こんにちは！

今日はもうずばり結論から申し上げます。

センター試験の英語は満点が取れるようにできています。

ですから今日のお話は高校３年生に向けて、ということになりますね。

 

理由は一つ。

センター試験は簡単だからです。

みなさんが大学に行くと、必ずＴＯＥＩＣを受験することになります。

その時嫌でも思うでしょう。

あぁ・・・センター試験てとても簡単で量も少なかったんだな・・・と。

 

まあとにかく今は難しく感じるかもしれませんが、やるべきことさえやっていればとても簡単なんです。

今日は長文に合わせたお話をしていきたいと思います。

※断っておきますが、センター試験の英語が簡単なだけであって、国公立二次や早慶上智、Ｇ・ＭＡＲＣＨなどは難しいです。

センターとは比較にならないのでその点は肝に銘じておきましょう。

 

 

第一に単語。

何を当たり前のことを・・・と思われるかもしれませんが、今の時点で単語帳をフルに攻略している生徒がどれくらいいるでしょうか？

ターゲットでもデータベースでも速読英単語でもシス単でもなんでも構いません。

あなたが持っている単語帳、完璧に覚えていますか？

覚えていないあなたにとって、英語の長文は次のように見えるかもしれません。

以前も登場しましたが、これはアラビア語です。

言葉を知らずに言語を読むとはこういうことなのです。

 

ちなみにですが、先月入塾した高校３年生ですが、単語ゼロの状態からスタートして、現時点でターゲットを700単語まで100％で覚えることができました。

これはできれば夏前に終わらせたい。

遅くとも夏休みの終わりには100％にしたいところです（そうでないと９月以降、本当にやりたいことができないのです。毎年秋くらいになると受験生が、『この大変な時期に英単語なんかやりたくない！』と言うのですが、それは今までやらなかったツケが回ってきているだけの話です。）

というわけで、単語は当たり前にやってください！

今は１日２時間くらいかかっても構いませんので頑張って覚えましょう。

 

そしてもう一つ・・・。

速読です。

ただ、速読を今すぐやりましょうという話ではありません。

日本語で結構です。

みなさんは新聞をものすごいスピードで読んで、しっかりと理解できる自信がありますか？？

センター試験の現代文でも構いません。

恐らく文字は頭に入ってきても、内容は頭に入ってこないのではないでしょうか？

 

進学校の英語の授業では、『とにかく量をこなせ！』『とにかく慣れだ！』『長文１つを１５分で読みなさい！』などと無理な要求をしてくることもあります。

ただやることもやっていないのに、量をこなしただけでできるわけがありません。

先ほどのアラビア語の長文、何度も読めばできるようになるのでしょうか？？

 

なりませんよね。

英語の長文を速く読めるようになるためには、正しい読み方で最初は時間をかけて取り組む必要があります。

極端な話、１つの文章に１時間かかっても構いません。

そしてもう1つ、絶対に返り読みをしないということです。

みなさんは次の文章をどのように訳すでしょうか？

 

I’m going to go to America to study English.

 

恐らくは、『私は英語を勉強するために、アメリカに行く予定です。』と訳すのではないでしょうか？

この訳し方が染みついている生徒諸君、君たちは正しい読み方で読んでいる生徒の２倍以上の時間を損しています。

英語には日本語のような助詞がないので、語順が大きな役割を担っています。

上の訳は日本人の都合に合わせた訳で、英文を後ろから訳しています。

しかし当たり前の話ですが、英語圏に住んでいる人が後ろから訳したりはしませんよね？？

会話などの時も、前から前から情報を処理していくのです。

 

私は行く予定です　⇒　（どこに？）アメリカへ　⇒　（何をするために？）英語を勉強するために

 

が正しい英語の訳です。

きれいな日本語は一切必要ありません。

日本語ではなく英語なので。

これが長い文章になるとどうでしょうか？

 

・・・でここで実例を挙げて説明したかったのですが、今日も長くなってしまいましたので続きはまた明日！

 

担任制指導のＦＩＸ　～夏のキャンペーン～

１．マンツーマン指導１か月分無料付与（全生徒対応）

２．自習空間２週間利用し放題（非受験生対応）

３．入会諸経費無料（全生徒対応）