勉強できる子は一目でわかる

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教室長ブログ

こんにちは!

今日書かせていただく内容はほとんど雑談です。

いや~いつも長々と書かせていただいているんで、たまにはサラッと読めるものがいいかなと思った次第です。

ですので興味がある方だけ読んでいただければ幸いです。

 

早速ですが衝撃のタイトル『勉強できる子は一目でわかる』!

・・・とか偉そうに言っていますが、これは実は山口の言葉ではありません。

向山洋一先生という方が書かれた書籍の第一章のタイトルなのです。

 

 

抜粋だけさせていただきますが、このように書かれています。

 

1.『返事ができる』

2.『挨拶ができる』

3.『椅子・靴をそろえられる』

 

これができる子は間違いなく優秀な子どもなのだそうです。

 

なるほどなと思いました。

 

 

これは2年ほど前の話になります。

その日はちょうど9月、忘れもしない土曜日の14時、とある生徒の体験授業のなのでした(忘れようと思っても忘れられないくらいのインパクトがあったのです)。

『失礼します!本日体験授業を受けさせていただきます、岡崎高校3年生のSと申します。本日は一日よろしくお願いいたします!』

衝撃でした。

すごくハキハキと話す青年で(生徒というより青年といった印象を受けました)、このようなしっかりとした言葉遣いの高校生はあまり見たことがなかったのです。

教室で自習していた生徒の中にはクスクス笑っている生徒もいました。

山口は彼らを注意したのですが、当の本人であるSくんはまったく意に介していない様子です。

 

体験授業に入る前に、持参してもらった模試の結果などを参照しながら面談を進めていきました。

なんと岡崎高校で常に上位10位以内をキープしています。

これはすごい・・・。

というより、これだけ成績がよいのになぜうちの体験授業を受けに来たのだろう?という素朴な疑問が湧き上がります。

岡崎高校は東大を始めとする旧帝大、国立大学のカリキュラムがしっかりと組まれていて、塾の人間の山口が言うのもなんですが、塾に行かずともそれらの対策が取れるような仕組みができています。

もちろん、それについていけない生徒は塾や予備校に通っていたりもしますが、Sくんの場合はその岡崎高校で上位10位内をキープしているので、正直塾に通う必要は全くないように思われました。

第一志望:京都大学 第二志望:東京大学 共にA判定かB判定です。

 

山口:『この成績だと正直塾に通う必要はないと思うんだけど、Sくんはどうして今日体験授業を受けてみようと思ったのかな。』

Sくん:『はい。私の第一志望は京都大学の工学部なのですが、二次試験の英作文に自信がなくて指導を受けたく本日体験授業をお願いした次第です。』

山口:『そうか。ところで第一志望が京都大学で第二志望が東京大学になってるんだけど、これには何か理由があるのかな?この成績であれば東京大学も狙えると思うんだけど・・・。』

Sくん:『はい。学校の先生にも同じことを言われたのですが、私には将来国土交通省に入りたいという目標があるんです。国土交通省を目指していくにあたり、より強い研究室があるのが京都大学なので、第一志望が同大学となっております。』

 

そ・・・そうなんだ。

話していると対応の所作1つ1つはもちろんのこと、しっかりとこちらの目を見て話しますし、背筋もピシッとしています。

 

最終的にどうなったのかというと、京都大学の英作文対策ということで、入塾はせずに都築先生の短期20回の講習を受け、最終的には無事第一志望の京都大学の工学部に合格したという報告を電話でいただきました。

 

これまでも先生仲間で旧帝大や早慶上智出身の方々にお会いしてきましたが、やはり雰囲気が違うのです。

もちろん、性格は1人一人違います。

ですがパッと話した印象で、只者ではない印象を受けてしまうのです。

 

先日ニュースで『木村草太先生』という方が話しているのを見たのですが、山口が見てきた東大生・京大生はもうまさにそんな感じなのです(ご存知ない方はYouTubeなどで検索してみてください。見ると納得していただけると思います。)

 

・・・で長くなりましたが、こればっかりは小さなころからの積み重ねでしか形成されないものだと思います。

ですから今お子様が小学生や中学生の保護者のみなさん、ぜひ上記でご紹介させていただきました

 

1.『返事ができる』

2.『挨拶ができる』

3.『椅子・靴をそろえられる』

 

を実践してみてはいかがでしょうか??

 

 

 

 

 

 

 

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