・・・とこの合格速報ですが、一旦ここで止めさせていただき、全員出そろったところで可能な限りご報告させていただきます。

 

とにもかくにもみなさんおつかれさまでした。

 

 

正直に申し上げて、第一志望に合格した塾生もいれば、残念ながら第二志望に進むことが決まった生徒もいます。

私には、いつか必ず全員第一志望合格という目標があるのですが、このお仕事をさせていただいて１０年強、未だに達成できていません。

大手に籍を置かせていただいたときでさえ、たったの一度だけ他の支店で報告を受けましたが、本当にその一度限りです。

それだけ第一志望に合格するということは難しいということがよく分かります。

 

 

昨日面談させていただいた第二志望に行くことが決まった生徒は、もう気持ちを切り替えて英語と自習のスタートを始めました。

もちろん、すぐに気持ちを切り替えるなんてことはできないかもしれません。

 

 

しかし考えてみてください。

 

 

昨日のブログでも少し書かせていただきましたが、高校受験はゴールでも何でもありません。

むしろここがスタートで、これからの３年間をどう過ごすかで、みなさんの大学受験、つまり人生が決まっていくわけです。

 

たとえ第一志望に合格しても、そこに胡坐をかいてしまっては、それまでの努力は無になります（よく進学校に進んだけどついていけなくて・・・という話を耳にしませんか？？）

 

逆に第二志望に進むことになったとしても、その悔しさを糧にして３年間頑張る生徒は、きっと実りある高校生活を送れることでしょう（そんなに進学実績がある高校じゃないのに、とてもいい大学に合格したという話を耳にしたことがありませんか？？）。

 

 

全てはみなさんの心の持ち方次第ですよ！

 

 

さて、そんなわけで当塾では今のところ、受験生の半分強が高校生になっても続けると決めてくれました。

 

 

もちろんここで一区切りの塾生もいますが、彼らにも４月の一か月限定にはなりますが、自習室の利用をＯＫとさせていただきました。

４月になってみれば分かりますが・・・、課題の量や授業のスピードと難易度、その全てにびっくりすると思います。

 

 

本当に最初の数か月が一番大切です！

これは当塾の塾生に関係なくすべての新高校１年生にお伝えしたいのですが、最初の夏休みまでを一生懸命頑張ってください！

このスタートが高校３年間を決めると言っても過言ではありません。

 

 

もう受験を一度くぐり抜けたので分かると思いますが、最後の１年間なんてほっといても全員勉強やるんです。

ということは、最後の１年間でほとんど差がつくわけがない（みんな死に物狂いで勉強するので、君が一歩進めば、周りのライバルも一歩、いや、場合によっては二歩進んでいるのかもしれません）。

 

 

先日のブログで紹介した塾生のように、本当に一日１０時間勉強し続けることができたなら、そこでライバルに差をつけることもできるかもしれませんが、どちらにしてもしんどい思いをするなら、スタートラインがまったく同じ今、少ししんどい思いをしておいた方がいいと思いませんか？

 

１年後２年後の想像をしてほしいのですが、英語や数学、理系に進む予定であれば物理基礎・化学基礎の理解が思わしくないと、難易度が跳ね上がる２年生、３年生の授業にはまったくついていけなくなります。

 

 

 

その穴埋めをラストの１年だけで頑張るというのは、本当に大変なのです。

 

 

だからすべての新高校１年生にお伝えしたいのですが、もしこの高校受験が終わったタイミングで今の塾をやめようと考えているのであれば、あと少しだけ頑張ってみてほしいです。

 

もしやめるのであれば、その分学校の授業は全力でついていってください。

何となく分からないまま時間が過ぎたりすると、本当に後々苦しい思いをすることになりますので・・・。

 

 

何を頑張ればよいのか分からなければ、とりあえず英語は『単語をひたすら覚える』と『５文型を１００％分かるまで』、『接続詞や関係副詞などの文法用語を自分の言葉で説明できるようにする』、これだけは何としてもやり遂げてください。

あと短い文章は、ひたすら音読して暗記してしまうこと。

 

 

数学は何をおいても『中学数学』の総復習。

いきなり始まる『数と式』、この時点ではそんなに難しいことをやるわけではありませんので、とにかく公式をしっかりと覚えて、正確な計算ができるようにしてください。

差がつき出すのは『三角比』。

ここで本当に二極化されてしまうので、ここでつまずきそうなら必ず学校の先生や、数学が得意なお友達に質問して、マスターしておきましょう。

 

 

 

とまあ息もつかせず語ってしまいましたが・・・、ひとまず高校受験勉強おつかれさまでした。

何よりも高校生活はとっても楽しいので、今はそれを心待ちにして少し休んでくださいね。

 

本日も最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございました。