なんとあの〇原先生が・・・(気になりましたらご連絡を!)

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教室長ブログ

というわけで、急遽〇原先生と打ち合わせをすることに・・・。


とりあえず1名、今年超がつく難関大を受験する塾生の記述解答と過去問を見てもらいました。




『非常に良問ですね!』とのこと。



数学門外漢の山口が見ると、その大学の数学の問題は非常に少ない。


大問は5問で、その1問も数行程度なので、一見すると簡単そうに見えるのですが・・・(※もちろん山口には1問も解けません)。




〇原先生が言うには、短い情報量から、解答に辿り着くまでの地図を描くのは相当大変で、この問題を見れば『どういう学生に来てほしいのか?』が一目瞭然なのだそうです。


また、『さすがにこの問題は、僕も手を使わざるを得ないので、そういった意味では難問だと言えると思います』、とのこと。


言ってみたい!



そんなカッコいいこと、一度でいいから言ってみたい!!




そんなわけで〇原先生、とある難関大の過去問を2校、5年分持って帰りました。


何だかめちゃくちゃ楽しそうでした。



そこで急遽なのですが、〇原先生と話合った結果、『3~4名までは指導ができそう』とのことでした。




とはいえ、やっぱり条件はあります。


先日のブログで書いた通りなのですが、

・理数系科目の偏差値が62以上あること

・旧七帝大一工、医学部医学科などの難関大志望者


もう一度念を押しておきますが、数学で偏差値が60未満ということは、そもそも演習不足です。


山口の目から見ても、〇原先生の授業を受けて期待できるような効果が得られるとは思えません。


すごく限定的にはなってしまいますが、『模試では偏差値が70前後出てるけど、難関大の過去問を解くとなると、偏差値ほどの結果が出せない』、そんな高校生が対象となります。



また、私がこんなことを言うのも心苦しいのですが、スケジュールにつきましても〇原先生の都合が最優先となります。




理由はシンプルで、遠方から時間を割いて来てくれるからです。



ですので、そもそも〇原先生との都合が合わなければ、受講は難しいです。





以上となります。



何だかあぁだこうだ言わせていただきましたが、『〇原先生の授業はぜひ受けてみてほしい』と思っています。



もちろん、数学力だとか指導力もそうなのですが、きっと(世の中にはこんな人もいるんだ・・・)、そう思ってもらえる自信があります。


大学受験という点でもそうですが、大学に合格してから、そして社会に出てから役に立つようなものが得られるはずです。


そんなわけで、100%お応えできるかどうかは分かりませんが、お気軽にご相談くださいませ。


※なお、当然ですが塾生限定となります。

外部受験生の短期指導はお受付いたしかねますので、予めご了承くださいませ。






【難関大が求める学生の基準】

ちなみに余談ですが、基本的に中高生は『生徒』と呼び、『学生』と呼称されるのは大学生からです。



そんなわけで難関大がどういった『学生』を求めているか?



それは問題を見れば明らかです。



とにかくけた外れに難しい。


国公立大学の二次試験となると、難易度はもちろん、記述量も圧倒的です。



以前にもお話しましたが、『白紙の解答用紙を渡されて、それを全部埋め尽くさなければならない』、そんな感じです。



しかも大学によって傾向もまったく異なります。



例えば東京大学と京都大学は、偏差値こそ似たような感じではありますが、出題される問題はまったく正反対。



つまり、東大の対策が京大を兼ねることはありませんし、その逆もありません。


ですので、まず高校生のみなさんが最初にやるべきことは、『志望校を決めること』。



もちろん、途中で変わってしまってもいいのですが、とにもかくにも明確な目標を定めなければ、対策の立てようがありません。




さらに厳しいことを言えば、そういった難関大を目指している受験生の多くは、中学生、何なら小学生の頃に志望校を決めてしまっています。


その場合、親御さんが主導であることが多いのですが、その是非はさておき、『早めに志望校を決めた受験生が有利』であることに間違いはありません。




その上で、難関大が目指す解答を作れるようにしなければなりません。



これまた厳しい話ですが、たとえ解答用紙を埋め尽くしたのだとしても、独りよがりな解答は0点扱いです。



部分点すらもらえません。



もちろん、『いや、僕は(わたしは)”自分なりに”頑張ったんです。』という言い分もあるでしょう。



しかし、”自分なりの努力”は、大学入試においては何の役にも立ちません。


いや、もちろん何かを頑張ったということは、その先の人生で必ず活きます。



でも大学受験の場合、その大学に合格するために、一生懸命頑張ってきたライバルがいて、彼らや彼女たちが合格に値する解答を用意しているわけですから、”自分なりに頑張った”的外れな解答など見向きもされないのです。




あの球界を代表するスラッガー、元プロ野球選手、清原和博さんが、意中の球団であった巨人に指名されず、当時はまったく人気がなかったパリーグの西武に指名されたときのこと。



清原選手は号泣したのだそうです。



そこで清原選手のお母様が発した言葉がすごいんです。



『あんたが勝手に惚れて、勝手に振られただけやろう?メソメソするな!』




大学受験も同じです。



そりゃあね、みんな少しでもいい大学に行きたいと思っている。



だけどもちろん、頑張った受験生全員が合格できるわけじゃない。




しつこいようですが、『高校3年生から急に勉強を頑張り出しても絶対に間に合わない』、これだけは断言できます。



願わくば、小学校低学年の頃からコツコツと頑張る習慣と読書習慣を身に付け、


中学校に入ってからは英語と数学は先取りして、可能であれば高校の内容まで進めておき、


高校に入ってから高校1年生の4月から志望校を定めてきちんと勉強をする。



これが最低条件だと思っています。



もちろん、そんなことをしなくても難関大に合格する受験生はいますが、そんな麒麟児は1%にも満たないはず。



そして社会経験を積んでいない中高生がこの事実に気付くことは相当難しいので、もしも難関大を目指していくのであれば、お父様お母様からの懇切丁寧な働きかけが必要になります。



とはいえ、『子どもが親の言うことを聞いてくれない!』は、日本全国の・・・いや、世界中のお父様お母様が抱える悩み。



ぜひぜひ当塾にお任せください!







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