お盆期間もこんなに塾生が自習に来てくれました!

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教室長ブログ

いや・・・、本当にビックリしました。

お盆も教室を開けることを告知してはいましたが、まあそうは言ってもお盆なわけで、きっとほとんど塾生も来ないだろうと思っていたのですが…。

本当に自画自賛で恐縮なのですが、うちの塾生は本当にすごいと思います。

自分で言うのも何ですが、当塾を選んでくれて、そして継続できる塾生はもうそれだけですごいと思いますし、場末の学習塾でこれだけの合格実績が出せるのも、ひとえに彼ら、彼女達の努力の賜物だと思います。

こんなに頑張っている諸君が結果を出せないわけがない。

きれいごとを言わせていただくならば、『結果はすべてではない』のですが、こうしてお父様お母様に安くはないお月謝を出していただいて(※それでも完全1対1の塾で、これだけのフォローをする塾としては安い方です)、これだけ頑張っているのですから、やっぱり結果にこだわってほしいとも願います。

【共通テスト模試と赤本をゲットしてきました】

担当させていただいている塾生の志望校が固まったので、早速赤本をゲットしてきました!

ついでに共通テスト模試の問題集も。

さて昨年度の共通テストですが、英語に限って言えばズバリ『難化した』と思われます。

まあ難化したというよりは、『意地悪化した』というのが正しいでしょうか?

問題文の文章そのものはとても簡単なのですが、とにかく単語数が多い!

単語数については何と『5,400』単語!

(※ちなみに早慶や医学部などの単語数が約4,000~5,000単語と言われています。ただ、問題の難易度がまったく違いますので、もちろん早慶や医学部の方が圧倒的に難しいです。)

与えられた時間は『80分』ですので、何と1秒ほどで1単語処理していかなければなりません。

もちろんその上で問題を解かなければならないので、おそらく去年は時間が足りなかった受験生が多かったのではないでしょうか?

そして何よりも問題なのが、先ほど申し上げました通り『一部意地悪な設問があった』ということです。

ちなみにネイティブでも間違えた問題がありますので、これはもう『難問』ではなく『悪問』と言って差し支えないと思います。

とはいっても・・・。

実際のところ、全国で見れば満点の受験生は多数いたでしょうし、解けない問題ではないということです。

旧センター同様、『2択までは簡単に絞れる』のは変わりませんでしたし、速読力と情報処理能力を鍛えていくことで対応できるはずです。

あんまりそこら辺にぶーぶー文句を言っても仕方ないので、これはもうその新しい形式に慣れるしかないですね。

初めて大学入学共通テストを受けなければならなかった去年の受験生とは違い、今年の受験生は1年の対策と準備ができるわけですから、これはもうしっかりと得点できなければならないです。

色んな事を考えながら読まなければならないため、個人的にはおもしろいと思えるのですが、少ない時間の中で解答しなければならない受験生にとってはかなり辛い問題かもしれません。

そして何よりも、平均点は『昨対プラスだった』のですから、全体で見れば前年よりも易化したということになります。

そんなわけで残り5ヵ月・・・、え!5ヵ月!?

気づいたら大学入学共通テスト本番まで5ヵ月しかないんですね!

たかだか5ヵ月程度はすべてをかなぐり捨てて勉強に取り組んでほしいです。

もちろん、『行けたらいいけど行けないだろうな~…』程度の志望校なら適当に頑張ればいいです。

スマホでも動画でも存分に気を散らして、それなりの勉強をしてください。

ただし、どうしてもその大学に行きたいというのであれば、これはもう遊ぶ時間だろうが睡眠だろうが、何でもいいので削って勉強してください。

『睡眠が大切』、そりゃこれまでコツコツと積み上げてきた人間だけの話です。

物やお金は失っても取り返しがつきますが、時間だけは絶対に取り返せないのですから。

だから残された時間で何とかするしかないわけですが、たったの5ヵ月で何かを成し遂げなければならないというのであれば、もう寝る間も惜しんで勉強してほしいと思います。

【古本屋で買った化学の本におもしろいものがはさまっていました】

石川先生が化学大好きとのことで、古本屋で衝動買いした化学の本におもしろいものがはさまっていました。

藤田修二さんの学生の頃のレポートですね。

(え!個人名なんて出していいの!?)と思われるかもしれませんが、この方のお名前を検索してみたところ、出るわ出るわで色んなところで名前がヒットしましたので、これはもう私人ではなく公人だなと判断しました。

この藤田修二さん、東京大学の理Ⅱを卒業した後にハーバード大学へ留学、ご卒業後はソニーに入社し、現在では『AROMASTIC』という商品を開発したのだそうです。

いや~、なんかまったく縁もゆかりもない方なのですが、この偶然というか巡り合わせに感動してしまいました。

ちなみにもちろん、ここに書かれている内容はまったく分かりません(苦笑)。

これもあらためて実感するのですが、完全文系100%の自分にとって、理系で頑張る人はみな尊敬ですね。

速さや質量、物質や匂い、宇宙の創造まで式で表すことができるなんて…、いやもう本当に驚きしかありません。

あ、これは本当にただの雑談です(笑)。

ちなみにこの藤田修二さん、小さい頃からお母さんが定期購読していた科学雑誌『Newton』を愛読していたのだそうです。

そういえば、東大を現役ストレートで合格したS原先生も針本君も、ご両親が大の読書家でした。

多忙な日々を過ごされているお父様お母様には大変なお願いかもしれませんが、極力お家の環境はテレビやスマートフォンに染まらない環境を作っていただけたらと願います。

テレビやスマートフォンは、何もせずに大量の情報を音と光で発信してきますので、自発的・主体的に考える能力がどんどん奪われてしまいます。

ほっといても簡単に刺激的な情報が頭に入ってきますので、自分で考え、自分で情報を処理する機会をどんどん奪われてしまいます。

飲食店などで周りを見渡してみてください。

ご両親がスマートフォンを触っていたら、おそらくそのご家庭は誰もなにもしゃべっていないはずです。

みなが一心不乱に目の前のスマホの画面に夢中になっているはずです。

この環境で育つお子さんが自発的に勉強をするようになるはずがありません。

スマホやテレビを完全に断ち切ることは難しいかもしれませんが、減らす努力はできるはずです。

少しずつでもいいので、お子様だけではなく、ご家族でスマホに触る時間を減らしていただけたらと願います。

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