成績優秀者(高校1年生)をちらっとだけご紹介

カテゴリー :

雑談

先日もお伝えいたしましたが、高校3年生はA判定B判定が多数出ておりますが、もうここまで来たら判定なんて何の関係もありません。

もちろん一つの目安にはなりますが、結果が良かろうが悪かろうが、みなさんの志望校が変わるわけではありませんし、学習量が減るわけでもありません。

一喜一憂することなく、心置きなく全力を尽くしてください。

というわけで、今回は高校1年生の塾生をほんの少しだけご紹介させていただきます。

今回たまたま石川先生担当の塾生の報告が重なりましたが、素晴らしい!

言うまでもなく、成績というものは9割方本人のたゆまぬ努力によるものです。

よく頑張りました!

俯瞰すると得意教科とニガテ教科の偏差値の差が大きいのですが、もちろんそれを克服するために塾に通っているわけですので、それはこれから2年後の受験に向けて、しっかり対策を取っていけば十分志望校合格は勝ち取れるかと思います。

ただ気を引き締めなければならないのは、偏差値というものは学年が進むにつれて落ちていくものです。

学年が進めば進むほど、全国のライバルが少しずつ重い腰を上げて学習に本腰を入れだしますので、成績が芳しくない中高生はもちろんですが、成績上位者も学習量は減らさないどころか、少しずつでも良いので増やしていかなければなりません。

中には眠れる虎のように、本気になったらとんでもない実力を発揮する高校生もいたりしますので、みなさんは常に前提として、追われることを意識しておく必要があります。

・・・。

なんて話をすると(偏差値偏重主義ってなんだか息が詰まるな~…)と思われるかもしれませんが、偏差値ほど平等なものはありません。

みなさんの努力を数値化してくれて、合格不合格を平等に判定してくれるのですから。

一部の私立医学部で不正入学問題などありましたが、そちらの方がよほど不平等です。

そして社会に出ると分かりますが、これから先みなさんは、正しい努力を積み重ねて、正しい仕事をしても、それが正当に評価されないことだって十分にありえます。

重ねて申し上げますが、偏差値やテストの点数は相対的に平等なのです。

厳しいことを言えば、結果が出ないのであれば、それは学習量か学習の質が足りていないだけなのです。

もちろん、成績の上がり方も十人十色で、本当に正しい学習法で、本当に必要量こなしていても、なかなか結果が出ない中高生諸君もいることでしょう。

でも大丈夫。

本当にそれを真摯に愚直に続けてくれるなら、いつか必ず結果は出ます。

でも途中でやめたなら、間違いなく結果は出ません。

だから諦めないでください。

たかが受験です。

確かに受験は一発勝負ではありますが、命を取られるわけではありません。

本当にその大学に行きたいのであれば、もう一年頑張るという選択肢もあるでしょうし、本当に全力を尽くしたのであれば、第二志望、第三志望の学校でも、みなさんのそれまでの努力が必ず実を結びます。

というわけで、あれこれ悩まずに目の前のやるべきことに全力を尽くしてください!

さて、いよいよ大学入学共通テストまで、あと一か月を切りました。

山口の皮算用ですと、平日4時間、休日10時間学習したなら、合計210時間勉強できます。

これは大きい!

まだまだ全然詰め込めますよ!

そして高校2年生諸君、みなさんの受験もあと1年ほどということです。

多くの高校2年生が誤解しているのですが、部活が終わってから受験勉強に本腰を入れるというのは遅すぎます。

ネットの体験談などで、『部活を引退してから全力で頑張って第一志望を勝ち取りました!』みたいな話も見たりするとは思うのですが、それはごく少数派の話です。

なかにはそんな人もいるというだけで、それがそのまま大多数にあてはまるわけではありません。

だから今です!

まさに今から頑張ってくださいね!

Monthly Archives

月別記事