部質問してもらって、すぐに解決してもらった方がいいです。
【共通テスト本番の問題が難しくても慌てないこと】
忘れもしない8年前、2014年の旧センター試験、国語の問題がえぐすぎてとんでもないことになりました。
当時の西尾高校生から聞いたのですが、試験中にところどころからすすり泣きが聞こえてきたのだとか...。
かわいそうに、本気で頑張った受験生ほど悩み苦しんでしまうものです。
でも、そんな難問が出てきても焦ることはありません。
『そんな難問は誰も解けない』のですから。
事実、2014年のセンター試験の国語、50万人を超える受験生が挑戦して、なんと史上初の満点がゼロ名!
マークでゼロ名!?
どんな問題やねん!
いや、これはもう本当にとんでもないことで、オールマークの試験を50万人が受験して満点ゼロって、本当に問題がおかしすぎるというか、この年の国語には正解が存在しない問題があったとういことです。
作者が間違える問題ってなんやねんと思いますよね(笑)。
ここではそんな愚痴をもらしたいわけではなく、『どんなに最善を尽くしても、出題者のせいで解けない問題も存在する』ということです。
そんな問題のためにみなさんが試験本番中にストレスを感じて、パフォーマンスを下げてしまうなんてもったいない!
そんな問題は解けなくてもいいのです。
事実、旧センター試験も含めて30年以上この試験が続いているわけですが、全教科満点は歴史上たったの一人だけ!
推定1,500万人以上が受験してたったの1名なのですから、そもそも満点なんて取れないんです。
だから試験本番はリラックスして、解けない問題はどんどんすっ飛ばしてください。
『後になったら分かった』なんてことも英語や国語ではたくさんありますからね!
そんなわけでみなさん、良いお年を...。