教育にかかるお金って・・・

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雑談

教育とはとにかくお金がかかるものです。

 

自分でいうのもなんですが、この塾というのは指導のパフォーマンスに対してのお月謝は、俯瞰しても相当安いお月謝なのです。

 

それはこれまで大手の予備校や個別指導塾、集団塾などを渡り歩いてきたので、はっきりと断言できます。

ただ正直、街の個人塾さんよりは割高だと思います。

 

それでも、私たちはこれまでの経験から、大手の良いところはすべて取りいれ、悪いところは極力すべて改善してあるので、やはり総じて言えば安い方なのです。

 

 

では、大手学習塾というのは一体どれくらいのお月謝がかかっているのでしょうか?

 

以下はとある塾のブログから引用させていただいたものです。

 

 

【早慶合格への道先案内人、

早慶維新塾 塾長 野田英夫です。

 

中学受験塾に年間いくら払っていますか?

 

先日、中学受験を終えたお父さん(Yさん)に、

「年間いくらかかりましたか?」と質問してみました。

 

いくらだと回答したでしょうか?

 

答えはこのあと書きますね。

 

著書「御三家はわかりませんが早慶なら必ず合格させます」が好評発売中です。

すごい勢いで売れています。

まだ読んでいない方は、書店にお急ぎください。

 

■通帳残高をみてビックリ!!!

 

 

そのお父さんですが、

塾の料金をくわしく知りませんでした。

だから、

「毎月4万円ちょっとだから・・・」

「1年間で50万円くらいだよ」

 

そんな安いわけないでしょ

 

そのお父さんは、

塾の費用を知りませんでした。

 

お母さんに受験のことは任せていたことと思います。

高額請求が毎月、落とされていたことを知らなかったようです。

 

銀行の通帳残高をみて、そのとき真実を知るのだと思います。 きっとビックリすると思います。

(きっとビックリしたと思います。)

 

 

■それでも志望校に合格できればいいが・・・

 

Yさんの息子さんは、

大手進学塾に小学3年生から通っていました。

 

低学年までは上位クラスに在籍していたようですが、

小5になるとどんどん下位クラスに向かい、

小6になるとずっと下から2番目のクラスにいたそうです。

 

それでもずっと同じ塾に通い続けて、

成績が急上昇することを期待して、

志望校に合格することを夢見ていました。

 

塾の先生から、

「受験学年になったらやる気も出て、成績も上がりますから」と、

聞かされていたそうです。

でも、成績上昇は最後まで訪れなかった。

 

入試結果ですが・・・

 

第4志望校ですが、

なんとか合格を勝ち取ったそうです。

合格できて良かったです。

 

■塾を併用していないだけ良かったの?

 

Yさんの息子さんは、

大手進学塾にだけ通って中学受験を終えました。

だから、

塾の費用は大手進学塾の分だけです。

 

しかし、

世間では、

塾の成績が落ちて、クラスも下がって、

それをフォローするために、

個別指導や家庭教師を利用する家庭がいます。

 

どれくらいいると思いますか?

 

 

大手進学塾に通う子どもの、

実に6割以上が利用しています。

 

もちろん、

個別指導にしても、家庭教師にしても、

別に費用がかかります。

 

担当する講師により料金は異なりますが、

プロ講師に依頼した場合だと、

最低でも1科目38,000円~(1ヵ月)かかることになります。

 

もし4科目取ったら、

それだけで152,000円~(1ヵ月)となります。

 

当然、これに通っている大手進学塾の料金が加算されることになります。

 

 

■結局、年間いくらかかっているの?

 

結局のところ、

大手進学塾に通った場合、

いくらかかるのでしょうか。

 

塾別にまとめておきます。

【小6年間費用】※教材費は除く

四谷大塚                 約130万円

SAPIX                     約130万円

早稲田アカデミー   約145万円

日能研                     約120万円

 

これだけかかっているのです。

これには講習会や特別講座なども含まれていますが、

志望校に合格できればいいですが、

(大手進学塾の志望校への合格率は25~30%です。)

そうでなかったら投資効率はよくありませんね。

 

先ほどのお父さん(Yさん)が、

通帳をみてどれだけ驚いたかは想像できますよね。

それに、Yさんのお母さんが料金のことを伝えていなかったのも理解できます。

 

私はこれからも思っていることを本音で書いていきます。

塾業界で蔓延している非常識を明らかにしていきます。

知らないことは罪です。

賢い保護者になってください。】

 

 

いかがでしたでしょうか?

