学年7位おめでとうございます!(※自己最高更新です!!!)
こちらもすごいですね!
中学2年生の女の子です。
いや~どうですか?
なんと479点!(1教科平均95.8点です)
特に平均点が低い国語で99点、社会で96点というのがものすごいですよね。
なお、西尾市内は1学期中間テストがありませんので、こちらの塾生も市外の中学校に通う中学生です。
学年人数は大体200人くらいの中学校ですね。
それにしても、やっぱり国語がしっかりと取れる中高生は、総じて他教科もいい結果が出ます。
『文字を読み、文章を理解する』、これは勉強の基本ですので。
また、本当は彼女のノートを紹介させていただきたいんですが、いかんせん許可をいただいておりませんので紹介できず!
本当に素晴らしい創意工夫が随所に現れていて、ただ教科書や先生がおっしゃったことを写すだけではなく、『理解したことを自分の言葉でまとめる』ということができているんです。
ちなみにこれも『文章を読み、自分の言葉で書く』という習慣があるからこそ、ですね。
そして何と言っても素晴らしいのは、ここに来て自己最高を更新したということ。
当然ですが学年が進んでいくにつれ、学ぶ内容も難しくなり、量もどんどん増えていくので、基本的に平均点は下がっていきます。
学年が進めば進むほど、現状維持すら難しいのです。
実は彼女、前回のテストもものすごくよかったのですが、本人的にはかなり悔しい思いをしたようで、ブログの掲載はお断りされたのでした。
自分の中で忸怩たる思いもあったのでしょう(※彼女の名誉のためにいっておきますが、普通にものすごくいい成績でした)。
今回恐る恐るブログの掲載をお願いしたところ・・・『大丈夫です!』とのことで山口もほっと胸をなでおろしたのでした!
(※なお、指導担当しているのは榊原先生です。うちは塾生も自慢なのですが、先生も三河最高峰だと自負しております)
さて、昨日のブログでもお伝えしましたが、中間テストや期末テストの結果はもちろん下がることもあります。
今回彼女がこれだけ成績を上げてきたということは、当然追い抜かれたお友達がいるわけで、この子たちは次の期末テストで全力で追い込みをかけてきます。
このレベルともなると現状維持すら難しく、ちょっと気を抜けば点数も順位も簡単に下がってしまいます。
しかし気に病むことはありません。
テストで厳しい結果が出てしまったということは、『今自分がニガテなところを教えてもらえた』ということですので。
中学校の3年間や高校の3年間、すべてが順風満帆ということはよほどありませんし、個人的には、絶対にどこかで挫折を味わった方がいいと考えています。
その挫折が受験本番で起こるなどということはあってはなりません。
というわけで、今回もご協力いただきまして、本当にありがとうございました。
次回のブログでは中学3年生の男の子の中間テストの結果を紹介させていただきます。
彼に関しても申し分ない順位なのですが、本来の彼の力を考えるならば、まだまだいけたなとは思います。
でもいいんです。
今は貴重な体験をさせていただける時期ですので、テストの結果なんて二の次です。
最後に勝つはうちの塾生ですので、何の心配もしておりません。
※近隣のライバル塾さん達も、かつては『○○中△位!』みたいな感じのものを張りだしていましたが、最近ではめっきり見かけなくなりました。
塾や予備校の評価は生徒の成績や合格実績以外で測ることはできません。
当塾の実績は(合格実績も含めて)、三河で一番だと自信を持って言えます。
少なくとも西尾市で後れを取ることはありません。
それは当塾の現役塾生、卒塾生が証明してくれています。
★とにかく本を読んでほしいです。
成績を基準にしては良くないかもしれませんが、やはり成績が良い中高生は総じて本を読んでいます。
おそらくは保護者様がそういった習慣を作ってきたのでしょう。
そして読書の効能は後天的にも現れます。
先日紹介いたしました東高の女の子、本当に入塾当初は・・・、ちょっと厳しめに言わせていただくと、本当に読解力も書く文章も壊滅的だったのです。
例えば…今山口が即興で文章を書きますが本当にこんな文章です。
『アメリカが開いていて、それは外側に向かってではあるが、与えられ続けられたものであり、アメリカの教育と同じなのだが、いくつかの他の国とは並んでいないものがそこにあった。』
(※彼女が書いた文章ではありません。今山口が適当に書いた支離滅裂な文章です。でも本当にこれくらい彼女が書く文章は破綻していました)。
しかし今、およそ半年ほどでしょうか?
彼女はほとんど毎日に近いくらい本を読んでくれたので、相当な読解力と文章力を身につけてくれました。
ただし生半可な量ではダメです。
『ちょっと気が向いたら片手間に本を読む』
この程度じゃダメです。
みなさんが幼児であり、これからゆっくりと時間をかけてたくさんのことを学んでいくのであればそれでもいいかもしれませんが、大学受験まで残された時間はせいぜい数年程度。
本気で読解力を身につけようというのであれば、
『最低でも1週間に1冊は本を読む』、これが最低限の条件です。
そういうと、『いや、そんな時間ないです』という中高生もいるかもしれませんが、そんなことを言う受験生に限って、スマホを触る時間もあれば、友達と遊びに行く時間もあるのです。
スマホを触るな、友達と遊ぶな、と言っているわけではありません。
残されたわずかな時間を使って最大の学習効果を得るために、その時間を本を読む時間に回してほしい、ただそれだけの話です。