西尾中学年11位おめでとう!(※3年生の女の子です)

すごいぜ!!
今回の学力診断テスト、どうやら数学が相当難しかったようで(※特に図形)、うちの数学猛者な塾生達もかなり苦戦したようです。
そうなんですよね・・・。
いつも『愛知県公立高校入試の悪口ばかり言っている山口』、ですが、数学の図形問題と英語の整序問題だけは毎年良問だな~と思っています。
あ、あと社会もすごくいい問題作ってますね。
そんな話はさておき、もちろん今回の彼女も5教科満遍なく高得点を取ってくれていますが、何と理科が学年1位!
いや、すごくないですか?
そして次回報告させていただきますが、何と当塾には同じ96点を取った塾生がいます。
つまり、西中理科学年1位が2名いるということですね!
しかしですね!
うちでは理科の指導、やってません!!!
つまりこの結果は、当塾の授業とは関係のないところで、ひとり一生懸命頑張った結果なんですね。
とはいえ、当塾の授業とまったく関係ないのかと言えば、もちろんそんなことはありません。
しつこいほどに申し上げておりますが、『受験の要は英語と数学、時間がかかるのも英語と数学』です。
したがって、この2教科さえ何とかなれば、あとはどうとでもなります。
そして英語と数学ができるようになり、きちんと読書の習慣がある中高生は、放っておいても5教科満遍なく得点できるようになります。
そして体験授業を受けに来てくれた中学生のみなさんや保護者様にお伝えしておりますが、『理科や社会にお金を払ってはダメ!』です。
お金がもったいないです!(※もちろん、高等物理や高等科学、日本史Bや世界史Bは例外ですが…)
そんなわけでして、彼女もご多分に漏れず、当塾では英語と数学をメインに授業を受けてくれていまして、学校のペースは度外視して早め早めに進めております。
無責任を承知で言わせていただきますが、よほどのことが無い限り、第一志望の高校には合格できるはずです。
もちろん、私たちが見ているのはその先、『大学受験』です。
【大学受験はとにかく記述力!!!】
こちらは当塾の塾生、刈谷高校学年1位の3年生の第一志望過去問添削です。

まだ半分くらいしか終わっていませんが、おそらく現時点で7割以上取れています(※なお、ボーダーは55~60%と言われていますので、現時点で合格ラインと踏んでおります。もちろん、油断は禁物ですが)。
しつこいようですが、中学生のお子様の保護者様、これが公立高校入試とどれほど隔たりがあるのかを再認識してほしいのです。
お子様ではありません。
お子様が自分の力でこの違いに気付くことは相当難しいです。
そして高校生のお子様の保護者様、これはラストの1年やそこら頑張ってどうにかできるものではありません。
数年がかりで取り組むものです。
今回は英語だけの例を紹介させていただきましたが、難関大の二次試験は全教科記述です(※もちろん数学や物理、化学も含めて)
大学受験がおかしいのではなく、『愛知県公立高校入試こそがおかしい』のです。
ちょっと陰謀論めいていて言うのも憚られますが、愛知県に外国人が増えすぎたことと無関係ではないはずです。
とにかく今、簡単な漢字を書けない(書こうとすらしない)中学生が急増していて、それに伴い、中高生の読解力や記述力も著しく低下していることを付記させていただきます。
【大学受験とランニングの関連性】
さて、そんなわけで6月も終わり、毎月恒例、山口のランニングの結果をご報告させていただきますが・・・。

なんと未達成!!
これはやってしまいました・・・。
理由ははっきりしておりまして、ちょっと言うのも恥ずかしいのですが・・・。
『うっかり6月が31日まであると勘違い』してたんですね。
えぇ、お恥ずかしい・・・。

