実はとっても難しい東京大学の問題
いや、そんなの当たり前やんけ!・・・と思われるかもしれませんが、某ドラ〇ン桜という漫画と、その実写化のせいで、『東大の二次試験は簡単!』という誤った認識が結構広まっているような気がする今日この頃です。
先日、30年以上前の東大の問題を見て、『ほほぅ・・・なるほど』と唸らされました。
高校生のみなさん、この英文が訳せるでしょうか?
『In the examples I am talking of the person continues to behave in what most people would agree is a normal manner, but one so remote from his old self that he appears, to those who know him, to be someone entirely.』
恐ろしいことに、この中には難しい英単語は一切使われていません。
全て中学校、高等英単語といってもせいぜい1年生くらいの単語しか使われていないのです。
しかしこれを正確に訳せる高校生はほとんどいないのではないかと思われます。
これをすべて解説するととんでもない分量になってしまいますので、ひとつだけ誤訳例を挙げておきますと、
『これらの例において、私は今振る舞い続けている人について言及している』的な訳はすべて0点です。
この誤訳は、”I am talking of “の目的語を”the person”だと考えていることになりますが、そうなると続く”continues to behave”のSが無い、ということになります。
“the book he bought”のように、目的語が欠けている場合は関係代名詞の省略は可能ですが、『Sが欠けている場合、関係代名詞は絶対に省略できない』ので、この解釈は0点ということになります。
〇I have a friend of mine who lives in Osaka.
✖I have a friend of mine lives in Osaka.
つまり、”the person continues to behave in what”の部分を、勝手に『関係代名詞whoが省略されていて、「振る舞い続けている人」だ!』と思い込んだ時点でその和訳は0点ということになります。
・・・的なトラップが、この東大の英文には随所にちりばめられていて、単語を適当に並べただけの訳はすべて0点。
分かる人にはすぐわかるけど、分からない人には永久に正答に辿り着かないといういかにも東大らしい問題だな、と思います。

こちらの先生の厳しいお言葉をどうぞ。
『普段そんな細かいことはいちいち意識していないし、気にもしていない、面倒くさい、と思われた方がおられたら、それが東大が一番嫌う「思考停止の力任せ」そのものです。』
さらに、『”意識していない”のと”理解していない”のはイコールではありません。
本当の基礎力とは、”意識していなくても身についている”、言うなれば息をするように自然にできること』とも。
当り前の話ですが、東大に限らず、難関大を受験するみなさんは年単位で第一志望対策をやらなければなりません。
そして厳しいようですが、不合格になる受験生というのは、単に努力不足・準備不足。
共通テストで900点取ってB判定が出ようが、不合格だったのであれば、『二次対策に対する意識、そして対策が不十分だった』だけの話です。
とまあそんな流れで、昨日篠原先生に『東大の英語、難しいっすね』と話したら・・・。
『そう・・・なんでしょうね。昔のことなので覚えていませんが・・・まあ多分難しかったと思います。はい。』
思ってない!
これ、絶対難しいって思ってないやつや!
きーっ!
悔しい!!
【合格体験談についてですが・・・】
蓋を開けたら今年度も、塾生のみなさんがものすごい合格実績を作ってくれて、たくさんの合格体験談と写真が集まったのですが・・・。
山口が出し惜しみし続けた結果、ほとんど紹介できていないままです。
いや~合格体験談もすごいんですけど、高校1、2年生の模試の結果もものすごい!
なんと偏差値70オーバーが10名!(うち5名は、単教科ながら偏差値80を超えておりました)
そんなわけでせっかくなので、もう少しじらしながら、少しずつ紹介させていただきます。
幸いなことにお問合せは止まりませんし、逆に今これ以上電話が鳴り続けるとパンクしてしまいますので・・・。
そしてしつこいようですが、今年も見事超難関校の合格者が出ました。
これにて当塾、なんと『一橋大学、京大、早慶、医学部医学科、刈谷高校、岡崎高校』などの超難関校の合格率100%継続!
これらの難関校を受験した塾生は、例外なく全員合格しております!
いや、そんな塾ないでしょ?本当に・・・
【昨日たまたま起こったものすごい偶然】
昨日、とある高校生が当塾の体験授業を受けてくれたのですが・・・。
なんとたまたま偶然、当塾の塾生と知り合いだったとのこと!
(いや、そんなこと普通にありえるでしょ?)と思うかもしれませんが、通っていた中学校も現在通っている高校も全然違うんです。
共通点があるとすれば、『二人とも偏差値がものすごく高いこと』くらいでしょうか?
どういう知り合いなの?、と聞いてみたところ、『サナルの岡高クラスで一番仲がいい友達でした』とのこと。
なるほどなるほど。
当り前なんですけど、『類は友を呼ぶ』とはまさに言葉通りでして、勉強熱心で一生懸命な人には、似たようなお友達が集まるんですよね。
もちろん、西尾駅やベルサウォークでスケボーやってる男子や、一生懸命TikTokの動画を撮影している女子には、そっくりなお友達が集まります。
いや、本当にありがたいです。
ありがたいことに、当塾には自然に前者が集まってくるんですよね。
もちろん、万が一後者が来ても門前払いなのですが(すみません、面談するつもりもありません。うちの塾生に悪影響が出ますので)。
そういったわけで現在、ついに体験授業が4月後半まで詰まってしまいました。
もちろんお問合せいただきましたみなさま全員とお話させていただく予定ですが、常日頃申し上げております通り『高校1年生の4月こそが一番重要』です。
特に西尾高校と西尾東高校のみなさん、合格おめでとうございます。
しかしみなさんの高校は非常に授業も課題も緩く、もちろん合格実績も、それが反映された形となっております。
刈谷高校や岡崎高校では、信じられないほどの難課題が山のように出されております。
そうして刈高生や岡高生は、『難関大に合格するために、何が必要なのか?』をスタートの時点で叩きこまれます。
君たちには単語帳すら支給されません。
これでどうやって大学受験への危機感を持てばいいのでしょうか?
みなさんは持っている力では大差がないのに、スタートの4月から凄まじい勢いで差をつけられていくことになります。
今すぐに、自分が通っている高校の進学実績を確認してください。
その厳しい現実をすぐに理解し、まさに『自主的に』行動してください。