夏期講習(中学生)締め切りました!
・・・というわけで、タイトルの通りですが、中学生の部の夏期講習は締め切りとなりました。
ありがとうございます。
塾生諸君と保護者様はご存知の通り、当塾は夏期講習の押し売りのようなことは一切いたしません。
むしろ、『夏期講習は受けなくてもいいので、毎日昼から自習に来てください。』と言われることの方が多いと思います。
あ・・・高校3年生と難関大を目指している塾生は別ですよ!
中学生、つまり高校受験のことを考えれば、実のところ特別な講習などは一切必要ありません。
ここ2年、難化の一途を辿っているとはいっても、それは問題の一部です。
基本的に愛知県の公立高校入試問題は『新研究』だけやっていれば、5教科全て充分に対応できます。
じゃあ、サ〇ルさんや野〇塾さんのような、高校入試にターゲットを絞った学習塾には通う必要がないの??という疑問も出てくるかもしれませんが、それは別です。
通うか通わないかで言えば、絶対に通った方がいいでしょう。
公立高校入試で必要となるのは、圧倒的に演習量になります。
1,2年生の総復習を中心に、何度も何度も同じことを反復して、当たり前にできることを、全くミスが出ないようにするだけで、岡崎だろうが刈谷だろうが西尾だろうが、必ず合格できるんです。
とはいっても、中学生に自主性を持って、『夏休みは新研究の復習だけでいいから、毎日7時間は勉強しようね。』なんて言ってみても、まあなかなかそれは難しいんですね。
だからサ〇ルさんのように、同じ目標を持った中学生達を一堂に会させて、合宿なんかもやりながら一体感を出していくことは、非常に有効だと思います。
やること自体は難しくありません。
一度やったことの復習⇒分からなければ分かるまで質問する⇒同じことができるように反復、ただただその繰り返しです。
それが1人でもできるのなら、正直塾なんて通う必要はありません。
さて、じゃあ当塾の中学生の場合ですが、そもそも当塾『自習室利用し放題!』『いつでも5教科質問OK!』なので、夏期講習の案内は基本的にしないのです。
『毎日教室にきて、7時間勉強して帰ってください!』、基本これだけです。
それでもまったく夏期講習の話をしないのかというと、それはします。
ただし当塾の場合は、目先の高校入試のことで案内することはまずありません。
『いや、目先の高校入試が大切じゃないの??』と思われるかもしれませんが、もちろん大切なんです。
ただし先にも申し上げました通り、『週1でニガテ教科をマンツーマン指導を受ける』『可能な限り自習に来て、分からなければ質問をする』、これだけでその目先の目標はクリアできるはずなんです。
だから当塾の中学生の塾生の子達は、ほとんどの場合が『高校に進んだときのための先取り学習』に目線を置いています。
もちろん、それを前提に夏期講習の案内をすることが多いですし、『受けなくても大丈夫です。』ということがほとんどです。
それでも当塾の指導方針にご理解をいただき、夏期講習が締め切りになるまでお申し込みいただいて、本当に私たちとしても身が引き締まる思いです。
そしてこれは絶対に断言できますが、英語にせよ数学にせよ、先取りをすることで、確実に目先の高校入試の合格率を高めることができます。
例えばの話、大学受験を控えた高校3年生に公立高校入試問題を解かせてみると、あっという間に解いてしまって、全問正解することもそんなに珍しくはありません。
『高校生なんだから当たり前じゃん!』と思われるかもしれませんが、その当たり前の同じことを、中学3年生で起こすだけです。
そんなの無理??
いやいやそんなことはありません。
もちろん、本気でやる!という気持ちが必要なことは言うまでもありませんが、本当に全力で取り組んでくれるならば、中学生でも高校生の内容を理解することは充分に可能です。
そしてそれさえやりきったならば、高校入試でつまづくことはありませんし、その先の高校生活、つまり大学受験で苦しむこともありません。
よくある『進学校に入ったはいいけど、授業が難しすぎてまったくついていけなくなった・・・。』の心配をする必要がないのです。
なぜならそこはすでに通過してしまっていますから。
とはいえ、中学生も十人十色で、みんながみんな『じゃあ先取りして、高校生の内容まで勉強するぞ!』となるかというと、もちろんそういうわけではありません。
最終的なゴールが『第一志望の大学に合格する』という目標だったとして、その進み方はそれぞれですからね!
飛行機で最速で目的地についてのんびり現地を観光するのもいいですし(例えるなら、それは中学受験ですね)、鈍行列車でのんびり窓から見える景色を楽しみながら、確実にゴールを目指すのもいいと思うんです。
ただどの手段を選択するにしても、全力でやらなければならないことに変わりはありません。
当塾の塾生諸君も、『夏期講習やるから自習は減らしてもいいや』ではなく、むしろ可能な限り自習に来てほしいと願います。
さあ今日も一日頑張りましょう!