143位⇒14位!!!(※再更新)
昨日は非常に雑なブログを書いてしまいましたので、改めまして素晴らしい結果報告をさせていただきます。
う~ん、何度見てもすごい結果ですね(自画自賛)
いや、もちろん彼の不断の努力の賜物であることは大前提なのですが、それにしても短期間でこんなに上がるものなのかと。
もちろん、4月の入塾時点では『絶対に成績は上がります!』と約束してはいたものの、まさかこれほど早いとは夢にも思いませんでした。
そして、これほどの成績UPが実現した理由はいたってシンプル。
・とにかくよく自習に来てくれる
・膨大な量の課題もしっかりとこなしてくれる
『なんだ、当たり前のことじゃん』と思われるかもしれませんが、この当たり前をコンスタントに継続することは本当に難しいですから。
ちょっと便乗して苦言を呈させていただきますが、今年度の塾生諸君、君たち一番成績いいけど『一番自習に来てない世代』ですよ?
まあお小言はまた後でということで、今は話を戻します。
とにかく彼は、テスト前はもちろんですが、そうじゃない時もコツコツ自習に来るんですよね。
体育会系の部活動を頑張っているので、もちろん毎日というわけにはいきませんが、それでもよく教室に来てくれている印象です。
そしてテスト前には本当に膨大な量の演習課題に取り組んでくれます。
今回の期末テスト、山口が彼に用意した演習課題はなんとプリント『200枚以上!』
そしてもう一度しっかりと見ていただきたいのですが、彼の成績、5教科満遍なく全て大幅に点数が上がっているのです。
ちなみにうちの中学生ですが、全員『週1ペース、1教科のみしか受講していません』。
5教科全部の授業を受けずとも、きちんと全教科上がります(※もちろん、早慶などの超難関私立高校を受験する場合は複数受講していただくことをお勧めしていますが)。
社会や理科を上げるのに、わざわざ授業を受ける必要はありませんし、お金をかける必要もないです。
そのお金は、大学受験の準備に取っておいてもらった方が良いと考えております。
そういったわけで、うちでは不必要な授業を勧めることもありませんし、基本中学生に講習の案内をすることはありません。
本当にニガテな教科をしっかりとマンツーマン指導で得意教科に変えてもらい、後は自習に来て、うちの演習課題さえこなしてもらえれば、全教科上がるはずなんです。
逆に言えば、本人に頑張る意志が無ければ、5教科週5ペースで授業を受けても結果は変わりません。
そんなわけで今回紹介させていただいた彼、当塾の理想を完璧に体現してくれた結果となりましたが、もちろん言うは易く行うは難し。
このシンプルな努力をひたすら積み上げていくことは容易ではありません。
しかももちろん途中で壁にぶつかることはありますし、努力をどれだけ重ねても、なかなか結果が出ないこともあります。
でもそんな時、自分の力を信じて地道に努力を継続したことがこの結果につながっています。
そしてもちろん、ご家族のサポートと、ご理解とご協力があればこそのこの結果でもあります。
お父様お母様、当塾の指導方針にご理解とご協力いただきまして、本当にありがとうございます。
【もっと自習に来てね!】
・・・っていい話の後になんですが、先ほどもちょっと触れさせていただきましたが、『とにかく今年度の塾生は自習に来ない!』
いや、成績は本当に圧倒ですけどね。
『結果出てるからえぇやん』と思ってるかもしれんけどね、みんな受験直前に(※特に国公立の願書を出す時)、えらい目にあうよ?
なんぼ模試の結果が良くても、模試は模試。
特に難関とされる大学は問題にもそれぞれ特色がはっきりと出ていて、みなさんが受験している通り一遍の模試と内容が被ることはまずない。
旧七帝大一工や早慶などの一部冠模試は別ですが、その他の模試なんて『全員が受験する模試』なわけですから、みなさんが受験する大学の二次試験と被るわけがないんです(大事なことなので2回言いました)。
そしてですね、いざ共通テスト本番が終わって、各予備校から判定をもらうわけです。
その時に君の判定が『C判定』とか『D判定』とか出てしまったら・・・。
君に『僕は(わたしは)今までこんなに頑張ったから絶対に大丈夫!』というバックボーンが無ければ簡単に日和っちゃいます。
そりゃあね、A判定とかB判定が出ている大学に変えたくもなりますよ。
でもですね、本当に難関大に合格していくのは、『C判定だろうがD判定だろうが、高校3年間で怠ることなく努力を継続できた受験生』だけ。
例えばつい先日、大阪大学から臨時で来てくれた先生なんて、共通テストの判定はD判定だったらしいですからね。
だけど彼女は、あの大阪大学のえぐい過去問を、20年分全部隅から隅までやり切ってたんです。
だから阪大の二次本番では、驚異の70%越え、結果的に余裕で合格だったそうです(※ちなみに阪大の問題はめちゃくちゃ難しいので、70%越えは奇跡です)。
でもね、『D判定でも大阪大学に出願できた勇気』は、言うまでもなくその膨大な努力に裏付けられたもの。
あのとんでもない過去問を、全教科20年分頑張ったという結果があったからこそ、『D判定でも自分ならいける!他の受験生には負けない!!』と思えたのでしょう。
塾生のみなさん。
みなさんは偏差値こそめちゃくちゃ高いけど、正直がむしゃらさでいうとあまり熱量を感じられない。
もちろん、当塾は3割強が西尾市外から通ってくれている中高生なので、彼らや彼女たちが物理的な理由で自習に来れないのは仕方がない。
だけど西尾市内住んでいて、学校の帰り道に当塾があるのに自習に来ていない塾生諸君。
今はいいかもしれないけど本当に最後の最後、土壇場で苦しむことになるかもしれない。
いずれにしてもみなさんの受験が終わるまで、あとせいぜい2~3か月ほど。
たったの2~3か月だよ?
悔いのないよう全力を尽くしてくださいね。
【というわけで、テストの結果なんて気にしなくてもいいですよ!】
いや、これだけ塾生のみなさんの努力の結晶を宣伝広告で使わせてもらっておいてなんですが、『テストの結果そのものは気にしなくてもいいです』
うちは宣伝広告費にお金をかけたくないですし(※宣伝広告費がかかるということは、シンプルに月謝が上がるということです)、何よりも、みなさんの素晴らしい結果こそが最大の宣伝広告ですので。
でもみなさんは違います。
もちろん、テストの数字は現状のみなさんの学力を表しているので、指標としては大いに参考になりますが、そのテストが本番で出るわけではありません。
逆に言えば、なんぼテストの結果が良くても、それに甘んじてその後の勉強を怠るようなら意味がありません。
それどころか、悪い結果が出てしまって、自分に足りないもの、自分の日々のあり方に目を向けてもらった方が全然いいですね。
また、成績の良いお友達をみて、自分と比較する必要もありません。
しかし、成績が良いお友達がどういう姿勢で、どれだけ勉強を頑張っているかは参考にしてください。
そしてそういうお友達がたくさんいる高校を目指してほしいと願っています。
当塾には偏差値44のとある西尾市内の高校に通いながら、自身の偏差値は65をキープし続けた卒塾生がいましたが、やはりそれは稀有な例ですので・・・。