〇尾高校の英語(※3年生記述模試)の偏差値が大幅に下がってしまったことについて
先日もお話した内容ではありますが、たった今別の高校3年生からこんな話を聞きました。
何でも高校教師だけが見ることができる、『各高校の順位付け』のようなものがあるらしく、どうやら〇尾高校は愛知県の平均以下まで下がってしまったのだそうです。
それでどうやら〇尾高校は大慌てしているようなのですが・・・(※注:〇尾高校とは、上尾高校かもしれませんし、高尾高校のことかもしれませんので悪しからず。)
そんなの『何を今さらそんなことを・・・』って感じなんです。
そう、不肖山口、そんなことは2年も3年も前から言い続けてたんです。
『〇尾高校の英語の偏差値は、このままだと間違いなく落ちる』と。
ただ、なんぼ何でも平均以下まで落ちるなんて夢にも思いませんでしたけどね。
『課題はゆるゆる(単語チェック含む)』
『cutting edgeを使用しなくなった(※難関大用の教材です)』
『単語帳を配布するのが遅い』
他の教科は知りませんが、『自主性や主体性を重んじた結果』がこれです。
恐ろしいのは・・・、高校3年生のみなさんが、残りたったの数か月でこの後れを取り戻すことはほぼ絶望的ということです。
今までサボった結果がこれなのですから。
もちろん、私は指導者の端くれとして、〇尾高校の英語の指導には常々苦言を呈してきましたが、一番の責任の所在は『サボった〇尾高校3年生』、その次はその危険を放置した保護者様にあります。
うちですか?
うちの〇尾高校3年生は大丈夫です。
その備えは(長い時間をかけて)しっかりとやってきましたので。
〇尾高校の先生方が、場末の当塾のブログを読んでいるとは思えませんので、今の指導方針は当分変わらないでしょう。
今年についても、6月まで1年生に単語帳を配布しなかったのがいい例です。
例えこのお粗末な山口のブログを読んでいたとしても、(場末の塾講師が何を言っているんだ?)と一笑に付して終わりでしょうね。
それはいいんです。
ただ、当事者である〇尾高校生諸君は、君たちの英語は壊滅的にまずいということを知らなければならない。
もちろんそれは保護者様も同様で、そのリスクには備える必要があります。
備えて損することなんて何もないんです。
備えた結果、『なんか山口って大袈裟だったよね!』で終わる話ですから。
しかし今回のように、2年間まるまるサボったツケを3年生になって払わされるようでは目も当てられないんです。
もう夏休み前ですよ?
今から記述対策なんてやっても間に合わないです。
うちの塾生が2年積み上げてきたものを、たったの数か月で得られるわけがない、自分はそう思っています。
とはいえ、泣こうが喚こうがどうしようもないから何とかするしかない。
〇尾高校3年生の諸君、(こと英語に関してですが)ご自身がどれだけ危機的状況に置かれているのかをしっかりと認識した方がいい。
そして今から残された時間で何ができるのか?、真摯にこの問題に向き合うべきです。
そして高校の先生方、『塾になんか行く必要はない!』、そういうのは勝手なのですが、その発言には責任を持たなければならない。
自分が高校の英語教師だったら・・・、恐ろしくてそんな無責任なことは言えません。
基本自分は、『指導者に責任はない』と思っていますが、それにしたってこの結果・・・、さすがに責任が無いとは言えないのではないでしょうか?
(※最後にもう一度念を押しておきますが、〇尾高校とは『高尾高校』かもしれませんし、『上尾高校』かもしれませんので悪しからず)