学年1位1名 5教科450点以上3名 400点以上4名
君たち・・・本当にすごいね。
おとといのブログで『テスト直しと復習に教室に来んか~い!』みたいな血気盛んなブログを書いていましたが、失礼いたしました。
いや!でもやっぱりダメ!
テスト直しは絶対にやらなかん!
しかしみなさん本当によく頑張りました。
で、タイトルで自信たっぷりに『学年1位』と書いていますが、彼については当塾が自信満々にご紹介できません。
なぜなら先月入会した塾生ですので。
だから彼については当塾に来ていなかったとしても、同じ結果が出ていたでしょう。
中学生諸君、みな本当によく頑張りました。
もちろん(ぼくは<わたしは>もう少し頑張れたな・・・)という生徒もいるでしょう。
でもその気持ちが大切です。
今回高得点を取った彼らに共通しているのは、みなとても素直であるということ。
そう、性格がとても素直なのです。
考えてみると普段から『ありがとうございます。』『すみません。』が自然に出てくる子たちなのです。
学年1位の子に山口はかなりの量の宿題を出します。
ただ、今回は期末テストがありましたので、『今回はテスト対策を最優先してほしいから、宿題は無理してやってこなくてもいいよ。』と伝えていました。
結果彼は、大量に渡された宿題のほんの一部ができていなかったのですが真っ先に、『すみません、この宿題がどうしてもできませんでした。』と言ってきたのです。
これは正直びっくりしました。
まずほとんどの中学生が『テスト対策最優先だから、宿題はやらなくてもいいよ。』と伝えた時点でまずやってこないです(こちらもそれで構わないと思っています)。
そして何よりも、真っ先に『すみません。』と言ってきたこと。
う~ん・・・中学生の頃の山口にぜひ教えてあげたい・・・。
人間どうしてもできなかったときは、できなかった言い訳を探してしまうものです。
でもそれは君の成長を止めてしまいます。
できなかったときの言い訳、それはできなくてもしかたない理由探しに他なりません。
勉強に限らず万事において、自分の限界ラインを早々にひいてしまうクセをつけてしまうでしょう。
やれなかったとしてもいいんです。
よい結果が出なかったとしてもいいんです。
それが限界まで頑張った結果であるならば。
まずは自分の足りなかった部分をしっかりと受け止めること、それができるのであればそのできなかったことをどうしたら修正できるのかも自然に考えるでしょうし、行動に移していけると思います。
でもこれはとても大変なことです!
性格というのは長い時間をかけて作られるものなので、一朝一夕には変わりません。
ですからまず1つ、『ありがとう。』『ごめんなさい。』を言うだけでもいいと思います。
お父さんやお母さん、周りの友人や先生に感謝の気持ちを、もしも何か悪いことをしてしまったときは謝罪の気持ちを、最初は言葉だけでもいいので伝えてみてくださいね!
そして今回の高得点者に共通していることがもう一つ。
みな『一喜一憂しない』ということ。
450点オーバーの常連で、先日英検2級を取った男の子。
今回テストの結果を聞いたところいつもよりちょっと元気がなさそう・・・。
え!
もしかして思ったより結果がよくなかったのかな・・・、と心配していたのですが、いつもと同じくらいの高得点(462点)でした。
山口は今回彼には、『100点を2つ取ってきてね。』と伝えていたのですが、どうやら英語と数学でケアレスミスで1問ずつ落としてしまったことを悔しがっているようでした。
そう、そして高得点者はみな同じような感じなのです。
できたことよりも、数少ないミスの方に気持ちが向いているのです。
これもなかなかできることではありませんね。
しかし伸びる生徒はみなテスト後の『テスト直し』に何よりも時間を割いています。
それは中学生も高校生も・・・、いや、大人ですらそうです。
できなかったところをできるようになるまでに時間と労力を割く、直前でできなかったことを放置して、半年後や1年後にできるようになんてなるわけがありません。
だからテスト直しこそ一番頑張ってください!
テスト勉強と同じくらいね!
今日も1日頑張りましょう!