岡崎高校、刈谷高校A判定!・・・ですが
なんとまさかのブログ掲載できず!
理由は『数学と社会が点数取れなかったので…(注:もちろん岡刈A判定ですのでそんなことはありません。飽くまでも彼の基準です)』
・・・なんか山口がウソついてるみたいじゃん!
いや~いろんな塾であるじゃないですか。
『西尾中学校1年生、438点!25点UP!!』、みたいな。
(いや・・・それ何とでも言えるじゃん)みたいなやつですね。
でもいいんですいいんですそう思われてもね。
彼が本当に満足のいく結果を出せたとき、改めてまとめて紹介させていただきますので(ちなみに英語は満点でした)。
まあ確かに山口自身、普段から『テストの結果なんて関係ない!大切なのはテスト直し!!』と連呼してますもんね。
でも塾生のみなさん(そしてお母様、お父様)、願わくば当塾の広告宣伝にご協力いただけると、不肖山口非常に嬉しいです!
【山口が尊敬している山崎竜成先生のお言葉】
尊敬していると言いましたがこちらの山崎先生、何と年齢若干34歳・・・(ちなみに山口は間もなく50歳)。
私よりも15歳も若いわけですが、一体この若さで、どうやってこれだけの知識を積み上げたのか、ただただ敬服するばかりです。

山口からすると本当に今どきの若者といった風体なのですが、執筆されている書籍は老獪すら感じさせるとんでもない難易度のものばかり(※正直英語の偏差値が70を超えていないと、読んでもさっぱりだと思います)。
東大・京大・一橋・医学部医学科級、あるいはそれを超える難しさです。
ですがこちらの山崎先生、こんなことを仰っています。
『英語の「素顔」を覗く旅に、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
お楽しみいただけたでしょうか?
勘違いしていただきたくないのですが、学校や塾・予備校、学習参考書で従来教えられている内容、言い換えるならば、「軽量化された英語」が間違っている、あるいは役に立たない、と言いたいわけではありません。
むしろ、本書(知られざる英語の素顔)で扱われている内容は、いわば発展的な内容で、それを十分に理解するためには「軽量化された英語」の基本的な英文法の知識が必要です。
本書を通して僕がお伝えしたかったのは、「軽量化された英語」の先に進んでみませんか?、ということです。
そのためには、英語の事実をよく観察し、学ぼうとする姿勢を常に持つことが大切です。
自分が知っていることがすべてだと思ってしまうと、英語学習者として成長できません。
例えば「逆クジラ構文」の例を見せると、ほとんどの人は正しく読めず誤読してしまいます。
補語に副詞節が置かれる例を見せると、副詞節が保護に置かれるわけないと言って、無理に名詞節と解釈し、トンチンカンな訳を披露する人がたくさんいます。
副詞用法の不定詞に空所ができている例を見せると、無理に形容詞用法(つまり、名詞を修飾する用法)と解釈し、へんてこな訳をつけてしまうのです。
このように、「習った・学んだことがすべて」と思っていると、本書で見てきたような、その知識から零れ落ちる事例を正しく理解できないのです。
文法的に説明できないだけで、意味は正しく解釈できる、というのならよいのですが、実際には「誤読」もセットになっていることが多いのです。
こういうスタンスの人は、とにかく自分が知っている知識にうまく収まるように、事実の方を捻じ曲げる傾向にあります。
「自分が知らない現象などあるはずがない」と思っていると、言語事実を素直に受け入れることができないのです。
挙句の果てに、「ネイティブも英語が分かっていない」「ネイティブも間違う」ですべてを片付ける始末です。
単に自分が英語の実態をわかっていないだけなのに、なんと恥ずかしいことでしょう。(後略 知られざる英語の素顔、おわりにより抜粋』
いや~耳が痛いですね。
実はこの結びの文、まだまだ続くのですが今回はこの辺で・・・。
先ほども申し上げました通り、この山崎先生の参考書は本当に素晴らしいのですが、英語の偏差値が70を超えていないと、正直読んでもチンプンカンプンだと思います。
しかしそれは山崎先生の説明が劣っているというわけではなく、むしろ読み手(もちろん山口も含めて)の理解度と英語に対する知識が低いからに他なりません。
そう、中学校や高校で学ぶ英語というのは、いわゆる、山崎先生が言う『軽量化された英語』というのは、英語という大きな山の一合目に過ぎず、その理解さえ覚束なければその先など進みようがない、ということです。
私たちの英語が拙いのは、すべてただの努力不足、ただ単に『やるべきことをやっていないだけ』なんです。
それは素振りもキャッチボールもせずに・・・、いや、グローブすら用意せずに『甲子園で優勝したい!』と言っているのと変わりはありません。
だから塾生のみなさんはもちろんのこと、違う塾に通われている中高生諸君も含め、英語を克服したいと思うのであれば、それに見合うだけの時間・労力・情熱・お金を存分に注いでください。
英語は大学受験に成功するためのツールに過ぎませんが、恐らくはみなさんが思っているよりも、はるかに膨大な時間と労力がかかるものです。
まずもって、『高校3年生になって、部活を引退してから頑張ろう!』、などという甘い認識では、焼け石にかける水にすらならないものとお考えください。