また6月10日を境に、連日の猛暑!
何でも今年の6月の平均気温は、『100年ぶりに最高値を更新』したのだそうです。
ちなみに山口が言うまでもありませんが、みなさん熱中症にはお気をつけください。
一応自分の場合ですが、気温が25度を超えてからは、家の周りしか走っておりません(※いつでも家に戻れるように)。
また、ペットボトルを4本常備して走っております(※2本は給水用、2本は体を冷却するようですね)。
おっと・・・。
山口のランニング蘊蓄を始める前に、今回のランニングと、みなさんの大学受験の関係性ですね。
高校生のみなさん、一日サボっただけで、みなさんの合否に大きな影響を及ぼす可能性があります。
当塾は開校して、間もなく10年を迎えますが、このたった10年間で『補欠合格者が6名もいた』んです。
一応補欠合格者について説明させていただきますと、『合格最低点に1~数点足りなかった受験生』のことでして、入学辞退者が現れた時のみ、繰り上げで合格扱いとなります。
そして結論から申し上げますと、『その6名全員、合格通知は届きませんでした』。
全員不合格です。
ただ、その6名の名誉のために申し上げますと、6名ともその後第一志望に合格しております。
ともあれ、たったの1~数点足りなかっただけで不合格になることがあり得るんです。
1点ですよ?
高校の3年間の中で、ほんのちょっと、1日、2日ちゃんと勉強していたら、その1~2点は何とかなっていたのかもしれない。
みなさんが1日やそこらサボっただけで、不合格になる可能性があるんです。
しかしながら、みなさんはなかなか1年や2年後のことなんて想像もつかない。
だから平気で、『今日1日くらいサボってもいいや』と思ってサボれちゃうんです。
言うまでもなく、そういう危機感のない受験生よりも、毎日一生懸命頑張っている受験生の方が強いに決まってます。
そして今のところ、当塾の高校3年生で『1日も惜しまず一生懸命頑張っている塾生』はひとりだけです。
なんとかいけるかも・・・と思われる塾生が2名ですね。
もちろん、みなそれぞれに”自分なりに”頑張っています。
でもね、はっきりと言っちゃうけど、『自分なりの頑張り』とかそういうのいいから!
君が本気で第一志望に合格したいのであれば、『自分なりの頑張り』じゃなくて、『第一志望に合格するために必要な頑張り』、じゃないとあかんやろ?
しつこいようですが、『1日サボれる人間は、何日でもサボれる』んです。
やると決めたことは必ずやり切ること!
そのために、きちんと『平日4時間、休日は15時間学習、平日ショートした分は休日に補填』など具体的な目標を設定してください。
言うまでもありませんが、結果を出す高校生はそこまでやっています。
そして今ここで本気の努力ができなければ、夏休みも頑張ることはできませんし、その後の秋・冬を乗り切ることもできません。
高校3年生のみなさん、しつこいようですが、夏休みが終わったら、もう長めの休みは一切ありません。
当り前の話ですが、毎日学校へ通って、君にとって不必要だと思われる授業もしっかりと受けなければなりません。
毎年全国の高校生が夏休み明けに顔面蒼白になって、『勉強を頑張りたいのに、もう時間がない・・・』と嘆くのですが、そんなことは最初から分かっていたことなんです。
だから今、夏休みに入る今こそしっかりと頑張る土台を作っておいてください。
そうじゃないと山口のランニングご時と同じで、『やろうと思ってもできない』、なんてことになりかねません。
そんなわけでランニングの話に戻るのですが、私山口、毎回毎回走りながら心拍数をチェックしております。

ちなみに心拍数とは、文字通りそのままなのですが、『心臓が1分間に鼓動を打つ回数』、となっております。
運動をすればどんどん心拍数が上がっていき、その分だけきつさも増していくのですが、一般的に心拍数が150を超えた運動じゃないと、期待できる効果が得られない、と言われております。
ダラダラ走っているだけでは何の効果もない、ということですね。
とはいえ、じゃあ心拍数が上がれば上がるほど良いのかというと、まったくそんなことはありません。
それどころか、生命の危機です。
年齢50歳の山口の場合、最大心拍数は『170』らしく、これを超えるとリアルに不整脈や心停止の危険があるのだそうで・・・。
ちなみに山口、長生きのギネス記録を狙っていますので、たかだかランニングで生命の危機を感じたくはありません。
そのため、きちんとガーミンという腕時計で、『心拍数が165を超えたらアラームが鳴る』ように設定しております。
万全を期しておりますのでご安心ください!
逆に中高生のみなさんは、この焦熱地獄で無茶な運動は絶対にダメ!
山口級に熱中症対策をして、ちゃんと心拍数なども確認しながら運動してください。
そんなことはさておき、ランニングのやりすぎは命を落とす可能性がありますが、勉強で命を落とすことなど絶対にあり得ません。
難関大を本気で目指しているみなさんは、毎日全力を尽くしてください。