京都大学A判定おめでとう!(そして体育祭応援団優勝おめでとう!!!) “Don’t look up to anyone who you assume is superior to you!”
ついに出ましたA判定!

しかもトップとの差は『わずか5点』
そうなんです!
あと5点取ってたら見事京大志望者の中ではトップだったんですね!

彼にしては珍しく英語で少し失点してしまいました。
つまり、山口の責任であります。
地味に『情報Ⅰ』で90点取ってるのがすごいですね。
京大は珍しく情報を重視する大学ですので、実はここでの失点は結構きつい・・・。
この点も前回の模試からしっかりと修正してくれました!
ただし、常々申し上げておりますように、『東京一工(東工大は名前が変わりましたが…)』のような超絶雲上大学では、共通テストの得点はほとんど意味がありません。
ですので、いつもは大はしゃぎしている山口ですが、このA判定で浮かれたりはしません。
そして山口以上に、当の本人がまったく浮足立っていないところが頼もしいですね。
『多分判定が甘めに出ていると思います』とのこと。
彼の模試の結果以上に、自分自身をしっかりと分析できていて、誰に言われなくても日々学習に取り組んでいるところが彼の強さです。
そして山口が何よりも重視しているのは、やはり記述模試や冠模試の判定です。

う~ん文句無し・・・。
しかしながら本人的には、『数学は序盤でミスがあったので、ケアレスミスが無ければ満点取れてたと思います』とのこと。
記述模試で満点!?
すごい・・・(勝手に自画自賛)
そして彼の場合はこう言えるのですが、『共通テスト本番まであと4か月、京大二次試験まであと5か月以上”も”時間が残されている』と言えます。
しかしながらこういうものすごい結果を目にすると、(え~・・・でも刈高でトップの成績だからでしょ・・・。)と思われるかもしれません。
実際に山口が英語を指導していてもものすごいです。
正直、山口のような凡人とは比べ物にならないほどの力を持っています。
でもですね、それは決して生まれ持ったものだけではないですよ。
シンプルに、『誰よりも努力してきたから』です。
しかも彼もうちの他の塾生と同じく、普通に体育会系の部活動に所属していましたので、勉強ばかりを頑張った受験生ではありません。
『勉強も部活動も、きちんと両立させてこの結果を出した受験生』なんです。
【そして体育祭の応援団でも優勝おめでとう!(刈谷高校 煉囃団 で検索!)】
さらになんと!
先日の体育祭で彼が所属していた『煉囃団(れんはだん)』が優勝したとのことでした!
YouTubeで観ることができますので、ぜひぜひご覧くださいませ。

え・・・。
凄すぎる・・・。
一体どれだけの練習を重ねたら、全員一糸乱れぬこの動きができるのでしょうか?
なんでも夏休み期間はほぼ毎日のように夜中まで練習していたそうで・・・。
両立っていうのはそういうことです。
彼の場合、模試の結果が下がるどころか上がりましたからね。
とはいえ、そんな彼でも今年の春先は、本当に体育祭の応援を頑張るべきかどうかは不安だったようで、篠原先生と山口は相談をいただきました。
ただ二人とも、間髪入れずに『体育祭の応援も全力で頑張った方がいい』と伝えました。
えぇ、山口も鬼じゃないです。
山口が『部活動を辞めた方がいい』とか、『君は体育祭の練習にかまけている余裕はない』と伝えるのは、もちろん両立ができていない受験生に対してです。
それとて、『いや、僕は(わたしは)受験よりも部活や体育祭の方が大切なんです!』というのであれば止めはしません。
それはそれで自分が選んだ道なので、そこに全力を注げばいい。
ただ、紛いなりにも私も一応受験のプロなので、『それでいいけど受験は失敗するよ?』と伝えているだけなんです。
でね、まあ百歩譲って、『彼はものすごく勉強ができる』、それは間違いないとしても、この体育祭の応援団は違うでしょ?
これをみんなで考えて、全員でまったく同じ動きができるようにするために、相当な練習を積んでるんです。
それこそこの期間、彼は『勉強を犠牲にしてでも応援の練習を頑張った』んです。
この点においては、他の高校生と変わらないですよね?
だから今結果が出せていない高校生諸君、言い訳をしなさんな。
君が思うような結果を出せていないのは、ただ単に『勉強の質と量が足りていないだけ』、本当にそれだけです。
【Don’t look up to anyone who you assume is superior to you! (西尾市の哲学者、Gussan の言葉)】
あ、すみません。
“Gussan”って山口のことです、本当にすみません・・・。
従ってこの文章をネットで検索しても、全くヒットしません(このブログがヒットするでしょうね)
そんなわけでこの文章、山口が受験英語だけを駆使して作った駄文なのですが、高校生諸君はパッと見てわかるでしょうか?
ここでは
・look up to A : 『Aを尊敬する』
・assume A : 『Aだと思い込む』
・連鎖関係代名詞
などを使っています。
意味は、『君が勝手に自分より優れていると思い込んでいる人たちを、意味もなく尊敬するな!』、って感じです。
みなさんは勝手に、『刈高生はすごい』『岡高生だからできるんだ・・・』とか思いこんじゃってませんか?
違います違います。
みんな同じ高校生じゃないですか。
ただ単に、シンプルに『努力の質と量で負けているだけ』、です。
そりゃね、みんなそれなりに努力はしてる。
でも”それなりに” ”自分なりに”じゃダメなんですって。
そんなものは将来何の役にも立たない。
『部活で疲れたから今日は勉強しない』とか、『ちょっと疲れたからスマホで休憩』なんてのは努力している内に入らないです。
部活で疲れるから勉強できないのであれば、その部活は足かせになっているのだからやめなさい。
でもね、本当のところその気になれば、勉強も部活も頑張れるはずなんです。
スマホで勉強が中断されるのは論外。
スマホは悪質かつ中毒性の高い映像コンテンツですから。
遊んでるだけです。
だから勝手に必要以上に敵を大きくしたり、君の周りにいるものすごいライバルの努力を、勝手に『才能』の一言で片づけちゃいけない。
そんなことをしてると、(どうせ自分は才能で負けてるんだから、何をやってもダメなんだ・・・)って思っちゃいますよ?
違う、断じて違う。
もし君たちが負けているのだとしたら、それは努力の量と質です。
断じて才能などではありませんので悪しからず。