京大C判定おめでとう!(あと3点でB判定!刈谷高校2年生女子です)※このブログは全高校生にみてほしいです

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教室長ブログ

今回紹介させていただく塾生も、本人にとっては不本意な結果だったようで、何とかお願いして掲載の許可をいただきました。


いや、はっきり言ってものすごいんですけどね(※タイトルにも書きましたが、このブログは高校生、特に今の段階で危機感を持っていない高校生に読んでほしいです)




すごい・・・凄すぎる!


なお、彼女が不本意だと思っている要因は『英語と数学の偏差値が下がってしまったこと』ですね。



(え?これで??)と思われるかもしれませんが、まあ最後までお読みくださいませ。


なお、少し話が逸れますが、見ての通り『全国偏差は文理総合73.8』、ところが刈谷高校基準だと『64.3』と、なんとほぼ10ポイント近く減少してしまいます。


これは刈谷高校や岡崎高校などの学校全体のレベルが高いため(偏差値が低い高校生がいないため)この現象が起きてしまいます。


また逆に、『全国偏差よりも校内偏差の方が高く出てしまった場合』は、その高校の偏差値は50を下回っているということです。



話を戻しまして。






なんと京都大学C判定!しかも『あとたったの3点でB判定』だったんですね!


これが彼女が悔しがっている理由のひとつでもありました。

まあでもですね、今の時点でこの結果ならば全然大丈夫。


ちなみに前回は京都大学D判定だったのに、今回はちゃんと1ランク上げてきましたからね。


もうやるべきことは分かっていて、彼女にしては珍しく落としてしまった『英作文の対策』、また、ニガテとしている数学(といっても、全国偏差では60を超えているのですが・・・)の演習量をしっかりと積み上げていくだけですね。



あとはもうしばらくしたら、彼女が第一志望に掲げている『京都大学の英語と数学の過去問を20年分、できれば30年分』くらいやり切れば大丈夫ですね。


そしてです、全高校生(とできれば保護者様)に読んでいただきたいのはここから先です。




【高校2年生は今から偏差値がどんどん下がっていきます】


まず彼女の今回の結果と、前回の結果をご覧ください。



なんと前回よりも、総合偏差は下がっているんですね。


英語に関しては実に10ポイント以上ダウンしている(…というよりも、偏差値87.1というのが凄すぎるのですが)。


しかしそれでも京都大学の判定はDからCへ上がっているんですね。




先にお伝えしておきますと、『彼女の場合はこれでいいんです』。


問題なのは、今の時点で偏差値が60を下回っている高校生、志望校判定がD未満の高校生諸君です。


高校生の偏差値は2年生の夏を境に下がり始めます。


幣ブログでも散々申し上げてきましたが、『偏差値は点数ではありません』。



仮に君が80点を取ったとしても、もしも周りのライバルが90点取っていたら、君の偏差値は40くらいになります。



その逆に、君の点数が50点だったとしても、周りのライバルが30点くらいしか取れていなければ、君の偏差値は『60』くらいで出るはずです。




そう、つまりみなさんの偏差値は、君の点数ではなく、『全体の平均点、つまり周りのライバルがどれくらい得点したか?』に左右されます。


つまりです、高校1年生の時点では、(一部の超絶難関高校を除けば)みんなゆる~くしか勉強していないので、この時点では偏差値は相当高めに出てしまいます。



逆に言えば、『1年生や2年生の時点で思うような偏差値が出ていないというのは相当まずい』ということです。



ところが、高校2年生の夏休みくらいから、さすがに周りのライバル達もチラホラと勉強し始めます。



そう、全体の得点が上がり始めるんですね。


そうなると当然、みなさんの偏差値は下がり傾向になります。



しかも今の時点では浪人生も加わっておりませんし、残念ながらみなさんが受けている模試は、開成や灘などの雲上高校に通っている受験生達は受験していません。



つまり、『今の時点では、自分が受けている模試はレベルが低いんだ』という自覚を持ってください。



その模試で偏差値が60を切っているのであれば、実際の偏差値は50くらいでしょう。


今の時点で偏差値が50を切っているのであれば、実際には45を下回っているとお考えください。




そして恐ろしいことに、今の時点で高校生は3名紹介させていただきましたが、全員刈高生です。


刈高生や岡高生に限って、『危機感を強く持っていて、日々学習している』んです。




逆に偏差値が下がれば下がるほど、模試の判定が厳しい結果が出ている受験生ほど、『比例して危機感も学習量も下がってしまっている』んです。


逆でしょ?


逆ですよ。


今厳しい結果が出ている受験生ほど、危機感を強く持って勉強に取り組まなければならない。



そんなことは当たり前の話でしょう?


刈高生だから、岡高生だからなんて思うことなかれ。


もしそうだとしても、君たちの能力の問題ではなく、『環境の問題』です。


同じ高校生やないですか、そんなに違いがあるわけがない。




もう一回念を押しますが高校2年生のみなさん、今から全国のライバルが本腰を入れて勉強を始めます。



君たちのライバルは、のほほんと高校生活を送っている西高生や東高生じゃないからね?



本気で難関大を目指しているのであれば、ライバルは刈高生や岡高生だし、さらに言えば全国の受験生だと心得なければなりません。




(相変わらずきっついこというな~・・・)と思われているかもしれませんが違いますよ?


真実をきちんと伝えないのは優しさではありません。


みなさんの人生を決めると言っても過言ではない高校2年生の夏休みに(もう終わっちゃいまいしたが・・・)、『夏休みの課題は自由』なんて言っている西尾高校の先生は優しくないんですって。


自由課題ってあんた小学生じゃないんだから・・・。



そう、『本当のことをきちんと伝えるのが真の優しさ』なんです。








【いつもいつも当塾の宣伝広告にご協力いただきまして、ありがとうございます】

というわけで、毎回のことですが塾生のみなさん、当塾の広告宣伝にご協力いただきまして、本当にありがとうございます。


本当はもっともっと紹介させていただきたいのですが、なかなかみなさんご自身の結果に満足がいかないようで・・・。



そんなわけで、こうしてたくさんの塾生の素晴らしい結果を日々お伝えさせていただいておりますが、『もうすでに今年度は定員いっぱい』です。


いや、正確には若干空きはあるのですが、言うまでもなく高校3年生は入塾不可、高校2年生も例年よりも早く締め切らせていただきます。


というわけで、若干空きはありますが、『新規募集は中学生~高校1年生まで』とさせていただきます。



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