高等数学にどう対応すればよいのか?
いや~まさか山口の口から数学の話が出るとは夢にも思わなかったはずです。
ここから先は何とも眉唾と言いますか、信憑性にはあまり期待をせずお読みください。
ただ、そんなに的外れでもないと思います。
【石川先生はほぼ白チャートや緑チャート、共通テストやセンター試験の過去問しか使用していない】
・・・はずなんですね。
これは勉強に限らずありとあらゆる分野に通じるのですが、やはり基本は大切。
基本無くして応用無しといいますか、基本的な問題演習に対応できないのに、赤チャートや黒チャートなんてやっても何の意味もないですよね。
極端な話、『小学生に高校数学を教えても何の成果も得られない』のと同じだと思います。
余談ですが西尾市内の某高校、10年ほど前に赤チャートを使用していたそうなのですが、篠原先生曰く、『完全にオーバーワークなのであまり生産性がない』と言っておりました。
(※なお、現在では青チャートを使用している模様です)
ともあれ、石川先生は基本をとても大切にしているんだろうなと思う次第です。
もちろん応用は大切なのでしょうが、その前に基本ありきですよね。
【篠原先生に『一番いい参考書って何ですか?』と聞いてみたところ・・・】
ほとんどすべてのみなさんがご存知の通り、実は山口数学がまったくできません。
下手したら塾生を含めても、この教室で一番数学ができないと言っても過言ではありません。
そんな山口が、数学モンスター篠原先生に『自分が高校数学をやるとしたら、何をやればいいですかね?』と聞いてみたところ・・・。
『教科書をやるべきですね。というよりも、本来教科書だけしっかりとやっていれば、東大の問題でも対応できるはずなんです。』との答えが返ってきました。
(※余談ですが、篠原先生自身は腕組みをしたまま共通テストの問題を解いて満点を取ってしまうほどの数学力を持っています。
何でも、『手を使うことで、頭で思考しているスピードの妨げになってしまうから』とのことでした。
言ってみたいぞ、そんなセリフ!)
ともあれ、それほど数学を得意としている篠原先生でも、一番素晴らしい参考書は『教科書』と言っておりました。
(※とはいえ、篠原先生のビジネスバックには、黒チャートしか入っておりませんでした。
何でも黒チャートを眺めるのが趣味なのだそうで・・・)
石川先生と篠原先生に共通しているのは、とにかく『難問奇問の前に基本をしっかりとやること』に重きを置いているという点です。
さらに篠原先生はこうも言っていました。
『名古屋大学ほどの難関大でも、黄チャートでお釣りがきます』と。
高等数学に頭を悩ませている高校生は多いとは思いますが、まずは今一度基本に立ち返ってみてはいかがでしょうか?
(※ただししつこいようですが、山口自身は数学をとてもニガテとしておりますので、事の真偽については責任が持てません。
ただ、石川先生や篠原先生が信じているものなら、山口も信じます)。