南山大学外国語学部人文学部・聖徳学園大学合格!
というわけで、南山大学と聖徳学園大学合格おめでとう!
・・・とはいいましても、彼女の場合はまだ本命の愛知教育大学の受験が残っていますので、大喜びするのはまだ先なのですが、まあ多分大丈夫だとにらんでおります。
それにしても、今年は本当に谷間だと思っていたので、例年以上に塾生に厳しい声をかけさせていただきましたが、この最も厳しい受験になると言われていた今年度の受験で、これだけの合格実績を作ってくれるとは・・・。
本当にありがとうございます。
とはいっても、まだまだ本番が残っている高校3年生、まだ合格の通知をいただいていない受験生だっているでしょう。
でも大丈夫。
最後の最後まで諦めなければ必ず何かが起こります。
それにこれは無責任に聞こえるかもしれませんが、本気で頑張ったのなら・・・もしくはこれから本気で頑張る気があるのであれば、たとえこの受験で失敗しても大した問題ではありません。
人間万事塞翁が馬とはよく言ったもので、何が幸いし何が災いとなるかは神のみぞ知るところです。
でも大切なのは、全力を尽くすこと。
努力がすべて報われるとは限りませんが、成功している者はすべからく努力しているのです。
・・・。
・・・とかっこいいセリフを言いましたがすいません、実は『はじめの一歩』という漫画の鴨川会長の言葉です。
でもね・・・確かに努力した者が全て報われるわけではないと思いますが、本当の本当に頑張り切ったと言える受験生がどれくらいいるのでしょうか?
もちろん客観的に見て、みなすごい頑張っているとは思いますし、努力の多寡などというものは本人が決めればいいと思うんです。
周りが決めるものじゃないですからね。
人それぞれでいいと思うんです。
でもやっぱり、例えば山口のように『中学3年生になってからの1年間と、高校3年生になってからの1年間だけをがむしゃらに頑張った』のと、『中学受験も体験し、小学校5年生くらいから高校3年生までぶっ通しで頑張った』のでは、どう見ても比べるまでもないですよね。
だから山口タイプがだめだと言っているわけではないんです。
それはそれで一つの努力の形だとは思うのですが、やはり後者には勝てませんし、それを補おうとするならばその空白を埋めるための何かしらプラスアルファの努力をしなければなりません。
受験や学歴が全てではありませんが、それでも『○○大学に行きたい!』という気持ちがあるのであれば、そのために必要なことはやらなければなりませんよね。
でも後から気付いてもいいじゃないですか。
もしかしたら浪人したりするかもしれませんが、長い人生の中のたったの1年ですし、その1年こそがまたとない素晴らしい機会になる可能性だってあります。
挫折を知った人間は土壇場で強いですから。
かくいう自分も大学は第一志望ではありませんでしたし、恥ずかしながら・・・え~と、本当に恥ずかしながら単位が足りなくて1年留年しましたが(おやじにこっぴどく叱られたのは言うまでもありません)、でもそれがあって今こうしてみなさんにお会いできていると思うと、あの時本当に失敗して良かったな~と心から思えるのです。
もちろん山口の努力なんて、東大や京大、早慶上智に合格するような高校生が積み上げた努力に比べれば、取るに足らないものかもしれませんが、自分としては全力を尽くし切ったので後悔はしていませんし、本当に良かったなと思えます。
・・・とまた話が長々となってしまいましたが、まだ決まっていない受験生のみなさんも最後の最後まで諦めないでほしいですし、捲土重来を期してもう一年頑張るのもいいと思います(ただしその場合は、きちんとお父さんお母さんに自分の思いを伝えてお願いすること!予備校はものすごくお金がかかります。ご両親の献身的なご協力なくして浪人生活や大学生活は成り立たないのです)。
・・・と、およそ塾らしくないことをあれこれと申し上げましたが、みなさんの全力をぶつけてくださいね!
そして