合格体験記

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雑談

今日は公立高校入試A日程でしたね。

普段大学受験の話ばかりしておりますが、当塾はもちろん高校受験も普通に対応しております。

むしろ6年間という中学・高校生活において、大切なのは早期段階から学習習慣をつけておくことです。

もっと言えば、個人的には初等教育が最も重要だと考えております。

高校3年生になってからバタバタするのか、それとも小学生の頃からきちんとした学習習慣をつけておくのか、どちらが教育において有効なのかは論を待つ必要はないと思います。

この話は本…当に長くなってしまいますので、またの機会にということで・・・。

さて塾の開校についてですが、今のところは開校し続ける予定です。

集団塾さんはどうしても集まる人数や密集度を考えるとお休みせざるを得ないところですが、幸いにも私たちの塾は小規模ですし、今のところは可能な限りご家庭のご要望にお応えしていこうと思っております。

ただしもちろん、状況に応じて臨機応変に対応させていただきますので、万が一の事態へ対する意識と備えはしていただけると幸甚に存じます。

ちなみに塾目線の話になってしまいますが、今ここでどれだけ詰めることができるかです。

先日ニュースで高校生が渋谷に集まっているというものを目にしました。

インタビューで『家にいてもやることないし、遊びにきました。』とのこと。

コロナウィルスにまつわる倫理観などについてはひとまず置いておくとして、大学受験的には致命的です。

学校の授業や補講が止まってしまう今は、受験的には好機なのです(重ねて申し上げますが、倫理観などについてはこの際触れません)。

当然ですが部活などもないため、今はまさに遍く全ての中高生に、平等に時間が与えられている状態です。

今の状況がどれだけ続くかは分かりませんが、少なくとも分かっているだけで2週間は続くわけです。

この2週間をどう過ごすかは、315日後の大学入学共通テストに絶対に大きな影響を及ぼします。

何も新しいことを学べと言っているわけではありません。

これまで学んだものの復習や、普段なかなか手が付けられない暗記などに時間と労力を割くだけです。

もちろん遊びたい気持ちを律して勉強に費やすことは容易ではありませんが、何のためかと言えばみなさんの第一志望合格のためです。

心を鬼にして学習に取り組んでくださいね!

それでは少し滞っていました合格体験記の続きです。

こちらは某公立高校女子テニス部4人組の1人ですね。

【1.合格した学校を全て教えてください。】

名古屋女子大学 修文大学

【2.授業を受けた期間と担当講師を記入してください。【】

英語、現代文 山口先生

1年間

【3.担当講師と教室にメッセージをお願いします。】

1年間ありがとうございました。山口先生のおかげで英語を好きになることができました。センターでも良い点数を取ることができて、嬉しかったです。現代文が全然できなかったのに、教えてくださりありがとうございました。

【4.受験で一番つらかったことを教えてください。】

勉強してもあまり成果が出なかった時。友達ともあまりしゃべれずに、孤独を感じました。

【5.受験で一番頑張ったことを教えてください。】

英単語とイディオム。生物の教科書の発展を覚えた。

【6.印象に残っている出来事があれば教えてください。】

センター前までは英語が120~130点くらいで停滞してて悩んでいたけど、本番は140点取れて嬉しかった。

【7.最後に後輩たちにアドバイスとメッセージをお願いします。】

英語はイディオムがあまりできなくて後悔したので早めのうちからイディオムをやったほうがいいと思いました。一緒に勉強できる友達がいるととても心強いと思いました。頑張ってください!

【最後に山口から…】

彼女はものすごい英語ポテンシャルを持った生徒でした。

恐ろしいことに5月くらいまではまったく単語を覚えなかったという伝説の生徒でもあります。

毎回の授業で必ず単語チェックをやるのですが、2週連続で達成率が0%・・・。

とここで普通は(鬼の)都築先生に交代となるところなのですが、彼女の場合は英単語を覚えなくてもある程度読めてしまうというネイティブに近い感じでガンガン文章が読めてしまうという特殊能力を持っていたのでした(※本当にごくたまにそういう受験生が現れるのですが、稀有な例ですので参考にしないように!)

分かりやすくいうと、現代文は難しい言葉がたくさん使われていますが、まあ日本語なんで何となく読めてしまう・・・そんな感じです。

ただ本人も書いてくれていますが、『イディオムや単語』は必須です。を

受験英語というものは、英語の処理能力に加えて、『労力を惜しまずにどれだけ暗記してきたか?』を問われるものですので、どんなに英語能力が高かろうが、単純な暗記は避けて通ることはできません。

でも本当のところ・・・受験ではなく英語を使って日常生活を送るという点においては、彼女は最もネイティブに近いというか、多少のミスがあっても一番上手に意思疎通ができるのではないかと思っています。

いや~しかしそれにしても・・・今の高校3年生が教室に来なくなって本当にさみしいですね。

こうしてみなさんの指導をさせていただいて、何の不満もなく日々過ごさせていただいておりますが、この寂しさだけが唯一つらいところですね。

さて話は変わりまして、公立高校入試A日程が終了しました。

相も変わらず難化する一方で、今年も新傾向の問題で頭を悩ませた中学3年生がたくさんいたのではないでしょうか?

しかし難化はむしろ大歓迎なのです。

なぜならみな落とすから。

逆に易化して全員が高得点となった場合の方が大変なのです・・・。

ありがたいことに、愛知県公立高校入試問題は、毎年傾向そのものもは決まりきっていますので、あまねく全ての中学3年生が似たような対策しかしません。

君が落とした問題は、おそらくみんな落としています。

まだB日程の受験が残っている中学3年生のみなさん、落ち着いて最後の試験に臨んでくださいね!

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