京都大学B判定おめでとう!(この後も続々とものすごい報告が続きます)

カテゴリー :

教室長ブログ



なんと総合偏差値は『69.8!』


さすがにこの時期になると、どんな危機感のない受験生でもそれなりに勉強を頑張り始めるので、全体の偏差値は下がる傾向にあるのですが、ここに来て自己ベストを更新するあたり、彼の精神的な強さが伺えます。



しかも先日受験した全統マークはさらにこれを超えたとのこと・・・。




ただ恐ろしいのは、それでも全国的に見れば上には上がいるということですね。




受験生諸君、君たちが『自分はこんなに頑張っているんだ!』と思っていても、さらにその上をいくほど頑張っている受験生がいるんです。



それも君たちが頑張り始めた時期よりも、さらに遠い昔から・・・。




『みなさんが頑張っていない』、なんてことは言いません。





でも同じ野球を頑張るにしても、同好会レベルで頑張るのと、甲子園を目指して頑張るのではその質が全然違ってきます。



さらには大谷翔平選手のように、『甲子園レベルの努力ですら通過点』と考えている人たちがいます。





それは受験や野球に限らずすべての分野に通じることですので、仮に受験じゃないとしても、みなさんが自分の人生を豊かにするためには、それ相応の努力が必要になります。




でも努力して何かができるようになったら、めっちゃ嬉しくないですか??



当塾は学習塾なので、当然『成績を上げる!』『第一志望合格』が絶対条件であり使命であると考えていますが、願わくば受験のための勉強だけではなく、『目標のために一生懸命頑張って、夢を叶えるという本質的な幸せ』を伝えられる塾でありたいと願っております。





それはさておき話を戻しまして。




こちらの彼、よほどのことが無い限りは共通テストでこけることはありません。



普通に85%前後で得点してくれると思います。





ところが得点率が85%だろうが90%だろうが・・・それこそ1000点満点取ったとしても、彼が受験する大学では少しの油断も許されません。




彼がどの大学を受けようが(※旧七帝大は確定です)、共通テストはただの足切り。



何点取ろうが記述対策をやっていなければ100%落ちます。



一昨年、西尾市の某高校から京都大学を7名受験して、合格者が0名だったのがその証拠です。



おそらくですが、こちらの7名は全員共通テスト判定ではC判定以上が出たのでしょう。



そうじゃなければ普通は京都大学を受験することはありません。


しかし学部により多少の違いはあれども、京都大学の『共通テスト:二次試験』の比率は





『ほぼ1:3』



共通テストで1000点取ったとしても、ほとんど300点くらいまで圧縮されてしまいます。



共通テストの結果など、何の助けにもなりません。



こういった超がつく難関国立大を受験するみなさんがやらなければならないのは、『徹底した記述対策』。




しかしそれには膨大な時間がかかりますし、少なくとも中学校の頃からそれを意識した学習が必要になります。




また、みなさんが一生懸命作り上げた解答を、しっかりと添削し指導してくれる指導者がいる環境が必要になります。




集団授業や映像授業が、みなさんの記述解答を指導してくれることはありません。




そんなわけで、これだけのものすごい結果を出し続けている彼ですが、私自身まったく兜の緒を緩めてはおりませんし、彼自身ももちろんそうです。



・・・というわけで、授業が始まりますので続きはまた今度!

Monthly Archives

月別記事