大阪大学から臨時の先生をお呼びしました!
いや、もう本当うちの塾ってスーパーラッキー!
うちは講師をネットなどの媒体で募集していないため(※信頼できる先生にしかお願いしたくないからです)、毎年毎年優秀な先生を確保するのに四苦八苦しているのですが、やっぱり日ごろの行いが良いからでしょうか? タイトルの通り、『大阪大学から臨時の講師をお招きできました!』
と、いうわけで、期間限定ではありますが、しばらくの間新しい先生が教室に来てくれますので、みなさんガンガン質問に行ってくださいね!
大阪大学というだけでももちろんものすごいのですが、文系看板学部の外国語学部所属ということで、勉強の質問ももちろんですが、ぜひ受験のお話なども聞いてみてください。
参考になるのが、『共通テスト後の志望校判定』はなんと『C判定かD判定だった』とのこと。
これは東大や京大、阪大や一橋大学などの超難関国公立あるあるなのですが、『共通テストの結果などあってないようなもの』なんですね。
東大や京都大学、一橋大学などは、ザックリではありますが共通テストの点数は3分の1くらいまでに圧縮されます。
つまり共通テストで満点を取ったとしても、ほとんど300点前後にまで削られてしまうんですね。
その代わり、二次試験、つまり各大学の記述試験の比率はその3倍。
極端な言い方をすれば、『共通テストで満点を取っても、二次対策をやっていなければほぼ間違いなく不合格』ということです。
なお余談ですが、東京工業大学に関してはなんと共通テストの得点は『0点扱い』。
ここから分かることは、東京工業大学の先生方は『共通テストの対策なんてやって当たり前。満点とっても0点扱いや。その代わり、しっかりとうちの二次試験の対策をやってきてね。』と思っているんです。
それはさておき話を戻しまして、それを踏まえてですが、例えば大阪大学の二次試験、英語の英作文はこんな問題です。
これは二次試験のほんのごく一部。
もちろん長文読解問題もあれば、英文和訳問題もありますし、英作文につきましてもさらに自由英作文も用意されています。
これらの対策がたったの1年やそこらで何とかなるわけがない。
だからこういった難関大を目指しているみなさんは、学校の授業は当たり前に100%でこなして、共通テストレベルの対策は怠らず、自分が受けたい大学の二次対策に長い年月を費やさなければなりません。
当然、そういった難関大を受ける受験生は、全員がその対策をしっかりとやっていて、そういった事情を知らない受験生はふるい落とされるということになります。
そこで話をさらに戻しますが、こちらの先生の共通テストにおける大阪大学の判定は『C判定かD判定』、ただ、しっかりと二次対策をやっていたので、割と余裕を持って合格できたとのことでした。
難関大を目指している高校生のみなさん(とお父様お母様)、まずはとにかく、難関大の過去問を一式手元に用意しましょう。
できれば赤本だけではなく、難関大ご用達の青本(駿台が出版しております)も用意して、できるだけ色んな角度から問題に向き合い、様々な解答のアプローチを身に付けてください。
記述の解答は千差万別。
ひとつでは不十分です。
そして言わずもがな、共通テストの比率が低いからと言って、対策をやらなくてもいい、ということではありません。
共通テストは当たり前にしっかりと取る、その上で自分が一番行きたい大学の二次対策に全力を費やす必要があります。
・・・なんてことはね、山口に聞くよりも『経験者に直接聞いた方が絶対にいい』ですよね!
そんなわけでしばらくの間、見慣れない先生を見かけることになりますが、色々と質問してくださいね!
『阪大って楽しいですか??』、なんて質問でも全然いいと思います!!!!