たったの一か月で英語の成績が・・・
こんにちは!
今回はたったの一か月で英語の得点が2倍以上になった、中学3年生の2名の塾生をご紹介させていただきます。
まずはこちらを。
あ、その前に愛知県のみなさんはご存知だと思いますが、愛知県は『1教科22点満点』で採点のなっております。
・・・縦になってる・・・。
すみません、スマホを横にしてみてくださいね。
特定されないように他の得点部分は塗りつぶさせていただきましたが、こちらの男の子、英語以外の4教科はよくできていまして、英語だけが弱点という生徒でした。
入会してきたのが2か月前の9月。
山口が担当させていただきました。
ごらんの通り、9月3日に西尾市内の中学校で一斉に行われた学力テストではなかなか厳しい結果が出てしまいましたが、先日行われた学力テストでは大幅UP、なんと『6点⇒15点』という素晴らしい結果が出ました。
そしてもう1名、こちらの塾生は中3生の女の子です。
見ての通り、先ほどの男の子とは違う中学校ですね。
こちらの女の子は3か月前の8月に入会してきた塾生で、I先生の担当です。
元々すごく頭の回転も速い女の子なのですが、いかんせんその良さを活かしきれておらず、勉強そのものがつまらなくなってしまっていたのでした。
さて2人に共通していたのは、やはり『間違った英語の読み方が染みついてしまっていたこと』です。
現在の日本の中学校英語教育では、『英語を後ろから訳して、ガチガチの日本語に直させる』練習を繰り返すわけですが、これを叩きこまれた生徒は先に進めば進むほど行き詰ってしまいます。
そのため、本来理解力も高く勉強も頑張っているのに、その結果が伴わないということが起こってしまいます。
頑張っても頑張っても結果が出ない、そりゃ勉強がつまらなくなっても仕方ないですよね。
山口もそうだったのでよく分かります。
こんなことは町の塾講師である山口が言うまでもなく、当たり前の話なのですが、『母国語と異なる言語である英語を、日本語に直すことはそもそも無理がある』のです。
英語は英語の語順で、きちんと理解することが必要です。
それをやるだけで、長文読解だけではなく、整序問題や英作文などにも劇的な変化が現れることをお約束いたします。
ただし。
もちろんそれだけでは不充分です。
ここ最近山口が張り切って『英語の解説』みたいなことをやっていましたが、当然それを読んだだけでは何にもなりません。
そもそもそれを読んだだけで全員の英語の成績が上がるのであれば山口、『中高生必見!読むだけで誰でも英語の成績が劇的に上がる本!』なんてタイトルで本を出して、今頃は印税でウハウハ・・・
失礼いたしました。
肝心なことは他にもいくつかあるのですが、そもそもそれをこの場で全部話してしまったら、当塾を選んで通ってくれているFIXの塾生諸君に申し訳が立ちません。
とにかく必要なのは、これを『完全1対1のマンツーマン』で実践することにあります。
今回は2人の塾生を紹介させていただきましたが、この2人にしたってニガテなポイント、もっと言ってしまえば性格だって全然違うわけです。
そんなまったく違う2人に、通り一辺に『英語は前から訳すんだよ~』と指導するだけで、これほどの劇的な変化が現れるわけがありません。
そしてこの2人がまったく違うのと同じで、あなたも、あなたの周りのお友達も、1人として同じ人間はいません。
さあ中学3年生諸君、まだまだ間に合いますよ!
一番ベストな学習法で、一番行きたい高校に行きましょうね!
最後に、いつも言っていることですが、成績が上がったのはなんと言っても塾生たちが全力で取り組んだからです。
私たち講師の力はおまけみたいなものです。
そして今回紹介できませんでしたが、今回の学力テスト、本当に多くの塾生諸君が頑張りました。
あと少し・・・、本当にきついとは思いますがあと少しなんで、一緒に頑張りましょうね!
そして非受験生のみなさん、お父さんお母さんや学校の先生と似たようなことを言ってしまいますが、『今やっておけば後で楽です』よ(笑)
英語に限ったことではありませんが、学習は家を建てるのと本当に似ています。
土台を築き上げる基礎工事の段階でなら修正するのは簡単ですが、間違った方法で時間をかけて築き上げたものを修正するには、時間もお金も労力もかかってしまいます。
もし何か行き詰まりであったり、伸び悩みを感じているのであれば、今の学習法を見直してみてもよいのかもしれません。
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。