じゃあ教師はまったく悪くないのか??

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教室長ブログ

先のブログで、『失敗の原因のほとんどは自分自身にある』、というような内容を書かせていただきましたが、では教える側にはまったく問題がないのでしょうか??

 

これについては山口の経験談のような主観の話よりも、もっと客観的なデータの方が分かりやすいと思いますので、1つ記事をご紹介させていただきます。

 

https://mainichi.jp/articles/20170211/k00/00e/040/270000c

 

もしリンクに飛べないようでしたら、『京都 中学英語教員 TOEIC』で検索してみてください。

すぐにヒットします。

 

 

簡潔に結論から言ってしまうと、京都府で教鞭を取っている中学英語教師にTOEICを受験させたところ、対象者74人の内合格基準点(730点)に達した先生が16人、中には280点を取った先生もいたとのこと。

 

 

ちなみにTOEICの満点は990点で、当塾の講師は全員が800点を超えています。

 

でも別に驚くような話ではなく、ちょっと英語の得意な大学生とかでも600点を超える学生はいますし、そんな彼らがちょっとTOEIC対策をすれば、700点や800点は普通に超えるようになります。

 

 

そう。

 

 

ちょっと失礼な言い方になってしまいますが、公立の中学校や高校ではこれが起こってしまうのです。

 

 

280点は論外です。

 

 

TOEICはリスニングも含めてオールマークなので(今は若干形式が変わっていますが)、適当にマークしても確率で250点前後は取れてしまうのです。

 

 

初めて受験した場合、問題の多さに面食らって300点前後になってしまうことはあるかもしれませんが、少なくとも教える立場の人間がこの点数というのは論外です。

 

 

 

本当に中学生が教壇に立って、中学生に指導しているようなものです。

 

 

 

もし同じことがみなさんの中学校や高校で起こっているとしたら・・・さすがに僕も『その責任は君たち自身にある』なんて理不尽なことは言いません。

 

 

言うまでもなく、教える側に問題があります。

 

 

 

しかしながら、お金と時間をしっかりとかけている私立の学校とは違い、公立の学校ではどうしようもありません。

 

その場合はやはり自分で何とかするしかないのです。

先生を代えてもらうことはできませんからね。

 

今はありがたいことに、日本中どこでも学習塾や予備校があります。

その中から本当に今のあなたに合った塾を選んで、全力で頑張ってください。

 

 

ただし誤解のないようにお伝えしておきますが、もちろん公立の学校でも素晴らしい先生はたくさんいますからね!

先生の力量や人格に疑問を持つ前に、まずは自分ですよ!

 

ただし先生の学力については、生徒の側ではなかなか伺いしることは難しいので、お友達と話したりして客観的に判断してくださいね!

 

『あいつの授業、だりーよな!』みたいな感情での批判はダメよ!

 

それは絶対ダメ!

 

 

さてそんなわけで・・・いよいよ公立高校入試もあと2週間程度、ここまで来たら本当に『気合と根性のみ』。

 

 

ここで最後まで詰め込んだものだけが、第一志望を勝ち取るものと肝に銘じてください。

 

本当に直前にやった問題が当日に出題されたりするのです。

その恩恵にあやかれるのは、最後まで頑張った生徒のみ。

 

 

さあみなさん、しっかりとラストスパートをかけてくださいね!

 

 

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 

 

 

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