ちなみにこれは大学受験ではありません。

中学受験の一例です。

 

当然ですが、みなさんはご存知の通り、当塾のお月謝というのはこれに比べたら格段に安い・・・どころか半分以下です。

 

 

ただ、だからと言って高額なお月謝を取っている塾を否定するわけではありません。

 

それは本来合格するために必要なお子さんへの投資なのです。

 

例えばの話、小学校の頃も、中学校の頃も・・・高校に入ってからも学習習慣がつかなかったお子さんが、急に『○○大学に行きたい!』なんて思っても、正直な話まったく現実味のない話なのです。

 

それでもどうしても第一志望に行きたい・・・。

 

そう思って大手学習塾や予備校に行けば、上記のような高額なお月謝を請求されてもおかしくない・・・どころか仕方のないことです。

 

 

それまでサボってしまったツケを、たったの数か月で取り返そうとするわけですから。

 

それでも私たちは、基本的に『お月謝は最小限に、あとは塾生本人ができる限り自分で頑張る』というのをモットーに教室を運営させていただいておりますが、あまりにも現実離れしている場合は授業も増やさざるを得ませんし、必然お月謝も上がることになります。

 

 

そうならないためにも、中学生の内から、遅くとも高校に入ってからしっかりとした学習習慣をつけておく必要があるのです。

当塾であれば、早期段階であれば上記のようなもったいない提案をすることは絶対にありません。

 

ただしそれは、『高額なお月謝の塾』を否定しているわけではありません。

むしろ逆で、それまでサボってしまったのであればその分の対価は覚悟しなければなりませんし、そうじゃなければ志望校のランクを下げる他ないということです。

 

相対評価の大学受験においては、『点数は取れませんでしたが、わたしは最後の1年間、誰よりも勉強したんです。』なんていう受験生の叫びは聞いてもらえません。

 

合格最低点より1点でも多く取れたか否か、その1点にのみ全てが集約されています。

 

そして大学受験、とりわけ人気のある学校というのは、そのために高校3年間、場合によっては中学校、小学校の大切な時間を合格するための勉強に捧げてきた連中ばかりなのです。

 

厳しいことを言えば、サボってきた人間が入り込む余地などありませんし、それでも行きたいといのであれば、その分を取り返すべく、身も心も、それこそお金も削っていく覚悟が必要となります。

 

 

・・・なんてことを言うと、受験ってお金もかかるし、勉強勉強でいやになるな~、世の中勉強が全てじゃないでしょ!?なんて意見もあるかと思いますし、それも正しいと個人的には思います。

 

あの大企業、TOYOTAの副社長は、大学どころか高校すら卒業していませんからね。

学歴なんかなくても立派に活躍している人は、確かにいます。

 

しかし世の中すべてそれで罷り通るわけではありません。

 

 

学歴というものは一生その人について回る資格であり、名刺なのです。

高学歴であればあるほど、相対的に生涯年収というものは確実に上がりますし、いざというときにいくらでも学歴が助けてくれます。

 

それに残念ながら、学歴フィルターというものは確実に存在します。

 

どんなにどんなに頑張って成果を出しても、門前払いされてしまうことはあるのです。

 

少し話はそれてしまいましたが、学歴云々の話はさておき、行きたい大学があるのであれば、犠牲にしなければならないものは確実にあります。

 

ただ、それでも自分が行きたい大学のための話なので、正直犠牲という表現は適切だとは思えません。

達成したいもののために、本人が頑張るのは当然のことです。

 

・・・と、まだまだ書きたいことはあったのですが、授業準備に入りますので本日はこの辺で!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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